記録ID: 115036
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無雪期ピークハント/縦走
志賀・草津・四阿山・浅間
浅間山ピストン
2011年06月01日(水) [日帰り]
- GPS
- 06:35
- 距離
- 13.9km
- 登り
- 1,223m
- 下り
- 1,222m
コースタイム
浅間山荘5:00-6:20火山館6:35-7:30立入禁止告示板(山頂500m手前)7:35-7:50山頂部8:20-9:15立入禁止告示板(山頂500m手前)9:15-9:35前掛山頂9:40-9:55立入禁止告示板(山頂500m手前)9:55-10:30火山館10:40-11:35浅間山荘
天候 | 雨時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
浅間山荘までは手前4km程未舗装路になっているが、道幅も広く平らにならされているので普通車でも問題なかった。 前の日の夕方に駐車場代1000円と入浴料金500円を払って温泉(沸かし湯)に入ってから車の中で寝て(外に立派なトイレがあるが犬が吠えるので行きづらいwww)、朝5時ちょうどに登山口から登り始めた。 途中、薪の荷揚げを手伝うように書いてある場所があったので、一本持って上がっていくと、そこから30分程で火山館に着いた。薪を棚に入れ、水を汲んでから中にいた管理人に山頂に行きたいと言うと、彼は小諸市の職員らしく、最初は警戒して自己責任でとか、法律で禁止されている場所に立ち入ると罰金を取られることもあるなどと脅かされたが、めげずに山頂の様子を詳しく尋ねるうちにいろいろと教えてくれた。 基本的に山頂から500m以内は立ち入りが禁止されているが、登山者の半分は山頂部まで上がっているという。中には、富士山のようにお鉢廻りをする者もいるらしい・・・。ちなみにここ数年は火山活動も落ち着いており、火山ガスで亡くなった人はおらず、地形的にもガスが溜まるような危険なところは特にないそうだ。実際、山頂500m手前の立入禁止告示板からは、前掛山に行くよりも、そのまま登って山頂部に出るほうが時間的にも早いということで、両方行く人が多いようだ。欲張って山頂部の1番高い場所に行ってみたかったが、この山は活火山で、絶えず山頂部の地形が変わっており、どんどん崩壊して低くなったりしているので、今一番高い所も今後どうなるか分からないので行ってもあまり意味がないということらしい・・・。 火山館を出てから、しばらくは樹林帯を進み、それが終わるとガレ場の登りがひたすら続く。雪はもうほとんど残っておらず、道は所々にケルンが積んであるので迷うことはなかったが、天気が悪くて前掛山も見えない程視界が悪かった。 急登を終えてようやく山頂部に至るが、やはり噴煙がお釜から立ち昇っていて、硫黄臭もするので圧倒されてしまう・・・。ちょうど向こう側辺りが一番高い所なのだが、噴煙が切れた時に一瞬見えるだけでかなり遠くに感じられた。しかも高さは大して変わらない感じだ。お釜の縁を10分程反時計回りに歩いてみたが、その先は急な下りから登り返さないと向こう側には行けない感じで、あいにく噴煙が風に乗ってそっちの方へもろに流れているのでなんだかやる気がなくなってしまった・・・。 地図を見ると、山頂部から南西にちょっと離れたところに三角点があるらしいので今度はそっちの方に行ってみたが、こんもりした丘の上に木の杭が打ってあるだけだった。・・・ひょっとしたら違う場所だったのかもしれない。 しょうもないことをやっているうちに1時間位経ってしまい、段々飽きてきたのでおとなしく前掛山に寄ってから下山することにした。 火山館に戻って、管理人に山頂の様子を報告していろいろ話を聞いてから、お礼を言って1時間足らずで浅間山荘に無事下山した。その後、車で1時間程かけてチェリーパークラインから車坂峠を越えて嬬恋村の四阿山の登山口に向かった。 |
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志賀・草津・四阿山・浅間 [日帰り]
浅間山(浅間山荘スタート、前掛山、Jバンド、黒斑山、草すべり、浅間山荘)
利用交通機関:
車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
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