記録ID: 1153519
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ハイキング
甲信越
八紘嶺〜七面山
2017年05月28日(日) [日帰り]
canopus100
体力度
5
1泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 06:52
- 距離
- 17.2km
- 登り
- 1,705m
- 下り
- 1,692m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
日帰り
- 山行
- 6:10
- 休憩
- 0:31
- 合計
- 6:41
| 天候 | 晴（山中はガス） |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2017年05月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
登山口〜八紘嶺 八紘沢の頭付近のガレをトラバースしている山道は帰途の下りで滑り易いので慎重に。 八紘嶺〜1964m峰 危険箇所はありません。 標高差100m近い急登のピークが3カ所位あります。 1964m峰だけは例外的に石の多い山なので判別できます。 1964m峰〜希望峰 危険箇所はありません。 20m程度のアップダウンが5カ所前後続きます。 高低差が小さくなるので、ここまで来ると楽に感じます。 希望峰〜七面山 危険箇所はありません。 この区間だけは例外的にカラマツ帯です。 （人工林、つまり伐採後に植林されたものか） ピークは無く、盆地状になっており、希望峰と七面山へはそれぞれ登り返しになります。 八紘嶺〜希望峰 全体として二次林（伐採後、自然に生えて生育した林）（コメツガ、シラビソ、ダケカンバなど）に被われ、まだ樹木が細いので、北八つのような暗さは無く、思ったよりも明るい区間か楽しめます。 最近設置されたと思われるピンクテープ（一本または二本巻いてある）が20mないし30mおき位に続いており、おそらくトレイルランナーの方が初めて走ったとしても、迷わないのではないかと思います。 また、山道は総じて枯葉などでクッションがあり、とても気持ちの良い歩きができます。 花の状況 富士見台の前後辺りから八紘嶺の間はシロヤシオ、ミツバツツジが満開でした。 希望峰の狭い1カ所のみ白いイワカガミの群落が開花していました。 その他のエリアにはほとんど花を見かけませんでした。 |
| その他周辺情報 | 入浴施設としては梅ヶ島温泉、黄金の湯（１時間以内なら400円。17時まで）その他があります。 |
写真
安倍峠入口駐車場というのでしょうか。
少し狭い駐車場ですがトイレがあります。
少し狭い駐車場ですがトイレがあります。
崖で崩れそうな道。安全のために直ぐ横に道20m位作られている。
写真では分からないが、急峻な砂道。帰りに滑りそう。
慎重に下りたい箇所です。
慎重に下りたい箇所です。
インクラインが稼働していた頃の設備の一部だろう。インクラインとは物を運搬する設備で、ここでの場合は、木材搬出装置といったところだろうか。
2
5/28 8:16
インクラインが稼働していた頃の設備の一部だろう。
インクラインとは物を運搬する設備で、ここでの場合は、木材搬出装置といったところだろうか。
インクラインとは物を運搬する設備で、ここでの場合は、木材搬出装置といったところだろうか。
天然芸術作品�∈罵ソ┷酩福� えらくこんがらがった木株で何が何やら、、、、。
下のピンクテープは八紘嶺〜七面山の間、20m〜30m位の間隔で設定されている。
ピンクテープは一本巻きも沢山設定されている。
おそらくトレイルランナーが初めて走っても迷うことが無いだろう。
おそらくトレイルランナーが初めて走っても迷うことが無いだろう。
国土地理院による三角点1964.5m峰の名称。ご親切にありがとう。
ここは明白な西斜面のトラバースの下り。希望峰が近いことを教えてくれる。
希望峰に着いて、一瞬だけ見えた上河内岳と聖岳のピーク部分。その後青空が見えることは無かった。
宗教団体によって作られた物の裏を見たら「四之池」の文字が。ここの西側に凹地がある。
天然芸術作品その�ΑＨ�紘ゴジラ?。ちょっと違うか。（高さ1m位）
（おまけ）車で下山運転中、梅ヶ島温泉の手前の道でモリアオガエルの卵見つけた。
感想
早朝2時半に起床し、3時間かけて八紘嶺の登山口へ駐車しました。
少し眠くて調子が上がらず、途中でこれ以上調子が悪かったら中止しようと思いながら登っていきましたが、八紘嶺手前のシロヤシオやミツバツツジが満開で心も安らぎ、歩くに従って調子の悪さも意識しなくなり、八紘嶺の山頂で、七面山まで2時間半前後らしいことを確認して、ともかく歩いてみようと七面山に向かいました。
