三又山・鶏冠山南峰（兵越からピストン）

2017年06月04日(日) [日帰り]

• GPS: 13:16
• 距離: 26.8km
• 登り: 1,835m
• 下り: 1,820m

コースタイム

日帰り

• 山行: 12:06
• 休憩: 1:01
• 合計: 13:07

4:45 兵越峠
5:06 5:06 水梨山
6:38 6:48 朝日山（最高点）
7:45 7:45 平森山
8:35 8:44 白倉山
10:19 10:34 三又山
11:49 11:56 鶏冠山（南峰）
13:02 13:11 三又山
14:25 14:30 白倉山
15:12 15:12 平森山
16:22 16:28 朝日山（三角点）
17:37 17:37 水梨山
17:52 兵越峠

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

兵越峠の駐車場利用
トイレはありますが、水洗ではありません。（照明もありません。）

コース状況／危険箇所等

朝日山から上は、ルートファインディングがかなり難しいと思いました。
朝日山も山頂部が広く、難しかったです。
また、それより下の1436m点ピーク付近も登った道を下るつもりでしたが、外してしまいました。

平森山へ向けた上り、1650mを越えてくると、スズタケが出始め、倒木も出てきました。
斜度の割にタイムがでないのはこれが理由だと思います。
これは下りでも大きな影響が出ました。（甘く見ていて、帰りが遅くなりました。）

鶏冠山南峰南は尾根が東に曲がっています。この尾根を回り込むようにして上っていきました。
直登はとても出来ず、参ったなと思って右手を見たら赤テープがトラバースを促してくれました。

写真

登山口

水梨山三角点

朝日山最高点付近

朝日山最高点の山名板

広くてどちらへ向かったらいいか悩みます。
（朝日山北の1660m付近）

苔むして良い雰囲気

平森山三角点

角の付いた山名板

たくさん横たわっていました。
（平森山の先）

ドームと中ノ尾根山

白倉山山頂付近

鹿の角が掛かっていました。

ちょっと離れた所にも山名板がありました。

三又山への上りは大変でした。

三又山に到着しました。

ドームが近い

奥茶臼山
右奥は仙丈ヶ岳かな？

三又山山頂

歩いてきた稜線が見えました。

光岳

恵那山

鶏冠山へ楽しい笹原散歩

池口岳

鶏冠山南峰

中央アルプスも見えました。

光岳〜信濃俣

光岳
手前にダルマ崩の上部が写っていました。

信濃俣
2本のガレが目立ちました。

大根沢山〜三方嶺の奥に大無間山

鶏冠山南峰手前のトラバース

鶏冠山南峰に到着しました。

帰りも楽しい笹原歩き

合地山、左奥に朝日岳

大分下って、白倉山手前付近

白倉山手前から黒沢山

中ノ尾根山と2214m点ピーク

帰りは朝日山三角点に寄りました。

水梨山まで帰ってきました。
明るいうちに車に戻れそうで一安心。

感想

gen0715

登山口は、駐車場からつながる林道を歩いて上りきった地点です。
目印があるのでわかりやすいと思います。

朝日山の山頂部は広く、方向がつかみにくいと感じました。
行きは最高点で休憩した後、地図とコンパスで方向を確認して出発しました。
しかし、数分後には再びコンパスを確認することになりました。
帰りは、最高点に寄らずに三角点を目指しましたが、GPSが役立ちました。

朝日山から一旦下った後、上りにかかると倒木と笹が出始めました。
私の経験では、これほど長い時間倒木とつきあったことはありませんでした。
笹は、深い所でも腿から腰位でしたが、倒木との合わせ技にやられました。

平森山からは、林道に下る道もあるようで、そちらのマークに引っ張られる可能性があり、下りの時は方向の確認が必要だと思いました。

白倉山の山頂も広く、山頂標識も2箇所ありました。一面の笹原であまり休憩には向いていませんでした。

三又山への登りは、かなり急斜面でした。その分山頂に着いた時はうれしかったです。
狭いですが開放的な山頂は休憩に打ってつけです。
南側には、すぐ近くにドームがそびえています。
それ以外の方向は、多少樹がじゃましていたりもしますが、
中央アルプス、池口岳、光岳などが目を引きました。

時間的に厳しかったので、一旦鶏冠山をあきらめて中ノ尾根山に向けて歩き出しました。
しかし、振り返るとダルマ崩が大きく見え、なぜかやる気が出て、引き返して鶏冠山へ向かいました。

三又山から鶏冠山へは基本笹原歩きで、天気に恵まれた今回は、がんぱって上がってきた甲斐がありました。
ただ、鶏冠山への最後の上りはきつかったです。
山頂は明るいですが、展望は得られませんでした。