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記録ID: 1172137
全員に公開
沢登り
奥多摩・高尾

軍刀利沢

2017年06月17日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
06:08
距離
7.7km
登り
700m
下り
702m
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 自家用車
瀬音の湯(日帰り入浴900円/JAF会員800円)
◆(とっしー撮影)
半ボケ。
◆(とっしー撮影)
半ボケ。
◆駐車スペース前。ここから先は入渓点まで林道歩き。
◆駐車スペース前。ここから先は入渓点まで林道歩き。
入渓点の矢沢。緑が深く綺麗な渓壮。
2017年06月17日 09:54撮影 by  COOLPIX S33, NIKON
6/17 9:54
入渓点の矢沢。緑が深く綺麗な渓壮。
◆ワクワク
◆さっそく小滝のお出まし
◆さっそく小滝のお出まし
◆初ロープ
◆お?やるね。
◆初タイブロック
◆初タイブロック
◆yachiさん
◆へつる。
◆下山の道は尾根から。最後までずっと踏み跡明瞭。
◆下山の道は尾根から。最後までずっと踏み跡明瞭。
準備
2016年06月17日 09:41撮影 by  DMC-GX7MK2, Panasonic
6/17 9:41
準備
へっつる、後ろで先輩ドボンしとるぞ!
2016年06月17日 09:51撮影 by  DMC-GX7MK2, Panasonic
6/17 9:51
へっつる、後ろで先輩ドボンしとるぞ!
先輩
2016年06月17日 09:54撮影 by  DMC-GX7MK2, Panasonic
6/17 9:54
先輩
日頃のストレス発散
2016年06月17日 09:54撮影 by  DMC-GX7MK2, Panasonic
6/17 9:54
日頃のストレス発散
沢は何処も綺麗やね、
2016年06月17日 09:56撮影 by  DMC-GX7MK2, Panasonic
6/17 9:56
沢は何処も綺麗やね、
登ります
2016年06月17日 09:58撮影 by  DMC-GX7MK2, Panasonic
6/17 9:58
登ります
登ります!
2016年06月17日 10:18撮影 by  DMC-GX7MK2, Panasonic
6/17 10:18
登ります!
10m滝、抜け口が悪め
2016年06月17日 11:54撮影 by  DMC-GX7MK2, Panasonic
6/17 11:54
10m滝、抜け口が悪め
●yachimayu撮影
アプローチは林道
2017年06月17日 09:01撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
6/17 9:01
●yachimayu撮影
アプローチは林道
●ゴルジュを抜けるとナメ
2017年06月17日 09:45撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
6/17 9:45
●ゴルジュを抜けるとナメ
●へつる!
2017年06月17日 11:37撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
6/17 11:37
●へつる!
●へつる!!
2017年06月17日 11:38撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
6/17 11:38
●へつる!!

感想

当初予定していた山行が無くなり、ぽっかり空いた土曜日。
日帰り沢の企画に混ぜてもらうことにしました。

軍刀利沢は、そこまで登攀要素は多くないですが、
あえて登ったり、へつったりすると、中々楽しく遡行できます。
適度にロープも出しつつ、沢経験の浅い方と行くにはちょうど良い感じ。

今年度入会&沢3(5?)度目というyuta君の歩きと登りが中々しっかりしていて、
果敢にytadoちゃんの後を着いて行く様を微笑ましく眺めたり、
その後ろで密かにドボンしているtoshikを見逃さなかったり(笑)。
ytadoちゃん&toshikコンビが、yuta君を細かくフォローし、
色々アドバイスしているのをこっそり聞いて、なるほど!と思ったり。

後半の大滝は、男気ジャンケンに勝ったtoshikがリード。
ytadoちゃんが確保の為に巻いてくれたので、
ジャンケン負けたにも関わらず、美味しいとこだけ安全に登らせてもらいました。
ありがとー。

そのまま抜けるとサクッと終わってしまいそうだったので、
途中でハーケン打ったり、回収したり。
これが翌日実践するはめになるとは、この時は思ってもおらず。

下山は読図だったのですが、
昨年読図で来た時よりも踏み跡がしっかりしており迷うことなし。
短いながらも、とても楽しい沢登りでした。
またご一緒させて下さい(^_^)!

<メモ>
この日初めて「ホームセンターで購入の雨合羽」を使用。袖口もゴムでよい感じ。
下にはアンダー&半袖Tのみなのに、暑いくらいでした。中々使えるぞ!

土日の山行に対する家庭内の風当たりも強くなって来た昨今、日帰りで行ける関東の沢が豊富にあることは本当にありがたい。
今回向かった先は軍刀利沢。
遡行グレードの高い沢に行きたくて気持ちが急くが、まだ今年2本目と考えると妥当な線だろう。

安定のワルさん、今年の初沢でもお世話になったyachiさんに、今年の新人の山ちゃんを加え、いざ落合橋に到着。
橋脇の駐車スペースは2台程だが、林道上にも何台か止められそう。
矢沢沿いに林道を歩き、軍刀利沢の出合で入渓(赤テープあり)。

入口のゴルジュの景観は良し。期待が高まる。面白さ、ワクワク感的にはこの前半〜15m滝に集約されているように感じた。
15m滝と最後に出てくる10m滝以外に難しい登攀は無い。
15m滝は登るなら右側潅木にランナーを取り、右側の滝の落ち口に上がるのが正解と思われるが、今回は左岸に巻くこととした。
早い下山だったので今振り返ると登ってみたかったと思うが、巻いた時は大体そう思うのでいつものことである。初遡行の沢ではその後の時間配分などが読めないので、そんなもんだろう。もしまた来た時にはトライしたい。

後半の物足りなくなった頃に10m滝。
ここはジャンケンに勝利しリードさせて貰った。最近ジャンケン運が良い。
直登しようと思ったが、最後の落ち口手前でカム#0.5が半分しか決まらず、墜落荷重に耐えられない想像が浮かび、ビビって右に逃げる。
多分行けると思いつつ、#0.5なら耐12knで、半分しか決まってないなら6kn。ヌメリ補正も入れると多分これ落ちたら止まんねぇな、あ、右に逃げられる、と思考した時点でもう行く発想が切れてしまった。
振り返ると、ハーケン打てなかっただろうかとか、タワシ試してみれば良かったとか、もっと冷静になって見渡してみる余地があったんじゃないかと思う。
悔いが残るけどいい勉強になった。やはりリードは怖い。

ここを過ぎると水量の多い方に詰めていけば、迷う事なく三国峠まで詰められる。
全体的に遡行時の読図も迷い辛く安心な沢だった。我々は登山道に出たらすぐに休憩を取ってしまったが三国峠に立派なベンチがあるので、休憩や装備の整理はこちらにすると良いだろう。
今回、軍刀利沢左岸尾根から落合橋に直接下山したが、最後まで道は明瞭で危険個所も無かった。

総評としては前半の期待度からするとちょっと物足りないが、初級の日帰り沢としてはそこそこ登攀要素あり丁度良い沢なんじゃないだろうか。ちょっと宿題も出来てしまったので機会があれば沢はじめにでもまた来ようかな。

みなさま、ありがとうございました〜。

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