記録ID: 1178171
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沢登り
日高山脈
野塚岳・乗越(南西面直登沢→ポン三ノ沢)
2017年06月24日(土) [日帰り]
- GPS
- 05:03
- 距離
- 11.6km
- 登り
- 910m
- 下り
- 912m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 4:57
- 休憩
- 0:06
- 合計
- 5:03
天候 | ガスったり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
野塚岳・乗越
天気は微妙。おまけに、午後から予定が入っている。
というわけで、急遽、野塚岳を乗越すことにした。どんな理由だ?
早朝3時30分、ニオベツ川南西面。冷たい朝の沢の流れに足を入れる。今年の沢初め、ということでテンション上がる。去年も遡行っている沢なので、気持ちは楽だ。だが、やはり一人では心細い。去年の自分を思い出しながら、足を動かす。
この滝はどう登ったかな?なんて考えながら歩くも、「これ去年と同じだ」と、同じところで詰まったりする。そんなこんなで、源頭が近づくと、危険地帯を脱出して安心したのか眠気が襲ってきた。
山頂は真っ白で風も強く、「カフェ・ノヅカ」は臨時休業のようだ。トボトボと、西コル目指して下って行くと、突然、大きな獣の気配を感じて背筋が凍る。その気配は「ブフブフ」と吠えながら笹薮とガスの中に消えていった。これは、まじやばい。大声を出したり、ホイッスル鳴らしたり、手を叩いたりして、かよわい人類にできるわずかな抵抗を示す。
朝の6時30分。ポンさんの沢。こちらも去年遡行している。簡単な沢なので、下るにはちょうどいい。下りも案外楽しいものだ。一つ巻きにくい滝があったので、練習がてら懸垂下降を行う。
下山すると、二頭の雌鹿がお迎えしてくれた。「どうも」と、お礼を言って、デポチャリを拾い車の回収に向かう。野塚トンネルはマジ寒い。
残雪を心配して、軽アイゼンとバイルを持ち込んだが不要だった。
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