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Yamareco

記録ID: 1159019
全員に公開
ハイキング
日光・那須・筑波

赤面山(北温泉コース)

2017年06月04日(日) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 福島県 栃木県
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
08:55
距離
13.7km
登り
1,088m
下り
1,095m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:14
休憩
1:40
合計
8:54
距離 13.7km 登り 1,094m 下り 1,103m
6:55
6:58
78
9:58
10:13
65
11:18
11:23
65
12:28
13:17
59
14:32
14:58
38
15:36
15:37
7
天候 晴れ時々曇り(稜線では暴風)
過去天気図(気象庁) 2017年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
東北道那須インターから北温泉駐車場まで約20キロ。
駐車場には20台余りの駐車スペースが設けられていますが、シロヤシオの開花時期は早朝からかなり埋まっていました。
コース状況/
危険箇所等
赤面山分岐より先の一部残雪区間を除き、傾斜が緩やかな区間が多くてとても歩きやすい一般ハイキングコースです。
赤面山分岐から少し先に進むと、急傾斜地に大きな雪渓が立ちはだかっており、アイゼン、ピッケルなしに直行するのは不可能です。下の方に赤面山方面からの縦走者がつけたものと思われるトラバーストレースがありましたが、個人的にはここをツボ足で歩くのも危ないと感じたので、雪渓の縁をたどるようにヤブこぎを経て夏道に合流しました。危険な雪渓はこの一箇所だけですが、まだしばらく残りそうな感じでしたので、多少のヤブこぎを覚悟する必要があります。ヤブこぎルートを選択するのであれば、アイゼンの持参は不要です。
ここを抜けると、赤面山までは一般ルートに戻りますが、山頂には遮るものが何もないため、那須連峰特有の強風が吹き荒れるとかなりシビアです。
この日は終始暴風が吹き荒んでおり、十分な防寒対策なしでは稜線行動が非常に厳しく、ソフトシェルのジャケットと手袋の組み合わせが大変有効でした。

