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記録ID: 1157017
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ハイキング
奥武蔵

初めての山小屋泊「雲取山」

2017年05月26日(金) 〜 2017年05月27日(土)
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
11:57
距離
23.8km
登り
2,027m
下り
1,846m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:40
休憩
0:10
合計
5:50
9:32
26
10:04
10:04
81
11:25
11:26
47
12:13
12:15
11
12:26
12:29
61
13:30
13:31
30
14:01
14:01
4
14:05
14:06
26
14:32
14:33
49
15:22
2日目
山行
5:14
休憩
0:48
合計
6:02
5:51
34
宿泊地
6:25
6:42
3
6:45
6:58
19
7:17
7:20
24
7:44
7:46
8
7:54
7:54
27
8:21
8:22
17
8:39
8:40
8
8:48
8:48
8
8:56
9:00
6
9:06
9:06
8
9:14
9:14
60
10:14
10:14
84
11:38
11:39
6
11:45
11:51
2
11:53
ゴール地点
天候 1日目:雨
2日目:晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往路:JR奥多摩駅下車/西東京バス乗車→鴨沢バス停下車(約35分)
復路:鴨沢バス停乗車→JR奥多摩駅
コース状況/
危険箇所等
◆登山ポスト:復路の鴨沢バス停は、屋根付きの待合所になっている。登山ポストはそこにある。バス停の隣にはトイレもある。
【初日】
●鴨沢バス停〜登山口
登山口までは30分程歩く。途中で村営の駐車場あり。水洗の綺麗なトイレもある。
ここまで舗装道路を歩くのだが…登山口が案外目立たない。前方を話しながら歩いている2人組が先に行ってしまったのが気になった…(今年は2017年・2017mを記念する看板があるので目立つが、しかし私が登った平日にはその看板が無かった…)

●登山口〜七ツ石小屋
危険個所は特になし。道に迷うような箇所も特になかった。分かり易い道である。
雨が降っていたが、木々のお陰であまり濡れなかった。レインコートを着用すると蒸し暑く感じたので、この区間はズボンを履かなくても良かったかもしれない。
七ツ石小屋はひっそりとしていたが、水場・トイレがある。

●七ツ石小屋〜ブナ坂
雨が降っていたので巻道でブナ坂へ。
梯子状の木道が、雨で濡れているので神経を使った。敢えて言うならその道が危険(注意)箇所だろう。

●ブナ坂〜小雲取山
小雲取山がどこにあるかはこの時は分からなかった(翌日教えてもらった)
登りが疲れもありきつかったが、危険個所は特になし。

●小雲取山〜雲取山荘
山頂を経由せず巻道を使って、山荘へ。この巻道がこのコース中で一番危険だったように思う。道が整備されていないというか、荒れているように感じた。
巻道=近道と理解していた節があり、非常に驚いた。勉強になった道である…。
※秋に雲取山荘へ再訪する際に山荘のHPをチェックしていたら、この巻道を通らないよう記載があった。私が行く時も書いてあったのかなぁ(^^;)
http://kumotorisansou.com/kumo_hp_2.htm
その他周辺情報 ●雲取山荘
雲取山荘は要予約の山小屋。メールでの予約ができるので便利。
http://kumotorisansou.com/
初日は雨で殆ど撮影できず( ;∀;)2日目分しかない…。
雲取山荘宿泊部屋から撮影
2017年05月27日 05:32撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
5/27 5:32
初日は雨で殆ど撮影できず( ;∀;)2日目分しかない…。
雲取山荘宿泊部屋から撮影
雲取山頂にて
2017年05月27日 06:36撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
2
5/27 6:36
雲取山頂にて
直前までガスガスだったのに、雲が晴れた!
2017年05月27日 06:38撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
1
5/27 6:38
直前までガスガスだったのに、雲が晴れた!
赤い屋根の小屋は避難小屋
2017年05月27日 06:49撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
5/27 6:49
赤い屋根の小屋は避難小屋
晴れるとこんな景色だったのか…と感動
2017年05月27日 06:51撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
5/27 6:51
晴れるとこんな景色だったのか…と感動
真っ青な空!初日は雨だったけど、晴れて良かった^^
2017年05月27日 07:10撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
5/27 7:10
真っ青な空!初日は雨だったけど、晴れて良かった^^
奥に薄っすら見えるのが富士山。残念ながらこの後、雲に隠れた。
2017年05月27日 07:11撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
5/27 7:11
奥に薄っすら見えるのが富士山。残念ながらこの後、雲に隠れた。
前に歩くは、同部屋や食事の際に隣になった方達
山での出会いもまた楽しい
2017年05月27日 07:12撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
1
5/27 7:12
前に歩くは、同部屋や食事の際に隣になった方達
山での出会いもまた楽しい
鳥が正面向いてると思ったのに…後ろ姿
山での撮影にまだ慣れない。
2017年05月27日 07:16撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
5/27 7:16
鳥が正面向いてると思ったのに…後ろ姿
山での撮影にまだ慣れない。
雨の恵
2017年05月27日 07:56撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
1
5/27 7:56
雨の恵
ダンシングツリーという名で有名とのこと
2017年05月27日 08:19撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
1
5/27 8:19
ダンシングツリーという名で有名とのこと
初日は登らなかった七ツ石山へ
歩いてきた道を振り返る
2017年05月27日 08:44撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
5/27 8:44
初日は登らなかった七ツ石山へ
歩いてきた道を振り返る
七ツ石神社の手前で突然の霧
2017年05月27日 08:48撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
5/27 8:48
七ツ石神社の手前で突然の霧
つつじがまだ残っていた
2017年05月27日 09:48撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
1
5/27 9:48
つつじがまだ残っていた
新緑が美しい〜
2017年05月27日 10:34撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
1
5/27 10:34
新緑が美しい〜
赤色が目を引いた
2017年05月27日 10:37撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
1
5/27 10:37
赤色が目を引いた
この写真には誰も写っていないが、土曜日ということもあり大勢の人と擦れ違った
2017年05月27日 10:43撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
1
5/27 10:43
この写真には誰も写っていないが、土曜日ということもあり大勢の人と擦れ違った
初日はこの看板出てなかったなぁ。
2017年記念の看板
2017年05月27日 11:44撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
5/27 11:44
初日はこの看板出てなかったなぁ。
2017年記念の看板
撮影機器:

