記録ID: 1154907
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積雪期ピークハント/縦走
甲信越
越後駒ヶ岳、残雪の白!新緑の緑!&晴天の青!
2017年05月29日(月) [日帰り]
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 09:48
- 距離
- 20.1km
- 登り
- 1,515m
- 下り
- 1,477m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 8:59
- 休憩
- 0:49
- 合計
- 9:48
5/28(日)自宅(相模原)12:00出発〜銀山平15:40頃到着。
天候 | 晴天 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
※今年は積雪も多かった様で、シルバーラインは銀山平まで開通しているので駒ヶ岳登山に支障は無いが、352号線(樹海ライン)の杖折峠及び平ヶ岳登山口方面は通行止め。開通は7月頃になるのでは!? |
コース状況/ 危険箇所等 |
石抱橋(登山口)〜道行山への分岐点(柳沢のチョット先): 殆ど残雪上を歩く感じです。早朝は0℃でアイゼン無しでも雪は締まって歩き易い。ルート上に所々、このシーズンに発生したと思われる雪崩後や落下してきた岩、石、倒木があるが通行に支障なし。 道行山への分岐点〜道行山: 残雪があり、道行山へ入る(下る)登山道が非常に判りにくい。下りも同様。トレースも昼間の気温上昇で雪解けし消えやすく、目印となるピンクリボンも一切無いので、スマホ地図ソフト等が無いと、迷い易い。私の場合、往路も復路もチョット迷ってしまいました。登山道は残雪と雪解けした登山道のMIX。下りは滑り易いの注意。アイゼンは無くても歩けるレベル。 道行山〜小倉山: 登山道は残雪と雪解けした登山道のMIXですが(残雪が多い)、雪解けした登山道と並行して残雪がたっぷりある。私の場合、アイゼン使用。残雪の上の方が歩き易いのと、残雪を楽しみたいという思いもあり、道行山からアイゼン着用し、あえて残雪ルートを選んで歩く。残雪はしっかりと締まっているのでつぼ足及び踏み抜きは無し。危険な雪庇もなし。 小倉山〜前駒: 道行山〜小倉山とほぼ同様。 前駒〜駒ノ小屋: 残雪の急登が続く。60度くらいの傾斜もあるがアイゼン無しでも登れる。しかしステップは確実に踏んで行かないと滑落の恐れがあるので慎重に。私の場合、登りも下りもアイゼン履いてサクサクと。アイゼン無しの場合、特に下りは慎重に! 駒ノ小屋〜頂上: 登山道は半分融雪。半分残雪。私の場合、アイゼンで残雪ルートを選んで登攀。下りは尻セード。頂上は融雪していました。 ※雪面での滑落を注意すれば、全体的に危険箇所は無い。 ※下りの頂上から小倉山まで尻セードを使えば楽勝だが、前回の薬師岳での尻セードでオーバーズボンをズタズタにしてしまったので、今回は自制。尻セードはピッケル操作(制動)熟知必要。 |
その他周辺情報 | 下山後は、銀山平にある”白銀の湯”にて、駒ヶ岳を眺めながらの露天風呂で疲れを癒やす。650円(シャンプーもあり)。 |
写真
撮影機器:
感想
越後三山はチョット遠くて、百名山登山残り13峰に残していたが、雪が残っている季節に登りたくて、晴天の時を狙って、高気圧が張りだし2日間ほど安定するとの事で、5/28午後から自宅を出発。5/29は絶好の晴天に恵まれ、この季節ならではの、残雪と青空と新緑のすばらしい景色の登山を堪能出来た。平ヶ岳も登りたかったが、この時期まだ352号線は通行止めの為、今回は1日目:百名山#88峰目 越後駒ヶ岳、2日目:百名山#89峰目 巻機山を堪能。最近、秋田県にて熊による被害が多発しているニュースが頻繁に流れていたので、単独登山はいつも怖い思いをしながらの登山となる。熊とは出会いたくないものである。
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