登山口に登山ポストは見当たりませんでした。
トイレは北温泉旅館内と那須ゴンドラ山頂駅施設内にあります。
携帯電話(au)は稜線に出ると概ね通じますが、樹林帯では不通です。北温泉駐車場では、駒止の滝観瀑台まで行くと電波が拾えます。
その他周辺情報 北温泉(700円、受付16時半まで)は風情のある旅館で、名湯です。
北温泉駐車場からスタートし、まずは北温泉旅館に向かって400m舗装道を下って、温泉プールの脇を通って登山道に入ります。
2017年06月04日 06:55撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
1
6/4 6:55
北温泉駐車場からスタートし、まずは北温泉旅館に向かって400m舗装道を下って、温泉プールの脇を通って登山道に入ります。
歴史を感じさせる北温泉旅館です。
2017年06月04日 06:56撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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6/4 6:56
歴史を感じさせる北温泉旅館です。
最初は階段状の急坂を登り、作業道と合流してしばらく進むと、遊歩道沿いに花付きの良いシロヤシオが一本だけありました。主稜線はガスに包まれています。
2017年06月04日 07:45撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
2
6/4 7:45
最初は階段状の急坂を登り、作業道と合流してしばらく進むと、遊歩道沿いに花付きの良いシロヤシオが一本だけありました。主稜線はガスに包まれています。
まずまずの花付きですが、この木以外は残念ながら花が散ってしまったようです。
2017年06月04日 07:48撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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6/4 7:48
まずまずの花付きですが、この木以外は残念ながら花が散ってしまったようです。
ここから1月以来の中の大倉尾根に取り付きます。
2017年06月04日 08:16撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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6/4 8:16
ここから1月以来の中の大倉尾根に取り付きます。
主稜線には濃いガスがかかっているので、遊歩道沿いの展望台には立ち寄らずに清水平方面に向かいます。
2017年06月04日 08:17撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
6/4 8:17
主稜線には濃いガスがかかっているので、遊歩道沿いの展望台には立ち寄らずに清水平方面に向かいます。
中の大倉尾根に入ると、ぽつぽつシロヤシオが登場するようになり、1500m付近に至ると一本だけゴージャスに花をまとった木が残っていて、今日一番見応えがありました。
2017年06月04日 08:38撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
6/4 8:38
中の大倉尾根に入ると、ぽつぽつシロヤシオが登場するようになり、1500m付近に至ると一本だけゴージャスに花をまとった木が残っていて、今日一番見応えがありました。
上空は強風が吹き荒れていて、花の撮影には大変シビアな状況ですが、めげずにカメラを構えていると、ものすごい速さで流動するガスの切れ間から待望の青空が出てきました。
2017年06月04日 08:44撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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6/4 8:44
上空は強風が吹き荒れていて、花の撮影には大変シビアな状況ですが、めげずにカメラを構えていると、ものすごい速さで流動するガスの切れ間から待望の青空が出てきました。
光が射すとシロヤシオと若葉が大変目に鮮やかです。
2017年06月04日 08:44撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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6/4 8:44
光が射すとシロヤシオと若葉が大変目に鮮やかです。
新鮮な花をアップで。
2017年06月04日 08:50撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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6/4 8:50
新鮮な花をアップで。
このボリューム感が素晴らしいです。
2017年06月04日 08:53撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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6/4 8:53
このボリューム感が素晴らしいです。
透き通るような白です。
2017年06月04日 08:54撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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透き通るような白です。
この木だけがまさに最高の花付き具合だと思います。
2017年06月04日 08:55撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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6/4 8:55
この木だけがまさに最高の花付き具合だと思います。
息を呑む透明感です。
2017年06月04日 08:55撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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6/4 8:55
息を呑む透明感です。
シロヤシオを撮るなら青空が絶対条件だと思います。
2017年06月04日 08:59撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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6/4 8:59
シロヤシオを撮るなら青空が絶対条件だと思います。
まっすぐ緩やかに続く中の大倉尾根を進みます。北寄りの強風のためか、主稜線はどんよりしています。
2017年06月04日 09:29撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
6/4 9:29
まっすぐ緩やかに続く中の大倉尾根を進みます。北寄りの強風のためか、主稜線はどんよりしています。
南東方面に目を凝らすと、双耳峰の筑波山が望めました。こちらは快晴のようです。
2017年06月04日 09:42撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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6/4 9:42
南東方面に目を凝らすと、双耳峰の筑波山が望めました。こちらは快晴のようです。
途中シャクナゲが見頃のポイントがいくつかあり、朝日岳をバックに切り取ってみました。
2017年06月04日 09:44撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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6/4 9:44
途中シャクナゲが見頃のポイントがいくつかあり、朝日岳をバックに切り取ってみました。
朝日岳の山頂にかかっていたガスがようやく飛びました。
2017年06月04日 09:48撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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6/4 9:48
朝日岳の山頂にかかっていたガスがようやく飛びました。
