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Yamareco

記録ID: 1154946
全員に公開
ハイキング
奥秩父

雲取山・飛竜縦走、石楠花を求めて

2017年05月29日(月) 〜 2017年05月30日(火)
 - 拍手
体力度
7
1〜2泊以上が適当
GPS
30:00
距離
30.7km
登り
2,408m
下り
2,845m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:08
休憩
0:53
合計
7:01
10:42
19
11:01
11:02
36
11:38
11:38
4
11:42
11:52
4
11:56
11:56
93
13:29
13:37
27
14:04
14:05
40
14:45
14:54
25
15:19
15:20
19
15:39
15:50
25
16:15
16:21
51
17:12
17:18
25
17:43
2日目
山行
9:12
休憩
1:47
合計
10:59
5:30
30
6:00
6:04
4
6:08
6:10
34
6:44
6:44
45
7:29
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40
8:09
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81
9:30
9:45
40
10:25
10:56
24
11:20
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9
11:29
11:40
6
11:46
11:46
27
12:13
12:24
71
13:35
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34
14:35
14:35
33
15:08
15:14
64
16:18
16:25
4
西武秩父駅始発・三峰神社行きのバスは平日の月曜日にもかかわらず立ち席が発生していた。30分程度前に並んだため席は確保できた。ちなみに帰りのバスは奥多摩駅まで乗客最大4人。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往路:西武秩父駅からバス・三峯神社、復路:バス・丹波から奥多摩駅
コース状況/
危険箇所等
よく整備されている。
その他周辺情報 帰りのバス待ちで、のめこい湯(入浴最終受付:午後6時・600円、食事ラストオーダー:午後6時30分)
三峯奥宮:岩場の上に建てられている。ここに往復する道の木の橋が若干腐っていて、安全を見て岩場にホールドを取り通過した。写真を取ればよかったと反省
2017年05月29日 11:48撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/29 11:48
三峯奥宮:岩場の上に建てられている。ここに往復する道の木の橋が若干腐っていて、安全を見て岩場にホールドを取り通過した。写真を取ればよかったと反省
奥宮から今日の目的地:雲取山に向かう尾根が遠望できる
2017年05月29日 11:49撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2
5/29 11:49
奥宮から今日の目的地:雲取山に向かう尾根が遠望できる
地蔵峠:太陽寺方面への分岐あり。
2017年05月29日 13:26撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/29 13:26
地蔵峠:太陽寺方面への分岐あり。
霧藻ケ峰休憩所横のトイレ:出発時の三峯神社駐車場横の近代的なトイレには及ぶべきもないが、山の中としてはしっかりしている
2017年05月29日 13:44撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
5/29 13:44
霧藻ケ峰休憩所横のトイレ:出発時の三峯神社駐車場横の近代的なトイレには及ぶべきもないが、山の中としてはしっかりしている
休憩所の岩壁にある秩父宮のレリーフ
2017年05月29日 13:47撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/29 13:47
休憩所の岩壁にある秩父宮のレリーフ
道端の小さな花
2017年05月29日 14:51撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/29 14:51
道端の小さな花
尾根上から鹿がお出迎え
2017年05月29日 15:12撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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5/29 15:12
尾根上から鹿がお出迎え
つつじも登るにつれ、つぼみの率が多くなる。
2017年05月29日 15:19撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/29 15:19
つつじも登るにつれ、つぼみの率が多くなる。
白岩小屋から下る水場を確認しようとしたが中止
2017年05月29日 15:49撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/29 15:49
白岩小屋から下る水場を確認しようとしたが中止
道端の岩陰に咲く華麗な花
2017年05月29日 16:12撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/29 16:12
道端の岩陰に咲く華麗な花
山道沿いにいろいろな形のコケも多い
2017年05月29日 16:23撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/29 16:23
山道沿いにいろいろな形のコケも多い
雲取山荘に宿泊、朝食は自炊とした。スーパーで初めて見たカレーメシ(シーフードかれーらいす)に挑戦。食欲を満たす具たくさんのスープとして利用もありか。
2017年05月30日 04:31撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/30 4:31
雲取山荘に宿泊、朝食は自炊とした。スーパーで初めて見たカレーメシ(シーフードかれーらいす)に挑戦。食欲を満たす具たくさんのスープとして利用もありか。
小屋前から望むご来光。ちなみに昨日夕方は周辺に薄いガスがかかり展望なし。夜起きてみると上空はきれいな星空だが東京方面の光は見えなかった。
2017年05月30日 04:35撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2
5/30 4:35
小屋前から望むご来光。ちなみに昨日夕方は周辺に薄いガスがかかり展望なし。夜起きてみると上空はきれいな星空だが東京方面の光は見えなかった。
小屋前の水道。豊富な水はうれしい。
2017年05月30日 04:51撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
5/30 4:51
小屋前の水道。豊富な水はうれしい。
近くの地面にはこの時期でもまだ「つくし」が顔を覗かせている
2017年05月30日 04:52撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/30 4:52
