金剛山の妙見↑ダイトレ↓モミジ↑カトラ↓
- GPS
- 07:30
- 距離
- 23.7km
- 登り
- 1,468m
- 下り
- 1,873m
コースタイム
- 山行
- 6:34
- 休憩
- 0:56
- 合計
- 7:30
天候 | 少し肌寒いくらいの朝、爽やかな登山日和。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
モミジ谷は、最後に急登が多いので、ピッケルではなく、 ポールを一本持参した方が良いかも。。。。。。 |
写真
感想
新しい道で登るたびに、楽しさが増す金剛山。
GPSを切り忘れて、8の字が延びてしまったが、
満足の一日でした。
寝坊してしまい、出遅れでバスは満員。
あらかた登山口で下車するが、
いつもの如く、誰も着いて来ない。
二つ目の橋を渡るとある筈の入り口。
目覚めていない頭は、5メートル程通り過ぎて、
橋の袂にあると気付く。
サングラスとヘッドファンを外し、
虫除け薬を浴びて、準備万端
むせ返るように生い茂る青葉を掻き分け、
透き通る葉脈のトンネルを潜ると、
書き殴った水の流れが朝の光を浴びて居る。
そんな表現がピッタリな妙見谷の道に分け入る。
前日の雨でこの水量なら、
晴天続きでは、枯れてしまうのではと、
ちょっと心配な具合の水の流れ。
防水スプレー塗れの靴は、元気に沢を登る。
水の流れを追うだけで、道は進み、
振り返らないと気付かない標高差に驚くも、
息切れも、筋肉痛も起きないなだらかな道。
せせらぎの音よりも水飛沫、
鳥の囀りよりも蛙の鳴き声。
朝の光のヴェールに喜び慄いているのは、
空を覆う柔らかな新緑だけではない。
嬉しい、楽しい、大好きな山行の始まりだ。
途中でのんびりお茶していたら、
二人連れが遠くに見えた。
慌てて、登りきって一本目のソフトクリーム。
二本目は、モミジ谷で軽く行こうと思っていたら、
第5堰堤上部で最初の分岐。
<右がモミジ谷本流ルート。
左は昭文社に記載されているルート。>
なんか不思議な説明。
で、急遽行きました。
曲がるとき、本流ルートの先から、
2人連れがポールを振っていたような。。。。
ん?
危険なのか?
でも、踏み跡しっかりしているし。。。
苔生した緑の世界は、魅力的。
迷うことなく、突き進む。
それでも、戻れるかどうかは、忘れない。
まだ戻れる、これを越えても戻れる。
これを渡っても戻れる。
で、行き着く。
どうしよう?!
前回味わった以上の蟻地獄だ!!!
木が無い。根っこが出てない。
草が簡単に抜ける。
一歩進むと、それ以上に崩れ落ちる。
二歩、三歩、崩れた土の量だけ登った。
尾根の光りは見えているのに。。。。。
写真を撮って、下りようと思ったとき、
下のほうに、カラフルな人影。
誰か登ってくる。
転がり落ちるわけにはいかなくなった。
仕方なく、手を土の中に入れるようにして、
何とか、登りきる。
後ろの人は、熟練者なのか、
順調に私との間合いを詰めて、登ってくる。
最後まで待って、話を聞こうかと思ったが、
土塗れの姿を見返して、やめた。
二本目のソフトクリームは、格別だった。
六甲・荒地山の倍かかる交通費。
財布が、いつまで許してくれるのか。。。
楽しいんだけどなぁ、金剛山!!!!
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