清水平方面は伸びやかな稜線です。
2017年06月04日 09:54撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
6/4 9:54
清水平方面は伸びやかな稜線です。
茶臼岳の頭がわずかに見えています。
2017年06月04日 09:54撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
6/4 9:54
茶臼岳の頭がわずかに見えています。
確か1月から倒れたままの赤面山分岐に到着しました。正面に目指す赤面山を捉えています。
2017年06月04日 10:00撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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6/4 10:00
確か1月から倒れたままの赤面山分岐に到着しました。正面に目指す赤面山を捉えています。
少し進んだ地点で急峻な雪渓に行く手を阻まれました。とてもツボ足では渡れそうにありません。登路で雪渓の下方に踏み跡らしき筋があるのを目視していたので、トラバース地点に向かって、いったん戻ってから斜め下方にヤブこぎを試みることにします。
2017年06月04日 10:07撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
6/4 10:07
少し進んだ地点で急峻な雪渓に行く手を阻まれました。とてもツボ足では渡れそうにありません。登路で雪渓の下方に踏み跡らしき筋があるのを目視していたので、トラバース地点に向かって、いったん戻ってから斜め下方にヤブこぎを試みることにします。
雪渓上をトラバースしたトレースを発見しました。しかしこれでも滑落の危険を感じたので、安全策で雪渓の底を迂回するようにヤブこぎを試みることにしました。
2017年06月04日 10:23撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
6/4 10:23
雪渓上をトラバースしたトレースを発見しました。しかしこれでも滑落の危険を感じたので、安全策で雪渓の底を迂回するようにヤブこぎを試みることにしました。
雪渓の底部から上方を見上げます。ものすごい急傾斜で、葉っぱがひらひらと雪渓上を転がり落ちてくるほどです。ガイドブックに残雪があると通行困難である旨の注記があると親切だと思いました。
2017年06月04日 10:26撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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6/4 10:26
雪渓の底部から上方を見上げます。ものすごい急傾斜で、葉っぱがひらひらと雪渓上を転がり落ちてくるほどです。ガイドブックに残雪があると通行困難である旨の注記があると親切だと思いました。
雪渓の反対側にたどり着いてトレースを振り返ります。雪が緩んでいるのはいいのですが、その分滑りやすいので、途中で笹ヤブに向かって滑落してしまうリスクが高いように思われます。
2017年06月04日 10:29撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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6/4 10:29
雪渓の反対側にたどり着いてトレースを振り返ります。雪が緩んでいるのはいいのですが、その分滑りやすいので、途中で笹ヤブに向かって滑落してしまうリスクが高いように思われます。
危険箇所を脱出して赤面山を目指します。
2017年06月04日 10:37撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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6/4 10:37
危険箇所を脱出して赤面山を目指します。
手前の前岳に着きましたが、特に山頂標識はないようです。吹き曝しの地形なので、全身に受ける爆風の威力が強烈です。
2017年06月04日 10:45撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
6/4 10:45
手前の前岳に着きましたが、特に山頂標識はないようです。吹き曝しの地形なので、全身に受ける爆風の威力が強烈です。
左の形のいいピークは須立山でしょうか。
2017年06月04日 10:46撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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6/4 10:46
左の形のいいピークは須立山でしょうか。
その右の山頂がガスに包まれた大きな山体は旭岳でしょうか。
2017年06月04日 10:46撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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6/4 10:46
その右の山頂がガスに包まれた大きな山体は旭岳でしょうか。
赤面山への縦走路はシャクナゲが見事で、赤面山とのコラボが絵になります。
2017年06月04日 10:53撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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6/4 10:53
赤面山への縦走路はシャクナゲが見事で、赤面山とのコラボが絵になります。
こんもりとした赤面山のピークをアップで。
2017年06月04日 10:54撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
6/4 10:54
こんもりとした赤面山のピークをアップで。
いよいよ山頂手前まで来ましたが、暴風をもろに受けるようになります。
2017年06月04日 11:11撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
6/4 11:11
いよいよ山頂手前まで来ましたが、暴風をもろに受けるようになります。
じっと立っていられないほどの爆風の中、何とか赤面山のピークを踏むことができました。
2017年06月04日 11:17撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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6/4 11:17
じっと立っていられないほどの爆風の中、何とか赤面山のピークを踏むことができました。
必死にカメラを構えて山頂標識を写しました。奥の三本槍岳はあいにくガスの中です。
2017年06月04日 11:19撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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6/4 11:19
必死にカメラを構えて山頂標識を写しました。奥の三本槍岳はあいにくガスの中です。
三本槍岳の北方の稜線を望みます。こちらも今度歩いてみたいルートです。
2017年06月04日 11:20撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
6/4 11:20
三本槍岳の北方の稜線を望みます。こちらも今度歩いてみたいルートです。
旭岳〜甲子山方面は厚い雲に覆われています。
2017年06月04日 11:20撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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旭岳〜甲子山方面は厚い雲に覆われています。
東の方に目を向けると明るさが違います。
2017年06月04日 11:21撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
6/4 11:21
東の方に目を向けると明るさが違います。
東方の爽やかな眺めが広がります。
2017年06月04日 11:22撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
6/4 11:22
東方の爽やかな眺めが広がります。
