残雪期の光岳(畑薙からピストン)
- GPS
- --:--
- 距離
- 33.5km
- 登り
- 3,160m
- 下り
- 3,162m
コースタイム
- 山行
- 10:00
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 10:00
- 山行
- 7:50
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 7:50
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
茶臼小屋の手前あたりから残雪あり。茶臼岳から光岳方面はルートミス、踏み抜きあり。 |
写真
感想
南アルプスの最深部でアプローチが悪く、ずっと残っていた百名山光岳へ。
一ヶ月ほど前のGWに登ろうとしたが、最初から冷たい雨と途中からは季節外れな
雷にやられ、横窪沢小屋に辿りつく前に早々に撤退を決定。
今回はそのリベンジとなった。
今回は天候もよく畑薙を9時前ぐらいにスタート。GPSウォッチが勝手に再起動
しため正確なログが残ってないが、13時頃には茶臼小屋に到着した。
ここで昼食のカップヌードル。先行していた単独行の方と少しお話。光小屋まで
行く事を伝えるとその方も予定を変更して光小屋まで行く事になり、その後
前後して行動させていただいた。これは結構心強かった。
茶臼から先は残雪が結構あり、ルートミスや踏み抜きなどが結構あったのと
防水ソックスが浸水して、脚がジンジン冷えてしまい、かなり疲弊してしまった。
ここは毎回反省するのだが改善できてないので、ちゃんと対策が必要。
茶臼から先は景色はそれほど楽しめず、ルートの最後の方、光小屋までは
上り基調になるのだが、雪に覆われていて足先が冷え、ペースが上がらず
なかなか辛かった。結局小屋に着いたのは19時頃。それでもこの時期は
明るいので助かる。
小屋に入り寝床と食事の準備しつつ、焼酎とつまみで身体を温める。
食事後は即爆睡。夜中の2時過ぎトイレで起きたが星空がほんとに綺麗だった。
これは写真には写らない登った者だけが見れる景色。
翌日5時頃起床し、前日のアルファ米の残りを食べ小屋をあとにする。
小屋から15分ほどで光岳に到着。これで日本百名山90座目ゲット。
白山以外は全て北海道の9座が残った形だ。先に北海道を潰す予定。
登頂記念写真を撮り早々に下山開始。途中眺望がよいというイザルヶ岳だけ
踏み、淡々と昨日通ってきた来たルートを辿った。帰りは慎重に進み、ルートミスはなし。
茶臼小屋には10時頃到着。早めの朝食でカレーメシを食べ、ここからの下りは
トレランモードで。
荷物が肩に食い込むが一定ペースで淡々と下る。途中、日帰りで上河内岳と茶臼岳
ピストンのトレイルランナーに颯爽と抜かれる。
ウソッコ沢小屋でGPSウォッチを見るとまた勝手に再起動が掛かっていて、今朝からの
記録が全て抹消。走る気を失った。のんびり歩きに切り替えたが、途中、昨日から
同じルートを前後させていただいていた方に追いつき、そこからまたランモードに。
13時前には駐車場に戻り、温泉に入り帰途へ。
初日は長時間行動になり、足先が常に寒くてだいぶテンションが低かったのだが
二日目は山にも身体が慣れ、久々に深く山を楽しむことができた気がする。
でも光岳はまぁもういいかな。
■装備リスト
[PACK]
・ザック Ultimate Direction FASTPACK 25
★初投入。使い勝手良し
・サコッシュ 883designs サコッシュ
[SHELTER & SLEEPING]
・スリーピングマット 山と道 minimalist pad
・スリーピングマット KLYMIT イナーティアXライト
・スリーピングバック ZEROGRAM Tuolumne UL Sleeping Bag
★足元が寒く朝方起きたが、半身マットの問題な気がする
・ピロー EXPED AIR PILLOW UL M
★ミニマム山行時は不要
・シェルター Helitage クロスオーバードーム
・グラウンドシート FREELIGHT タイベックシート(2m*1m)
・ペグ FREELIGHT 3.2mmチタニウムペグ*4
[CLOTHING]
・アンダーウェア finetrack Active Skin T
・トップス TNF 野辺山ウルトラ参加賞T
・ショーツ Patagonia STRIDER PRO SHORTS