近くの地面にはこの時期でもまだ「つくし」が顔を覗かせている
雲取山山頂からは富士山が望めた。2017年いい機会なので標高2017の山頂へ:今年だけの記念碑
2017年05月30日 06:02撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
5/30 6:02
雲取山山頂からは富士山が望めた。2017年いい機会なので標高2017の山頂へ:今年だけの記念碑
雲取山直下の避難小屋・中はきれいに整備されている
2017年05月30日 06:09撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/30 6:09
雲取山直下の避難小屋・中はきれいに整備されている
狼平の湿原:その後天平尾根にも湿原があった
2017年05月30日 07:22撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/30 7:22
狼平の湿原:その後天平尾根にも湿原があった
尾根を巻いていく道からしばしば富士山が
2017年05月30日 07:44撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/30 7:44
尾根を巻いていく道からしばしば富士山が
尾根を巻く道はよく整備されている。
2017年05月30日 08:11撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/30 8:11
尾根を巻く道はよく整備されている。
木道は尾根を巻きながら続く
2017年05月30日 08:11撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/30 8:11
木道は尾根を巻きながら続く
道端の壁にいわかがみ
2017年05月30日 08:15撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/30 8:15
道端の壁にいわかがみ
お目当ての石楠花が見えてきた
2017年05月30日 08:18撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/30 8:18
お目当ての石楠花が見えてきた
今回の山行の目的(石楠花の季節の雲取山周辺)には満足
2017年05月30日 08:20撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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5/30 8:20
今回の山行の目的(石楠花の季節の雲取山周辺)には満足
可憐な花
2017年05月30日 08:21撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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5/30 8:21
可憐な花
岩陰にもちらほら
2017年05月30日 08:23撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/30 8:23
岩陰にもちらほら
いわかがみの群落
2017年05月30日 08:47撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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5/30 8:47
いわかがみの群落
周辺のつつじはまだ蕾み
2017年05月30日 08:55撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/30 8:55
周辺のつつじはまだ蕾み
まだまだ蕾みも多い
2017年05月30日 09:00撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/30 9:00
まだまだ蕾みも多い
いろんな状態の石楠花が楽しめる
2017年05月30日 10:01撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/30 10:01
いろんな状態の石楠花が楽しめる
飛竜山から飛竜権現間はカラマツの下は石楠花林、まだ全くの蕾み
2017年05月30日 11:11撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/30 11:11
飛竜山から飛竜権現間はカラマツの下は石楠花林、まだ全くの蕾み
ハゲ岩からの周辺の展望はさえぎるものがない。石楠花を前景にした富士
2017年05月30日 11:35撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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5/30 11:35
ハゲ岩からの周辺の展望はさえぎるものがない。石楠花を前景にした富士
前飛竜までまだまだ石楠花の花が続く
2017年05月30日 12:13撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/30 12:13
前飛竜までまだまだ石楠花の花が続く
前飛竜からこれから下るミカサ尾根を望む。石楠花もここで見納め、尾根筋では今まで見てきた石楠花など想像できない。つつじは花の状態はいろいろだが、最後まで見られた。
2017年05月30日 12:27撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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5/30 12:27
前飛竜からこれから下るミカサ尾根を望む。石楠花もここで見納め、尾根筋では今まで見てきた石楠花など想像できない。つつじは花の状態はいろいろだが、最後まで見られた。
尾根筋に続く東京都のマークを付けた石章、上に道の曲がり角が刻まれている。結構大変な作業だったことが偲ばれる。
2017年05月30日 13:54撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/30 13:54
尾根筋に続く東京都のマークを付けた石章、上に道の曲がり角が刻まれている。結構大変な作業だったことが偲ばれる。
尾根筋は広葉樹林が続いてきたがその後カラマツ林になる。尾根から丹波村の方向に降り始めるとやっと杉林が現れた。結構風などによる被害が想像できる。
2017年05月30日 15:47撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/30 15:47
尾根筋は広葉樹林が続いてきたがその後カラマツ林になる。尾根から丹波村の方向に降り始めるとやっと杉林が現れた。結構風などによる被害が想像できる。
さらに標高を下げ、集落に近くなると杉林も石垣で整備されてきた。
2017年05月30日 16:12撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/30 16:12
さらに標高を下げ、集落に近くなると杉林も石垣で整備されてきた。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 日焼け止め 保険証 携帯 サングラス タオル カメラ
共同装備
ガスコンロ