奥に筑波山を擁する平野部を一望できます。
2017年06月04日 11:22撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
6/4 11:22
奥に筑波山を擁する平野部を一望できます。
朝日岳は再びガスの中ですが、茶臼岳は何とか顔を出してくれています。
2017年06月04日 11:22撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
6/4 11:22
朝日岳は再びガスの中ですが、茶臼岳は何とか顔を出してくれています。
ガスの切れ間の朝日岳と茶臼岳をアップで。
2017年06月04日 11:25撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
6/4 11:25
ガスの切れ間の朝日岳と茶臼岳をアップで。
奥の三本槍岳はなかなか顔を見せてもらえませんでした。爆風に耐えきれず、山頂を5分で撤収せざるを得ませんでした。
2017年06月04日 11:27撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
6/4 11:27
奥の三本槍岳はなかなか顔を見せてもらえませんでした。爆風に耐えきれず、山頂を5分で撤収せざるを得ませんでした。
赤面山分岐まで戻ってきてようやく遅いランチタイムとなりました。明るくなると、赤面山方面の景色が鮮やかです。
2017年06月04日 13:12撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
6/4 13:12
赤面山分岐まで戻ってきてようやく遅いランチタイムとなりました。明るくなると、赤面山方面の景色が鮮やかです。
赤面山山頂へと続く稜線をアップで。
2017年06月04日 13:13撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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6/4 13:13
赤面山山頂へと続く稜線をアップで。
中の大倉尾根の下山にかかります。平野部の眺めが相変わらず抜群です。
2017年06月04日 13:22撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
6/4 13:22
中の大倉尾根の下山にかかります。平野部の眺めが相変わらず抜群です。
下山途中に別の結構花付きが良いシロヤシオを見つけました。
2017年06月04日 13:49撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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6/4 13:49
下山途中に別の結構花付きが良いシロヤシオを見つけました。
清楚な白い花をアップで。
2017年06月04日 13:51撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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6/4 13:51
清楚な白い花をアップで。
行きにも相当写真を撮りまくった一番花付きの良い木ですが、光線の向きが変わった帰りもついカメラを向けてしまいます。
2017年06月04日 13:56撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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6/4 13:56
行きにも相当写真を撮りまくった一番花付きの良い木ですが、光線の向きが変わった帰りもついカメラを向けてしまいます。
やはり青空に白い花はベストマッチです。
2017年06月04日 14:02撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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6/4 14:02
やはり青空に白い花はベストマッチです。
一本豪華主義でしたが、本当に素晴らしい花付き具合でした。
2017年06月04日 14:09撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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6/4 14:09
一本豪華主義でしたが、本当に素晴らしい花付き具合でした。
ゴンドラ駅付近まで下りてくると、見頃を迎えた木がいくつかありました。
2017年06月04日 14:19撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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6/4 14:19
ゴンドラ駅付近まで下りてくると、見頃を迎えた木がいくつかありました。
展望台から望む主稜線です。残念ながら手前のシロヤシオの花は散ってしまったようです。
2017年06月04日 14:21撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
6/4 14:21
展望台から望む主稜線です。残念ながら手前のシロヤシオの花は散ってしまったようです。
ここからの平野部の眺めも爽快です。
2017年06月04日 14:21撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
6/4 14:21
ここからの平野部の眺めも爽快です。
この木の花付きもなかなかのものです。
2017年06月04日 14:25撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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6/4 14:25
この木の花付きもなかなかのものです。
ゴンドラ駅横の展望台から茶臼岳を遠望します。
2017年06月04日 14:45撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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6/4 14:45
ゴンドラ駅横の展望台から茶臼岳を遠望します。
北温泉駐車場まで戻ってきて、駒止の滝観瀑台に立ち寄ります。緑の額縁に彩られた見事な滝です。
2017年06月04日 15:46撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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6/4 15:46
北温泉駐車場まで戻ってきて、駒止の滝観瀑台に立ち寄ります。緑の額縁に彩られた見事な滝です。
北温泉上方の新緑がまぶしく輝いています。
2017年06月04日 15:47撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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6/4 15:47
北温泉上方の新緑がまぶしく輝いています。
撮影機器:

感想

シロヤシオの群落を一度見てみたいと思っていたところ、昨日登った中倉山を教えていただいた地元の年配ペアの方から、シロヤシオを見るなら北温泉からのコースが素晴らしいと聞いていたので、未踏の赤面山とセットでゴンドラを使わずに自力で登りました。
シロヤシオの大半は既に散ってしまっていたようで、ちょっと肩透かしを喰らいましたが、1500m付近で実に花付きの良い一本の木に出合えたことで、喉の渇きが癒えました。
赤面山への登山道は、分岐の先で急峻な雪渓が立ちはだかっていたのが想定外でしたが、数分のヤブこぎで何とか迂回することができ、無事山頂を踏むことができました。
しかしこの日はまさに爆風というレベルの暴風が吹き荒れていて、赤面山山頂では思わず身体が吹き飛ばされそうになり、本当はゆっくり昼食を摂りたかったのですが、泣く泣く5分で撤退する羽目になりました。
これまでに二度登頂した三本槍岳でも、まだすっきりした景色は望めていないので、今度は紅葉の時期に赤面山とセットで登り直して、山頂からの大絶景を堪能したいと思っています。

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