白山<雪渓だらけ・山頂ピンポイント晴れ>



- GPS
- 10:45
- 距離
- 13.3km
- 登り
- 1,456m
- 下り
- 1,452m
コースタイム
08:35 大倉尾根
09:00 大倉山避難小屋
10:15 カンクラ雪渓
11:00 賽の河原
11:15 室堂
12:20 御前峰
13:15 室堂/昼食・休憩
13:55 室堂発
15:30 大倉山避難小屋
17:30 登山口
天候 | 曇り(昼だけ瞬間晴れ) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
県451号に左折。白水湖・大白川ダム方面へ。 この道、途中からすごく細い。 カーブも多く、すれ違いも困難な道幅なので最徐行・安全運転で! ちなみに、ガードレールが無いけど、落ちると谷底へGO、な箇所多数です。 ダムの手前、登山口周辺に駐車場があります。無料でした。 数十台は停められます。 荘川ICからダム(登山口)までコンビニがありませんでした。 荘川ICからアクセスする場合はご注意。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口までのアプローチは安全運転で。 登山道は全体的に特に危険な箇所はありませんが、 雪渓のトラバースは細心の注意を! 滑り落ちると延々下まで行っちゃいそう。 この雪の量では念のためアイゼンを携行した方が◎です。 避難小屋から室堂までは雪渓にご注意。 室堂から山頂まではメインルートは雪はありません。 帰り、山道(県451号)から国156号に出て、北側に向かうと すぐに「しらみずの湯」という温泉があります。大人600円でした。 http://shirakawa-go.org/shiramizu/ |
写真
感想
ここ最近週末なかなか晴れないながらも瞬間晴れそう、というのと
いよいよ高速の休日上限1000円が終了してしまう、という
二つのモチベーションから、太平洋で動かない前線の影響を
受け難い状態となった北陸方面をチョイス!
雪も踏みたい、ってことから白山へGO!
夜中、愛知を出る際はしっかり雨が降っており、
どうなることかと思ったが、岐阜に入ったあたりから曇りに変わる。
とはいえ、見事な曇天ぶりで非常に不安であった。
東海北陸道・荘川ICで降り、湖沿いに車を走らせる。
途中、大白川ダム方面に左折し、細い道(県451号)を上りはじめるが
とにかくこの道、細い!
今にも落石が転がってきそうな山側と、落ちたらアウトなはずだけど
何でガードレールないの??という谷側のスリリングなコースです。
たまたますれ違いの車もなく、登山口前の駐車場へ到着。
準備運動を行い、早速登山口へ。
地図から避難小屋の前後(登り始めと室堂前)は登りがキツイなぁ〜
と覚悟してましたが、登山口から登り始めると、
グイグイと容赦なく登って行きます。
さすがに体が温まる前は、徐々に慣らし運転したいなぁ、
という感じですが、そんなことお構いなしで標高をアゲてきます。
15分登って→1,2分立ち休憩→30分登って→1,2分立ち休憩
と、徐々に登る時間を増やしてエンジンを慣らす。
尾根に出る前あたりから徐々に雪が出てきた。
一箇所、雪の壁(2mくらい)をつま先を蹴り込んで登るシーンもあり。
いきなり難しいことさせられてしまった。
さておき、特にテンション落ちることもなく、避難小屋に到着。
本格的な雪渓はこの後始まった!
おそらく滑って落ちたら無事ではないだろなぁ、
と思われる箇所を3箇所ほどトラバース。
さすがに長いトラバースはアイゼン装着。
ピッケルは迷ったが、とりあえずストックで対応した。
やはり雪渓は神経を使います。
バランスを取りながらゆっくり足を運ぶので、時間もかかる。
コースタイム的には避難小屋までの時間が好調だったが
その後がそうとう落ちてしまった。
室堂につく頃には、いわゆるガイドブックなどの標準コースタイムで
帳尻が合う形となりました。
避難小屋から急な登りを越え、室堂が見えた際には
おぉ!見えた〜!
という感じで、何だかゴールに着いたような錯覚に(笑)
登山客も沢山いて、賑やかです。
気持ちが緩んだせいか、室堂から山頂までの行程は
すっかりペースが落ちて、グズグズになってしまった。
ゼェハァ言いながら何とか山頂に到着。
天気予報でチェックしていた通り、昼間の瞬間だけ山頂は青空を垣間見た。
何とか青空が出ている間に山頂に立てて良かった。
とりあえず室堂に戻り、昼飯タイムに。
おにぎりとカップの味噌汁で優雅に過ごす。
14時前に室堂を後にし、延々下る。
さすがに登りに比べ、ペースが良いが、やはり雪渓は気を使う。
滑落しないように呼吸を整え、慎重にトラバース。
何箇所か危ない箇所を越え、避難小屋まで到着。
しかし、ここからが下りの恐ろしさを痛感!
ずばり、長い!!
登るときはテンション高くてあまり距離を感じなかったが
下ってみると相当長く感じる。
さすがにフクラハギやらヒザやらに危険信号が・・・。
何とか登山口に辿り着きましたが、疲労困憊。
とはいえ、怪我もなく無事に下山できて良かった良かった。
やはり今年は残雪が多そうですね。
もう少し入梅は続きそうですね。私には恵みの雨です
はじめまして。コメントありがとうございます。
今年は全国的に雪が多かったので、残雪もその分多そうです。
もうすぐ7月というのに、こんなに雪渓を越えるとは思いませんでした。
「恵みの雨」→日焼け対策??
怪我のリハビリ中→雨天ならばリハビリ専念、ということでしょうか?
早く回復すると良いですね。
無理はなさらぬよう、お大事に
こんばんは、私どもも18−19と同じルートを徘徊しておりました。途中でお会いしてるかもですね?
雪渓怖かったですよね
またどこかでお会いしましょう
はじめまして。コメントありがとうございます。
satokunさんの山行記録、拝見させていただきました。
行程を見る限り、確実に避難小屋〜賽の河原の間で
(たぶんカンクラ雪渓の前後)お会いしてますね
雪渓すごかったです。まさかこの時期にこれ程とは。
なにより度肝抜かれたのは、避難小屋より下の「雪の壁」
往路はよじ登れば良かったのですが、復路は落ちました
(笹の藪にしがみつくも、滑り落ちました。同じですね
お互い怪我なく、色々経験できたみたいですね(笑)
いつかどこかでお会いしましょう
一週間前、私も同じ所で「滑る、こける、落ちる」の三段活用を経験しました。私は、下にいる知人に受け止められましたが(笑)。
私も安全登山を心がけたいと思います。
はじめまして。コメントありがとうございます。
やはり、あの「雪壁」ですね
登りはキック&キックでなんとか・・・でしたが、
問題は下りですよね
三段活用 経験しながらも怪我がなくてなによりです。
平瀬道においては、今や一つのアクティビティとなってそう
これからチャレンジする方も
大きく滑り落ちて怪我しないよう注意ですよ〜
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