感想

夏山登山が始まる前に山小屋泊を経験したいと、雲取山荘に泊まることにした。 
標高2017m=西暦2017年ということで今年は雲取山登山者は増えている模様で土曜日の予約はイッパイ。仕方がないので金曜日に休みを取って、行くことにした。
5月はGWからずっと天気が良かったというのに、登山初日は久々の雨で…初山小屋登山はちょっと残念なスタートとなった。

【初日】
鴨沢バス停から駐車場を経て登山道へ。バスには10人程度しか乗車していなかった。
雨は降っていたがそこまで強くなく、ブナ坂辺りまでは木々の天然アーケードがあったからか濡れた感じがしなかった。だが遮るものがあまりない石尾根縦走路では、上下しっかり着こまなければならなかった。

晴れていれば見晴らしが良いと言われる石尾根縦走路…悪天候の為に何も見えず。一人黙々と雲取山荘を目指す。途中疲れた、悪天候だったこともあり、山頂を目指さず巻き道を使って雲取山荘を目指した。
巻道は思ったよりも細く、木の根が張っている箇所が多いので転ばないよう気を使った。前方を見ると、一瞬道が途切れているように見える箇所もあり、藪の中を歩くような箇所もあり…今思うと全行程の中でここが一番気を使ってシンドカッタように思う。山小屋で他の方と話した際、同意見の方が多かった。

山小屋は平日ということもあり70人程度だった。2017m・2017年と明記された記念のバッチを貰えて嬉しかった^^
初山小屋泊なので粗相があってはいけないといそいそ着替え、手早く荷物の整理をするも…17時を回っても誰も来ず。もしやこの8畳くらいの部屋に一人で泊まるのか?と危惧し始めた頃に2人組の女性が到着。
初対面でも共通点があるとこんなに盛り上がるんだ〜というほど、出会ってからの時間は楽しく過ごせた。とても良い思い出となった。

【2日目】
雨で何度か目覚めた夜中。朝日は早々に断念。比較的ゆっくり…5時50分頃に山荘を後にする。山頂までは30分程。雲で何も見えずがっかりしていたところ、誰かが「見えた!私今、富士山見たよ!」という歓喜の声。どこだ、どこだと皆で指さす方角を見ていたら…まるで幕が取り払われたかのように雲が去り、富士山が!!
昨日は雨の中、黙々と登ってきた甲斐があったなぁ〜と心底思った瞬間だった。

山荘の予約が取れなかっただけのことはあり、たくさんの登山者と擦れ違った。
静かな山旅を希望するなら、土曜日は避けた方が良いのだろうと思った。
また涼しくなったら登りたい山である。その時には初日も晴れると良いな。

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