武奈ヶ岳 縦横無尽


- GPS
- 09:37
- 距離
- 25.2km
- 登り
- 2,542m
- 下り
- 2,539m
コースタイム
- 山行
- 8:35
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 9:35
天候 | 曇りのち雷雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
本当は白山で山スキーを考えていたのですが北陸は雨。では雨が大丈夫そうな木曽駒ヶ岳に行こうかと思ったら土曜日に降水量が規制値を超えたのでバスが運休。日曜日はどうなるか分からない・・・夜中に雨がしっかり降る予報なので、山スキーは諦めて近場の比良でトレーニングすることにしました。
ロングな縦走は以前にやってるので、さてこの複雑な武奈ヶ岳周辺の登山道を行ったり来たりして距離を稼ぐのはどうか?と思いました。制限事項として、同じルートは歩かないでどれだけ距離を稼げるか?というのを歩きながら考えることにします。
こういう場合登山届にどう書いたらいいのか難しいところですが、そこはAPRSで定期的に座標を発信しつつ、雪崩ビーコンも持って万が一の時には位置を特定しやすくするということで自由歩行させていただくことにしました。
朝はもう少し早く出ようと思っていたのですがついついゆっくりしてしまい、5:30前にスタートします。北陸じゃないのでヒルがいるのでは?と不安に思いつつ歩きます。さすがにまだ早く誰も会いません。
奥の深谷から小川新道を使って中峠に行くことにしました。しかしこのルートは途中が沢伝いに歩くので道と沢がごっちゃになってます。あまり一般的ではありません。ルートミスしたか・・・と思ってたら実は正解だったというありさま(笑)
さてここから武奈ヶ岳に向かったら早く終わりすぎるので、金糞峠に進路を変えます。この中峠って何だったの・・・って言われそうですが、トレーニングなんです。金糞峠へのルートは歩きやすいところでした。だんだん人に出会うようになりました。そして次は北比良峠に到着。汗だくなのでここでしっかり休憩を入れますが、ここから武奈ヶ岳に向かっても早すぎる・・・ということで釈迦岳に向かいます。
釈迦岳を目指される方が何組も登ってこられる中、もう下山するような感じで神璽谷への分岐まで標高を下げます。後で500mの登り返しになるのですが、スキー背負って空気の薄いところで登り返すことを思えば楽です。ただし暑いですが・・・。
神璽谷ルートは難路とありましたが、だんだんと沢伝いの歩きになり、なるほど難易度は高めでした。これ以上汗だくになれないくらい汗だくになって登り返し、北比良峠に戻ってきました。ここでようやく武奈ヶ岳に向かうことにします。そろそろ疲れてきました。
武奈ヶ岳に向かうのに色々コースがありますが、今回は一番北寄りの広谷に下りてから北陵に入り、山頂を踏んで西南稜を下山することにします。これだと同じルートを歩かなくて済みます(笑)
広谷から北陵までは途中ぬかるみ道があり少し面倒ですが、飛越新道のことを思えば楽勝です。そして北陵から武奈ヶ岳に登ります。
もう13時ですがまだまだ登頂される方が多いです。汗を絞り少し休憩して、西南稜からまたまた中峠に向かいます。雷が鳴りだして不安はありますが、樹林帯に入ればまあ大丈夫なのでコヤマノ岳に向かってそこから中峠に向かいました。
雷が鳴り出して慌てて下山に切り替えた方もおられるようです。トレランの方は雨具とか特に必要ないという感じです。じきに雨が降り出し、雨具を着用します。暑いですがカメラとか虫除け線香とか濡らしたくないので仕方ないところです。
中峠からはワサビ峠に向かって、一度下ってまた登ります。そこからまだ御殿山への登り返し、ちょっと雷に警戒しながらピークを通過して、あとは下り一辺倒。途中で何組も追い抜かせていただき、もう足はヘロヘロですが最後の筋力を振り絞ります。途中で雨が止んだので雨具を脱いでまた歩きます。
なんとかまた雨が降り出す前にゴールできました。着ていたものはすべてびしょ濡れで重くなってました。片付けて着替えて帰路につくとまた雨が降り出しました。
このところ標高の高いところで山スキーばかりしていたので、久しぶりに暑さ地獄を体感しました。帰ってからも喉が渇いて渇いて。今度の週末は山スキーしたいなぁ。大雨で雪がなくなっているという噂もありますが・・・(涙)
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