初夏の装いの後方羊蹄山
yo-sha
体力度について
- GPS
- 08:25
- 距離
- 12.4km
- 登り
- 1,609m
- 下り
- 1,607m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 8:10
- 休憩
- 0:14
- 合計
- 8:24
| 天候 | 曇り時々晴れ→のち雨 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2017年06月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
標高1500m以下では泥濘化している箇所がかなりあります。滑りやすいので注意してください。標高1700m以上の最後の登りはガラガラで非常に登りにくいです。傾斜もあるので落石注意です。 |
| その他周辺情報 | 温泉はいつもの京極温泉。600円でシャンプー、ボディソープ付きです。 |
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装備
| 個人装備 |
長袖シャツ（極薄）
Tシャツ
ズボン
靴下
キネシオロジｰタープ
グローブ
雨具（上下）
日よけ帽子
タオル
登山靴（夏）
ゲイター（薄）
ストック
ザック
昼ご飯（カップ麺必須）
ガス
コンロ
コッヘル
行動食（チョコ・塩キャラメル・柿ピー）
ハイドレーションキット＋飲料（3.5リットル）
スポドリ粉
筆記用具
コンパス
笛
予備電池
GPS
保険証
JRO登録証
携帯
高度計付腕時計
サングラス
カメラ
熊鈴
ビニール袋数枚
ティッシュ3つ
ウェットティッシュ1つ
携帯トイレ
虫刺され薬
ツェルト
細引き
エマージェンシーシート
キネシオロジｰテープ（予備）
ファーストエイドキット
痛み止め
お風呂道具
着替え
サンダル
日焼け止め
虫除けスプレー
|
|---|
感想
今回は羊蹄山（ようていさん）。標高は1898mで、皆さんご存じの日本百名山です。そういえば最近百名山しか登っていないな。ちなみに私は百名山ハンターではありません。
羊蹄山ですが、他にも後方羊蹄山（しりべしやま）や、エゾ富士等色々な名前で呼ばれています。正式名称は何でしょうか？
気象庁のHPでは最後の噴火が山頂とあります。一度西側へ山体崩壊を起こしており、地形から父釜はその名残と思われます。母釜の火口が最もキレイに形が残っていることから、最後の噴火は母釜だったのではないでしょうか。
実は2週間後、もう一度羊蹄山を登ります。東京の知人3名が来道し、羊蹄山を登りたいとのこと。時間制約もあって、短時間で登れる京極コースとなったのですが、実はこのコース、登ったことがなかった。。。ニセコの山並みを見ながら登れる倶知安コースばかり登っていました（反省）。
初登山の人が二人いて（厳しい羊蹄山を登れるのか？）、流石に標高差1500m。案内する自分としては当日のペースなどを考える必要があり、事前チェックという位置づけで登ってきました。
山行ですが、標高差が1500mとかなり厳しいです。最初からずーっと登りで、徐々に傾斜が厳しくなっていきます。外輪までは平坦区間、下り区間はほとんどありません。登り続けるので正直こりゃ厳しい！
登山道ですが、標高1500mまでは所々泥濘化した道を歩きます。とにかく歩きにくい。滑るし倒木はあるし。常に気をつけていないとダメですね。
標高1500mからは岩場が出てきます。そんなには難しくはありませんが、山頂直下のガレ場はとにかく滑る。落石にも要注意です。外輪に出るとすぐに岩場です。山頂はすぐですが、全く難しくはありません。
外輪一周ですが、東側は岩稜です。でもアルプスみたいに難しくはなく、しっかり3点支持していれば難なく行くことが可能です。一方西側は、一部溶岩の岩場ですが、基本的には細かな火山礫です。順調に歩けば40分ほどで1周できると思います。下りはとにかく滑るため何回も転びそうになりました。足下注意して下山してください。
ルート沿いですが雪解け直後なのでお花がたくさん咲いていました。当然レリーズしまくりです。今年サイコーのお花見山行が出来ました。
暑さと登り続けで右足がつりかけるハプニングもありましたが、水分、塩分摂取を心がけ、ペースを落とした結果、問題なく山行できました。
一つ気になったのが、ポールを使って登山されている方で、先端にゴムを着けていない方が多数見受けられました。他の登山道ではそんなに見られないのに・・・。
個人的な意見になりますが、購入して装着することをオススメします。登山道に穴が空いているのを見ると悲しくなるので。。。
暑さと標高差でなかなか厳しい山行でした。2週間後、果たしてうまくリードできるだろうか。北海道のお山は道中水を手に入れるのがかなり難しいですからね。。。しかも標高差1500m登る山はそうそうないですし。。。ううむ、今から緊張。
さてさて次は何処に〜、って羊蹄山だって！
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羊蹄山の最新記録
yo-sha さん、こんばんは。
羊蹄山に行かれましたか。
昔・・・修学旅行で行った中山峠からみた富士山のような山・・・
羊蹄山でした。
あの印象は今も忘れません。
後志山・・・蝦夷富士・・・