感想

10年前に訪れたコースを再訪した。2017年に雲取山の山頂を踏んでおきたいと考え、併せて飛竜山周辺の石楠花の開花を見たいと考えた。目論見はあたり、飛竜山周辺の石楠花、また小さな花々を楽しむことができた。ちなみに当日・月曜日の雲取山荘宿泊者は約80名、食卓収容人数と同じだった。最大宿泊実績は5月の連休で400人強であったそうだ。この2017年は、平日にも宿泊者が落ちていないそうだが、夏になると遠方に出かけるため少なくなるだろうと言っていた。

追記:最近以下の事故の記事を見た。
横浜の男性が滑落し死亡 山梨の峠で16日午後2時25分ごろ、山梨県丹波山村のサオラ峠で「友人が滑落した」と119番通報があった。午後6時すぎ、県警ヘリコプターが山中で倒れていた横浜市港北区、自営業、川瀬正樹さん(68)を発見。収容したが、搬送先の病院で死亡が確認された。死因は全身打撲による多発性外傷だった。
上野原署によると、川瀬さんは15日、友人の女性2人と雲取山に入山。16日にサオラ峠から下山中に滑落した。女性2人は自力で下山した。
http://www.sankei.com/affairs/news/170717/afr1707170013-n1.html

山岳遭難ファイル平成29年7月掲載分
16日(日曜)/秩父山系(サオラ峠)/滑落/男/68歳/下山中滑落し、病院に搬送されるも死亡(県警へリ「はやて」が収容)
http://www.pref.yamanashi.jp/police/p_tiiki/sangaku/sonanfile2907.html

ちなみに本記録でも雲取山からサオラ峠着が14:22、60才も後半になると自分の体力的な余裕も常に認識していなければと身につまされた(疲労による注意力散漫も一因ではないかと勝手に考えたが)。
雲取小屋で同室になった70才を越えた単独行の人は、天候が良ければ西谷避難小屋に泊まる予定だと言って重たそうな荷物を担いでいた。彼はしばしば山に行っているようで自分の体力を十分認識している様子だった。

追記:山小屋での五人部屋?には、早朝早く出るので入口側がいいと話された二人組、天候を考慮しながら長沢尾根を行く・酉谷小屋に泊まる準備もしているという70代単独の方と同宿であった。昨年は同時期に一杯水小屋に泊まった時には、単独で避暑を兼ね連泊している数歳上の方と一緒に夕食がてら飲酒を楽しみ体験談を聞かされた。一昨年の同時期は甲武信岳小屋で熊谷市から北杜市に移住して農業をやっているという同世代の方と食事時に話をした。帰路道の駅でバスを待っていたら降りてきて駅まで送っていただいた。農業を始めてから運転免許を取ったこと・母親の介護もあり熊谷市にもしばしば帰っているとのことなどを同乗しながら聞いた。いろんな人達と出会いがあり楽しい。

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