初めての燕岳
- GPS
- 25:51
- 距離
- 7.2km
- 登り
- 1,012m
- 下り
- 1,257m
コースタイム
- 山行
- 3:52
- 休憩
- 0:21
- 合計
- 4:13
- 山行
- 2:19
- 休憩
- 0:13
- 合計
- 2:32
また、燕岳登頂時はGPSをテントに置いて行ってしまいました。
天候 | 曇〜晴〜時々曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
日曜は午前11時頃到着で第一駐車場は8割方埋まっていました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
第三ベンチから上は雪道になります。 合戦小屋から上は雪の上です。 危険箇所はありませんがアイゼンは無くても登れますが有った方が安全です。 (早朝等は雪が凍結している場合があるので早朝はアイゼン必須です) |
その他周辺情報 | 中房温泉が人気のようです。 下山した人は結構入っているようです。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
ゲイター
靴
ザック
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
携帯
時計
ストック
カメラ
|
---|---|
備考 | アイゼンをクルマに置いてきましたが、持ってきた方がラクだと思います。 寝袋はモンベル#3でしたが少し寒かった。 |
感想
初めての燕岳。
本当は燕岳にはあまり興味が無く蝶ヶ岳or双六岳or大天井岳に行こうと考えていたが、思ったより気温が低い為に冬山装備が必要になる為、燕岳に変更。
また、仕事の都合で出発時間が遅くなったので大天井岳は行けなくなった。
本当に久々の北アルプスなので燕岳は足慣らしには丁度良いと思う。
荷物は不要な物は全て省いて18kg。カメラ関係で5kgなので快適装備は無しです。
写真の為の登山なので食事は全て棒ラーメン・・・
やはり人気のある登山道はスゴイ!
手入れがスゴ過ぎる!とにかく歩き易い。
30分毎にベンチがありスゴ過ぎ。
余りに整備された登山道にびっくり!
普段行っている山があまりメジャーな所ではないので雲泥の差でした。
急登とは聞いていたが確かに急かもしれないが整備されている道なので歩き易く苦にならない。急な道なので面白いように高度を稼げる。
第三ベンチを過ぎると雪がチラホラ見え隠れしてくる。
富士見ベンチから先は完全に雪道になる。
しかし、踏み固められているせいか踏み抜く事は殆ど無かった。
先週登った杣添尾根の方は踏み抜き地獄だった。
合戦小屋から先も雪道でアイゼンが無いと滑る為、体力を消耗する。
歩幅を小さくしてストックを利用してゆっくり登った。
合戦小屋の先のベンチから先は転ぶとちょっと落ちる斜面なので転ばないよう滑らないように歩く必要がある。
でも、雪面は凍っている訳では無いので必要に応じてキックステップで通過した。
ココで小屋のおねーさんに会ったが靴は長靴でスイスイ歩いていた。
さすが小屋の人だ。カッコイー!
この「転ぶと落ちる」斜面を過ぎると小屋の直下に着く。
ココからは雪は無く階段が現れる。
見上げるとカナーリ遠くに見えるが実際はそんなに遠くないのですぐに小屋に着くことになる。
登っている途中は曇っていたが稜線に出ると槍ヶ岳をはじめ、素晴らしい展望があった。
小屋に入りテント場の説明を聞く。料金は700円/1日。
4日は2張り先客がいた。
テント場は全面雪があります。雪の上にテントを張ります。
出発が遅かったのでテントを張ってフラフラしていたら夕暮れ時になった。
雲は完全に無くならず微妙な夕暮れだった。
朝日を撮るつもりは無いので夕日に全てを賭けていたので残念感は半端ない(-_-;)
手元の温度計で気温は夕方で1度。19時過ぎで-2.6度となっていた。
モンベルの#3の寝袋を持って行ったが少し寒かった。
凄く寒い訳じゃないが少し寒い!って感じ。
風も余り吹かずまずまずな感じ。
日ごろ寝不足なので20時前には速攻で寝てしまった。
予想通り翌朝はテントが結露してカピカピになっていた。
雪も凍っていそうなので出発時間は遅くして11時30分にした。
アイゼンが無い為、凍った雪面を降りるのは避けたかった。
時間があるので日中の様子を撮影したりノンビリ雪を溶かしてラーメンを作ったりして時間を潰した。
この山の時間は時間の無い自分にとってとても貴重な時間だ。
帰りは時間を遅くしたお蔭で雪も凍って無く順調に降りる事が出来た!
アイゼンを置いてきたので危険そうなら登るのを止めようかな?とも思っていたが雪面の状態は思ったより良く歩き易いので来て良かった。
夕焼けの写真は納得いかないが自然を相手にした写真なのでまた来れば良いかな?
久々の北アルプスの山は歩き易くとても快適でした。
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