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ハイキング
比良山系

比良山系横断x2〜イン谷・釈迦岳・武奈ヶ岳・御殿山・坊村・牛コバ・大橋・イン谷

2011年06月24日(金) [日帰り]
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GPS
10:56
距離
19.7km
登り
1,918m
下り
1,922m

コースタイム

記憶にございません。
GPSが記憶していますのでそちらを。
天候 天気は上り坂?
強風曇天日和から徐々に晴天に。
過去天気図(気象庁) 2011年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
自宅から30分未満でイン谷駐車場へ到着することもあり、懲りずにまた比良山系・・・
そろそろ別の山系へ
コース状況/
危険箇所等
 大橋下流にて丸木橋流出。渡渉経験者以外は自粛を。
といった内容での警告が(イン谷側から見て)金糞峠より先の分岐点にあり。
ヤマレコマップ上では“渡渉地点”と表示されている地点になります。
一方、坊村から大橋に向かう登山客には何も明示・警告もなく、その状況を知る由もなし。坊村かイン谷方面に向かっておりこれを乗り越えねば成らず(車を置いていた為)渡渉を強行。
 具体的には、対岸に荷物をブン投げ我が身軽にし登山靴のまま踝まで浸かった状態でわたり切るというもの。渡渉自体は流れの比較的緩やかで水深も一定なところを選択したので、さほど危険は感じませんでしたが、その後の道中はずぶぬれのままでした。
 坊村からの登山道は総体的に、初心者にお勧めできる状況下ではありません。
 明王院側発、御殿山経由武奈ヶ岳は急傾斜を除けば、登山道自体はしっかりしており体力面での心配以外を考慮すれば低リスクでしょう。
 一方、地主神社発のルートは牛古場以降が双方共(大橋方面と夫婦滝方面)崖地沿いとなり転落の危険が常に付きまといます。また入山者も少なく、人員不足の面から?手入れも行き届かないこともあり、道が不鮮明だったり橋が流出していたりまたそうでなくても朽ちかけたままor滑り易い状態になっていたりと、その場その場での適切な対応が要される場面が多くあります。このような橋に出会った場合、それを使用せずに渡渉をします。滑って転落、踏み抜いて怪我等はしたくありませんから。ハイリスクより低リスクを。勿論、引き返すという選択が一番です。
 しかしその一方で・・・この両ルート、そこにしかない物が有るのです。
大岩・一枚岩の連なる渓谷。(牛古場〜夫婦滝間)乱立する巨木林。(大橋付近)
どちらも誇張気味?かも。少なくとも私はまた来たい(ゆっくり見たい)と思っています。
 決まり文句ですが、登山は自己責任で。
それと今回の山行は決して真似しないでください。やや無謀の領域と感じています。

感想

 デジカメのメモリが不調のようで、今回の山行途中にメモリ容量オーバと出たり、帰宅後にデータを取り入れようとしたら当日分のみが空っぽになっていたりとで狐に包まれた気持ちになりました。渡渉地点でザックごとぶん投げたのがいけなかったのかな・・・というわけで今回は写真なし。

 体力と時間に余裕があれば、今回の坊村からの復路のルートは牛コバから蓬莱山・比良岳・鳥谷山を経由する計画でした。多分無理だろう。武奈ヶ岳で引き返す、当日のルートのように蓬莱山は目指さずに牛コバから金糞へのショートカットをする。そのときの状況によって判断しようと出発した結果がこのルートとなりました。
 幸い暑熱はきつくなく、むしろ武奈ヶ岳付近まで強風が吹き荒み体調管理がしにくかった。釈迦ヶ岳は振り返る度に景色が小さく変化するのを楽しむ。八雲が原からゲレンデ直登。途中で一回目の休憩を取る。雨が降りそうな中おやつをぼりぼり。この周辺1kmには俺だけだと妙にテンションup。木々が唸り続けるほど風強し。意外と早く到着した武奈ヶ岳は強風とガスの中。寒さのためほぼ素通り。御殿山は頭痛を誘う蝉の合唱。山つつじやその他の花がちらほら。この下りで始めて人に会う。何れも単独3名。坊村に下り自販機を強襲し3本補給。(国道367沿いの橋の近くにあり)WCも助かります。牛コバまではこれから戻るのかとテンションdownしへろへろ歩き。この辺で晴れ間が広がるも樹木生い茂げ直射日光には当たらず。蓬莱山なんてもう遠慮しますからもう帰してください。と、牛コバの分岐にて大橋方面を選択。渡渉地点途中までの峰部へは道幅狭く登りはキツかった。上っては立ち止まりの繰り返し。ここでも一人すれ違う。これ以降人は見かけず。渡渉地点は水深やや深く流れもあり、場所を選ばないと危険。そういえばここ数日間、雨天続きでしたな。大橋付近の巨木林に感嘆。なんかこう、木が生きてるんです。ええ、こうぐにゃりと岩と包み込んでいたりとか、ほらこんなかんじでこうだったり。な?金糞峠で休憩。バデ気味で食欲なし。また青ガレを下る。梅雨時、雨天後等のガレ場は避けましょう。前回と状況に変化が見られた地点がありました。文字通り“ガレ”ているんですね。上方に目をやりつつ下る。
 
 もう当分は比良山系おなか一杯です。次は紅葉の時期までお預けかな。坊村から牛コバを経て蓬莱山、比良岳・鳥谷山・イン谷のルートを考えています。勿論片道切符で。

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