・ヘッドウェア Patagonia ダックビルキャップ
・ヘッドウェア予備 Patagonia Cap4 EW Beanie
・レイングローブ AXESQUIN LIGHT SHELL WP GLOVE
・インナーグローブ TerraNova Windy GLO Glove
★WindStopperで軽いのに寒さ感じず
・ゲイター c3fit パフォーマンスゲイター
・ソックス SealSkinz Thin Ankle Length Sock
★防水性能無くなってるかも
・ソックス予備 Smartwool Trailrunning mini
・シューズ La Sportiva Ultra Raptor
・テントシューズ メルカリ ハンドメイドワラーチ
・ウインドジャケット Teton Bros. Wind River Hoody
・インサレーション Patagonia Capilene Thermal Weight Zip Neck Hoody
・インサレーション TNF Light Heat Jacket
・レインウェア OMM AETHER SMOCK
・レインボトム Inov-8 Race Elite Race Pants
★破れたので要修復
・スタッフバック Exped Cord Drybag UL S
[COOKING & WATER]
・コッヘル EVERNEW 570Ti Cup w/ リッド
★ハンドルカバーカットする
・ストーブ VARGO TITANIUM CONVERTER STOVE
★アルコールの燃費が悪い。カーボンフェルトを追加してテスト
・風防 TOAKS Titanium Windscreen
・カップ WILDO フォールドカップ
・ユーテンシル PRIMUS Titanium Folding SPORK
・Seria マイクロタオル
・クッカーストレージバック Zpack スモールスタッフバック
・ライター SOTO スライドガストーチ
★無くても問題なし
・ウォーターコンテナ EVERNEW ウォーターキャリー(2.0L)
・アルコールコンテナ platypus プラティリザーブ(0.8L)
・フードストレージバック SEA TO SUMMIT UltraMesh Stuff Sack M(9L)
・ゴミ袋 100円ショップ ストックバック
・ミニテーブル Trek's ULTiフラットテーブル
★ミニマム山行時はカット
・燃料 燃料アルコール in SHMW フューエルボトル(3oz)
・燃料 固形燃料
★固形燃料で十分な気がした
[OTHERS]
・ヘッドライト Black Diamond SPRINTER
・地図 山と高原地図
・ファーストエイドキット
(薬, 絆創膏, テーピング, プチシザー, ティッシュ, 携帯歯磨き
PETZL e+lite, エマージェンシーシート)
・サングラス SMITH LOWDOWN SLIM (BKxBlue)
・時計 EPSON WristableGPS SF-710S
★再起動が掛かり使い物にならず
・ストック Helitage ULトレイルポール
・アイゼン GRIVEL SPIDER
★お守り程度にしかならず。北海道遠征ではCAMPにする
・熊鈴 HighMount Cow Bell S
・カメラ FUJIFILM Finepix XP90
・三脚 Seria 自撮り棒
★殆どセルフィしないので極小な三脚で十分かも
・スマートフォン Apple iPhone7 /w AirPods
・電源一式(ライトニングケーブル, 予備バッテリー)
・ライター 100円ライター
・財布, 鍵
・テンカラ一式(竿, 仕掛け)
★時間に余裕のある山行の場合のみ
[FOOD]
・食料(1朝) おにぎり*3
・食料(1昼) カップヌードルリフィル(醤油)
・食料(1夜) アルファ米(赤飯)
・食料(2朝) アルファ米(赤飯)前日の残り
・食糧(2昼) カレーメシ
・食料予備 カップヌードルリフィル(シーフード)
・行動食 BCAA粉末*4
・飲み物 イオン水粉末, お茶粉末, コーヒー粉末
・宴会用 焼酎, つまみ各種
・水 (MAX)3.0L
[Depot]
・温泉セット(バック, タオル)
・着替え一式
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