八紘嶺の山頂付近で、大谷嶺ピストンされる予定の方と少しお話した後、希望峰までは誰にも会わず、時々動物らしき声を聞きながら希望峰に着きました。希望峰には七面山から登ってきた方お一人がおられ、少しお話して七面山へ。七面山々頂にはお二人がおられ、これから希望峰へ向かうとのこと。
私も希望峰へ。
すると、トレイルランナー二十人近くの大パーティの方々と登山者お一人が八紘嶺から来られ、狭い山頂が急に賑やかになり、雰囲気も一気に明るくなりました。
ここで昼食代わりにお菓子を食べ、八紘嶺へ向かいますが、まもなくトレイルランナーお二人のパーティとお会いしました。
その後は誰とも会わず、帰途は同じコースなので、単調な気分になり、天然芸術作品大会などと称して、辺りをキョロキョロ見回しながら珍しい木株などを探す遊びをしながら復路を歩きました。
天然の作品そのものの実物はそれなりに面白いものでしたが、カメラに収めてみると、あまり良く見えず、これはひとえにカメラマンの腕前が悪い故でしょう。
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八紘嶺には何度か行っているのですが 頂上から七面山方向を眺めて「随分下りそうだな？という事は登り返しが大変そうだな？」と考えながら 「いつかは行くぞ！」などと思っています。予測タイムは歩行９時間 まず早起きできるようにならなければダメですね。天然芸術作品は素晴らしいですね。もし行ったら探してみます。他の方のレコにもよく出てくるインクラ跡の意味も初めてわかりました。さすが紳士のcanopus先生！ わかりやすくて楽しいレコを拝見させていただいて ありがとうございました。
失礼、お久しぶりではなかったでしたね。以前からのお知り合いのような気分でしたのでつい。
八紘嶺からは普通に急な下りを50m下り、その後、緩傾斜が60m程度です。
また、帰途のコースは急峻な登りは比較的少なくなり、緩傾斜が多くなり歩きやすいと思います。
全体の標高差もそれほど差がありません。小さなアップダウンは多いですが。
sachi1114さんの本拠地からは近いようなのでいいですね。
私の鑑賞眼は悪く、撮り方もうまくありませんが、古い木株などが沢山あって面白かったです。sachi11114さんも是非楽しまれてください。
明るい林の中をふかふかのクッション付きの道を歩くのは楽しいです。
ピンクテープはとてもしっかり設定されているので、迷うことはないと思います。
いつかsachi1114さんとご一緒できることがあればいいですね。
コメントありがとうございました。
山道はふかふかなじゅうたんのようですね。歩いてみたいです。
まさにその通りです。枯葉だけではなく、古い樹木の皮、古い樹木そのものなどによってクッションのように足にやさしい道です。
スニーカーなどで歩いてもよいような道でした。
折がありましたらyahiro70さんも是非行かれますように。
希望峰付近でお会いしたトレイルランナーの集団(の一人)です
静かな山行のご予定だったでしょうにご迷惑でなかったでしょうか。
八紘嶺から希望峰まではアップダウンも少なく、比較的人も少ないためトレイルランニング楽しむには極上のトレイルで、静岡のランナーはこぞってこのコースを楽しんでいます。
ちなみに四ノ池までのルートは敬慎院の方々によって整備されているとのことです。
迷惑どころか、皆さんのおかげで、とても楽しい一日になりました。
最近のトレイルランナーの皆さんはルールを守り、弱い人々の立場を配慮する方が多くなり、とても好感を感じています。
このトレイルはランナーの皆さんにとっておきの場所だったのですね。その理由は分かります。足にもやさしく、風景も良いし、適度なアップダウンで、こんな気持ちの良いルートはなかなかないですね。
inaminさんが静岡の方だったんですね。結構遠州の方にも出没するので、てっきり遠州の人かと誤解していました。
昔、大晦日に角瀬から登って敬愼院に宿泊し、翌日の元旦に質素な精進食を戴いた後、雪の中を梅ヶ島まで歩いたことを思い出したのが歩いた動機です。
その時の尾根は樹木が無く、とても展望の良いルートを歩いたことだけが印象に残っています。最近のレコによると「鬱蒼とした森」などと書いてあったので、もう一度訪れてみたのです。
若い樹木といい、インクライン跡といい、訪れてみて、その意味が理解できました。
inaminさんのコメントありがとうございました。
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