どの名前も羊蹄山に合っているようです。
そうでしたか・・・・
今回は下見でしたか・・・
さすがですね。しっかりと下見をされている。
私も来週は東京から来られるお客人を鳥海山に案内する予定です。
私はぶっつけ本番の旅にしようかと・・・
思っています。
750RSさん、おはようござます。コメントありがとうございます！昨晩はアップして、そのままお布団行きでした
羊蹄山、正にあの中山峠から見える端正な顔立ちのお山です。私も修学旅行で中山峠を越えた瞬間に見えた印象はいまでも強烈に脳裏に焼き付いています
yo-shaが北海道に住むきっかけを作ってくれたお山でもあります
呼び方は道内の方は「ようていさん」と呼ぶ方が多いですね。でもどれが本当の呼び方なのか分かりません。地理院地図では羊蹄山（蝦夷富士）とありますが・・・。でも本当にキレイなお山ですよね
初めて登山する方を連れてくるとのことで...で、いきなり羊蹄山...「大丈夫かな？」と思った次第です。しかも行ったことのないコースなので、コース状況、ペース配分が分かりませんでした
750RSさんは秀麗無比なる鳥海山をご案内なんですね。他の方のレコを拝見しているとまだまだ残雪が多いようですね。お気をつけて！レコ、楽しみにしています
京極コースからの羊蹄山、お疲れ様でした。
正式名称は「後方羊蹄山」で、後方⇒シリベ、羊蹄⇒シ、でシリベシ山、「後方」を略して羊蹄山と呼ばれるようになったと聞いたことがあります。
ゆっくり登られたの事ですが、私がフツーに登るよりも１時間も早いですね(^^;
お知り合いを案内されるのですね。初登山が羊蹄山！大変そうですね。
しょっちゅう山に登っている割には体力が付かない私が予想するには、後半の急登部が厳しくなると思われます。前半はなるべく体力温存、５合目以降は合目標識ごとに休憩する、とりあえず次の合目標識を目標に登る、８合目と９合目の間が特にきついので中間でも休憩、という感じで登るのがいいかな、と思います。あくまでも初心者目線ですけど。
では本番、頑張ってください！お気を付けて！
waji-bbさん、こんばんは。コメントありがとうございます！
羊蹄山の正式名称、ありがとうございます！そうなんですね、勉強になりました。同行者に知ったかぶりで伝えちゃおうかな（笑）。でも日本全国、こんなに呼び方があるお山も珍しいですよね。
山行では6合目手前までは順調でそこそこのスピードで登っていましたが、水分補給に失敗していたみたいで右足がつりかけ、そこからはかなりのペースダウンでした
しかし初登山が羊蹄山なんて...サッカーをやられている方とマラソンをやっている方なので、体力は大丈夫とは思っていますが、使う筋肉やペースの維持が違うと思いますから、そこがちょっと不安です
ペース配分については貴重なアドバイスをありがとうございます！前半ゆっくりで体力温存、五合目以降は標識ごとの休憩ですね。私の足がつりかけたのも六合目手前ですし、それを実行しなかったのが原因かもしれません。反省しないといけないです
waji-bbさんはもっとすごいですよ...レコを拝見させてもらってて、道無き道を登られていますし、ペースも十分に速いです。ルートも色々ですよね。私は基本的にルートのあるハイキング登山なんで、とても真似できません...でも一つだけ、実は写真を撮るふりして休憩、私も同じなんです
yo-shaさん、こんにちは！中岳レコにコメントいただいたjei-boyです。
羊蹄山お疲れ様でした。京極コース、私たちも残雪期に尻滑り、とチャレンジしているのですが、ヘタレの私たち、いまだ実現しておりません(^^ゞ レコを参考に、来年こそはーー！と、思う私たちです。
槍ヶ岳、行かれたんですねぇ!! レコ見逃して今更なので、こちらにコメントさせていただきます、すいませんm(_ _)m
山頂は残念ながら…でしたが、北アルプスの山行、素敵でした♪ 青空の下の雪渓、なんと1�劼傍擇嵜�滑り、槍ヶ岳のカッコよさ、行きたくてたまらなくなりますね。
私達に槍は難しそうですが、他のアルプスの山々にやっぱり行きたいと、心底思うレコ、ありがとうございました。いつの日にかのために、どうやって行くのか参考とさせていただきます。
本当にお疲れ様でした。そしてまた素敵な遠征レコをお願いいたします
jey-boyさん、おはようございます。コメントありがとうございます！
槍ヶ岳レコも見ていただけたんですね。とても嬉しいです
京極コース、尻滑りには度胸がいりますね。めちゃくちゃスピードが出そうです。でも病み付きになりそう
北アルプス槍ヶ岳は距離があるだけで、jey-boyさんの脚力なら問題ないと思います
初日はほぼ平坦でしたし、山頂アタックも標高差1200ｍ程度ですので、ザックをテン場にデポすればかなり楽です
更に本州らしく、山小屋がいっぱいありますので、そこの宿泊を考慮すれば、荷物もかなり減量できます。なんといっても水をあまり持たなくてもいいのは助かりますね。同じ距離、標高差を考えると北海道よりもかなり楽です
あとは、行くと決める勢いっ！これが一番重要かもしれないですね
今回は岡山の友達がいきなり提案して決まったもので、本当に勢いでした。是非、1km越えの尻すべり、チャレンジしてみてください
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