徳舜瞥山〜ホロホロ山（日鉄鉱山跡コース）

2017年06月17日(土) [日帰り]

• GPS: 05:02
• 距離: 8.1km
• 登り: 807m
• 下り: 791m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:33
• 休憩: 1:29
• 合計: 5:02

7:30 徳舜別山登山口
8:54 9:12 徳舜瞥山
9:44 9:58 ホロホロ山
10:29 11:26 徳舜瞥山
12:32 徳舜別山登山口

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

前半は石原の中を進む箇所が多く少々歩きづらいですが、それ以外、特に危険は無いように思います。渡渉点の水量も少なく、問題ありません。

写真

6/17 7:19

久々の週末快晴！七時過ぎの到着時、駐車場の車は疎らでした。
背後には目指す山頂が見えています。テンション上がりますね〜。

6/17 7:20

駐車場から道路に出て奥へ進めば。。

6/17 7:23

すぐに登山口。ここでGPSをオンにします。入林届の下に、頂上まで100分と書いてありました。久々なので、リハビリには丁度いい距離かも？

6/17 7:26

では、出発！

6/17 7:27

最初はガレ場が続き、少々歩きづらいのですが。。昨年の台風が原因らしいです。

6/17 7:33

すぐに整備された登山道となります。

6/17 7:34

朝の木漏れ日が気持ちイイ！

6/17 7:42

渡渉点の水量はごく少なく、何の問題もありません。

6/17 7:43

最初に出てくる表示。いきなり6号目です。登山口が5号目のようですが。。なんで1号目じゃないんだろ？

6/17 8:03

最初は視界の無い森の中を進みますが、徐々に頭上が開けてきて。。

6/17 8:05

眩い初夏の太陽が照りつけ始めます。暑いのは少々難儀ですが、これまでの週末悪天候を考えれば、そんなの贅沢ですね。

6/17 8:06

7合目。ロープの先は旧道への入口らしいです。現在は通行止めとなっています。

6/17 8:16

まだサクラが咲いていました！今年最後のお花見です。

6/17 8:24

っと、気が付けば雲海に浮かぶ蝦夷富士様のお姿が！見えるかどうか分からなかったので、思わず感嘆の声を上げてしまいました。

6/17 8:34

9合目。見晴台とありますが、そんなに見晴らしは良くないので、スルーして先へ進みましょう。

6/17 8:45

視界を遮る木も無くなり、空が近づいてきました。

6/17 8:47

ここまで来れば、頂上はすぐそこ！

6/17 8:53

天辺へのアプローチ。

6/17 8:54

左へ行けばホロホロ山、右が山頂。

6/17 8:54

青空に向かって少し進めば。。

6/17 8:55

到着です！

6/17 8:56

なんという気持ちの良い眺望。。

6/17 8:57

雲海に浮かぶ蝦夷富士様。思ったよりも近くに見えました。

6/17 8:57

エニーと支笏湖もクッキリ。

6/17 9:00

では、一旦ここを離れて、ホロホロ山へ向かいましょう。

6/17 9:09

稜線には、これから向かう道がハッキリと見えています。迷うことはありません。

6/17 9:19

初夏に彩られた回廊を進んで。。

6/17 9:20

完璧な青空。

6/17 9:21

振り返ってみると、天を突き刺す山頂が！

6/17 9:25

最後の急登をクリアすれば。。

6/17 9:38

2つ目の山頂に到着。

6/17 9:50

ちょっと見下ろす感じのアングルもイイですね！

6/17 9:44

海側は、麓から雲が沸き上がっていました。

6/17 9:49

こちらからの蝦夷富士様。少し雲が切れてきたかな？

6/17 10:08

では、再び徳舜別山戻ります。
このアングル、マッターホルンみたいでカッコいい！

6/17 10:15

こっちから登ると、結構急です。

6/17 10:18

戻りました。

6/17 10:19

雲海は薄くなっていましたが。。

6/17 10:24

蝦夷富士様にまとわりつく雲が、なかなか消えてくれません。
でも、これはこれでアリな風情か？

6/17 10:37

では、この景色を見ながら楽しみなランチタイム。
おっ、今日は焼き肉弁当のようです。山の神様、いつもありがとうございます！

6/17 10:47

食べてるうちに、団体さんが到着。なんか賑やかになってきました。

6/17 11:02

至るところで、色とりどりの花が咲き誇っていました。
名前はよく分からないのですが。。キレイでしたよ！
(^^;

6/17 11:07

そうこうしてる内に雲が切れて、初めに来たときは見えなかった噴火湾方向が姿を現しました。

6/17 11:13

同じく初めは雲に覆われていた無意根山と、その奥は余市岳？
ここからだと重なって見えるんですね。

6/17 11:19

では、景色は十分堪能したので、そろそろ下界へ戻るとしましょうか。

6/17 11:50

どこまでも続く青空を愛でながら、気持ちの良い下山です。

6/17 12:09

このコース。。

6/17 12:12

麓には、なかなか良い水景が。

6/17 12:15

せせらぎって、ホントに癒されます。

6/17 12:28

そうこうしてる内、登山口に到着。

6/17 12:33

車が道路まで溢れていました。

6/17 12:34

今日も、無事戻ってこられたことに感謝です。

6/17 12:53

空はすっかり夏色！北海道は、一年で一番良い季節を迎えています。^^

撮影機器：

EOS 40D CANON

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

感想

ayap-jk

札幌やニセコ周辺の山に登れば必ずと言って良い程どこからも見えて、気になっていながら、なかなか足が向かなかったこの二山。図らずもこの日訪れるきっかけとなったのは、前日の金曜日に苫小牧の事業所へ行った際、財布を置き忘れるという失態でした。週末を財布ナシで過ごすのは厳しいし、かといってわざわざ取りに行くのも面倒くさいし、第一時間がもったいない！

思案した結果、苫小牧経由で行ける山へ登ればokでしょ！ならここしか無い！っという結論に達し、国道36号線から白老大滝線を通って登山口へ。ちょっとだけ遠回りになったけど、ロスは最小限で済みました。

本当に久しぶりの快晴な週末。エゾハルゼミの大合唱を聞きながら登山届けを記入するという、私にとって理想的な6月の山行スタートを味わうことができました。

最初こそ石原の登山道も途中からは歩きやすくなり、眺望が開けて羊蹄山が姿を現したときは思わず一人歓声を上げてしまいました。想像していたよりも近くに見えて、ちょっと驚きです。隣のホロホロ山から見る徳舜瞥山も、マッターホルンみたいでカッコいい！もっと早く来るべきでした。

一時間半かからず登れてこの眺望、ホントに良い山でした。私のように、特段の理由無しに何となく足が向かないという方、次はここをおススメ致します。