苗場山

2011年06月23日(木) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 13.4km
• 登り: 1,217m
• 下り: 1,206m

コースタイム

駐車場10:00-和田小屋10:30-中ノ芝11:45-上ノ芝12:30-頂上3:00-下山開始3:30-駐車場6:45

天候

晴れ/超雨・・・霧

アクセス

利用交通機関：

自家用車

長岡より関越道で2時間30分　関越道を降りた後、細い道を結構はしります。(道を間違えました)駐車場は広いです。

コース状況／危険箇所等

時期的なものなのかな?登山道にはほとんどの箇所で水が流れてます。(雪解け水?)そして岩場です。下山時、かなり激しい雨が降り、登山道は川になりました。深いところも何箇所かあり、うっかり落ちてしまうと、靴の中に水が・・・
残雪があったところで、霧が出てた為道を失いそうになりました。注意が必要です。
下山後、車で山を下っていると一箇所川が氾濫してました。長い時間の大雨の場合渡れない事も考えられます。
苗場山は天候に注意して登られた方がいいと思います。
山バッジは山頂のヒュッテに￥500で売ってます。

写真

駐車場近くにある登山口。超暑い!

和田小屋までスキー場脇を歩く！人工物が多い為全然登山って感じがしない・・

おっと！まだ、雪がある。。。けっこう滑るな〜。何回か・・転んだ！和田小屋でコカコーラをチャージ!

遂に本格登山道突入！けっこう岩っぽいな〜。この先大丈夫だろうか？

更にデカイ岩！この時はとても気持ちいい天気。。この後あんな事になるとは・・

苗場山は花が沢山ありました。たしか花の百名山だったような？

これ、何て花だろう?正直申しまして、花の知識はゼロに限りなく近いです。

ここ下って事は上もあるよね？まだ、先は長そう。もう少し早く出発すればよかったな〜

これ道?川だろ!この道は下りですごい事に・・雨の苗場山は長靴がGood！

いつもの相棒です。おっ！今日は頑張ってるな〜

中ノ芝あたりはかなり整備されてる。これは植物を守る為なのかな?

ここで休憩10分。眺めもよし風もあって気持ちいい〜(虫がいなければ・・・)

相棒、バテぎみ!確かに暑くて、虫がいて・・気持ちよく登ってはいないよな〜。。下ってからのコカ・コーラを楽しみにがんばれよ〜

股スリ岩というそうです。ほんと股すれそうなくらいアスレチック！まっ誰でも行けるレベルですが・・

こ、こ、これは・・・本気な雪だ!アイゼンないけど、、行けるかな？ちょっと不安になってきた。

やばい!霧だ！ちょっとちょっと・・まだ早いよ〜もう少しガンバレ！

頂上手前にあるお花畑は、癒されるな〜ほんとに沢山の花がありましたよ〜

もう少し経つともっと沢山咲いてるのかな?まだ雪があるからね〜！これは夏も来るべきかな？でも暑いよね？

苗場山のお花畑はまた来る価値アリだな!

でも残念ながら名前など知らない！高山植物辞典でも持ち歩くかな？

うぉ！変な花だ。。花のわりに葉がデカイ！

これから登る苗場山山頂。完璧ガスってるよね。仕方ないけど・・・テンションはそーとーダウン

せっかく登ったのに、また下るなんて・・・とブツブツ文句を言いながら下るねーさん。確かに。。

水場です。冷たくて美味しかった。雪解け水はいいね〜。。だから新潟の山は沢山水があるんだね〜

この植物たしか本に載ってた！なんだっけな〜。

可愛いね〜つつじみたい？つつじなのかな？いや、違うっぽいぞ？

ここ、眺めはいいのですが、山頂の霧を見るとガッカリ。まさかあんな事になるとは・・

この山肌とっても素敵だ。でもまだ初心者の僕にはこの雪はけっこう怖いが・・

気持ちいい尾根。。山頂は絶対何も見えないはずだから・・必ずまた来る！！

黄色い花。この花の名前も知らないが・・これが綺麗だな〜って思ってしまうのは歳をとった証拠か？

これからあの急登を行くのか?下から見ると崖にしか見えません。(実際行くとそんな事ないのですが・・・)

6/20 14:36

山頂です。何も見えない。前の人の足跡がなければ遭難しそう。

6/20 14:36

やる気なし!もう歩くのいやって感じ！てか遭難寸前。後で思えばゾッとするよね。

6/20 14:36

ホントは綺麗なんだろうな〜

やりました!100名山を三つめ制覇!!

下山は豪雨。遠くで雷が鳴り始めたので急いで降りました。怖かった!!

撮影機器：

FinePix XP10 FUJIFILM

感想

49ers

いや〜死ぬかと思った。
スタートが遅かったせいで、下山はかなり急ぎました。
雨が降るのは計算に入ってなかったので・・・
雨が降るとほんと暗くなるの早いです。
特に樹木があると特に。雷なってたので不安で仕方なかったな〜
今度からはどんな山でも早朝から登ろうと心に誓いました。
山は何があるかわかりませんからね!
そして、もっと怖い思いをしたのが、霧&残雪
本当に自分がどこ歩いてるのかどこから来たのかわからなくなりました。
山頂でこのまま行ったら遭難すると思い50メートルくらい行ったところで引き返したのですが・・まったく同じところを引き返したつもりが違うところにたどり着いたのです。プチ遭難状態
『もしかしたら本当に神様っているのかも』って思った瞬間!
その時、ファンの回るような音が遠くから聞こてる事に気づきそちらに向かって行くと10メートルもしないうちに目指してたヒュッテを発見!
そーとー嬉しかったです。
ヒュッテで飲んだ温かいコーヒーは美味しかった。
そして下山開始。
霧が出てるものの、この時点ではまだ小雨程度。
ある程度下山してしまえば霧も晴れるだろうと甘い考えでしたが、結局は最後の最後まで霧は晴れず。
先月、勇気を出して買ったゴアテックスのレインスーツが大活躍です。
でも、どんなにいいレインスーツを持っていようが、雨はイヤだね。
靴の中までびしょびしょ。
もう下るだけだったからいいものの、明日も歩かなきゃいけない状態だったら最悪な結果です。
登山って難しいと思わされた山行でした。
生きて帰れてよかった。
それだけです。
なのに・・・下山した後、車を運転しながら、楽しかったという思いもある事に不思議に思いました。
もしかしたら、登山ってこうやって危険と背中合わせだから楽しいのでは?そんな気がしました。
あ〜、それと、時期的なものかもしれませんが・・・小バエみたいな虫が気持ち悪い程いました。歩く度に奴らついてきます。途中虫除けスプレーをかけて多少居なくなりましたがそほど効果なし。ザックなどにも・・・おそらく30〜50匹は・・・これって何か対策はあるのかな?暑いのを我慢して一枚上に着る事は出来るけど顔はどうしようもありませんよね〜。これも山の一つのイベントと考えるべきなのでしょうか?