八ヶ岳(権現岳)【観音平-権現岳-観音平】


- GPS
- --:--
- 距離
- 11.2km
- 登り
- 1,210m
- 下り
- 1,210m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
6時に着いた頃は20台程度駐車 |
写真
感想
梅雨に入る前に八ヶ岳に2度も行けるなんて、今年はいい調子です。夏に向けて、準備を着々としてます。
当初は甲武信ケ岳に行こうかと考えていましたが、他の方の記録を見て、残雪がほとんどないということなので、急遽、権現岳にしました。
観音平に車を停めて、少しゆっくりしてから歩き出しましたが、風もありとても寒い!!ウィンドブレーカ代わりの雨具を着て歩き出します。気温もとても低く、ちょっと薄着だったのを後悔しました。
観音平から、雲海、押手川と順調に歩き、押手川からは巻き道で青年小屋に向かいました。左手の編笠山を回り込んでから青年小屋に到着するまでが少々長く感じましたが、歩き出して2時間ほどで青年小屋に到着しました。
ここから本格的な登山道になり、ノロシバを過ぎたところからは、ガレ場と鎖場の連続で、スリル感のある山歩きを楽しめました。
それに加え、顔をあげれば、富士山、南アルプス、中央アルプス、北アルプスという展望を楽しめ、気持ちは高まるばかり。
東ギボシに登り詰めると、そこからはさらに、南八ヶ岳の主峰赤岳と横岳、硫黄岳、阿弥陀岳と、4山が出迎えてくれました。先々週に天狗岳に登ったときとは、方角が180度逆からの眺めで順光だったことと、距離の近かったため、それぞれの山の威厳のある姿がとても感動的でした。
雪もだいぶなくなっているようで、南斜面にはほとんど見られませんでした。
権現岳の頂上は岩峰となっているため狭くて、長居ができるところではありませんが、景色もよくて最高でした。
八ヶ岳の最も南側に位置するだけあって、南アルプスがとても近く、八ヶ岳のすそ野がそのまま立ち上がるように南アルプスになっていく様は、とても美しく、神々しいものでした。
頂上は風が吹きっさらしで強かったので、頂上から少し外れた風の弱いところを探して、昼食をとりました。
清里に続く山麓とそこから広がる農場、そして、金峰山や甲武信ケ岳、両神山など奥秩父の山々を見ながらの昼食はとても贅沢なものでした。
そして、そこから来た道を下山しました。ギボシの下りは慎重に下り、青年小屋からは単調な下り道を観音平まで下りました。
今年の夏は山に籠もる日を増やしたいと、この時期から、例年よりペースを上げて山行に精を出しています。
今月末に狙っている北岳を望めて、大樺沢の雪渓の大きさを改めて実感しました。
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