羅臼岳(強風、低温、ガスのため撤退)


- GPS
- 05:12
- 距離
- 10.4km
- 登り
- 930m
- 下り
- 929m
天候 | 雨、大沢から強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
6月の始め頃、peiさんから25日、26日で羅臼・硫黄山縦走のお誘いがあり、なかなか行けないところなので参加の返答。
最終的に参加者は、HYMLのメンツでシラネアオイ(CL)、pei(SL)、Konさん、私の合計4人。
25日の2時30分にシラネアオイさんと知床自然センターで合流のため、私とKonさんとpeiさんの3人でpei車に乗車して向かいました。
天気予報によると25日は気温が低いものの、予報から雨マークが消えて曇り、曇りのち晴れへと変わった。
気温が低いのが少々気になるところだが、予報を信じて、
まずは、24日20時にpei邸に行き出発、その後Konさんを拾って知床へ!
旭川からの道がよくわからないと言うので私が道案内。
もう何度も行っているので(爆)
ウトロまで後20キロくらいのところでシラネアオイさんから電話が来る。
なんでも身内の方が危篤ですぐに戻らなければならないと言う。
なので縦走は中止、羅臼岳日帰り登山ということになりました。
シラネアオイさんはすでに知床自然センターに到着してたとか。
白老からウトロまで来て、今から戻らなければならない・・・
ウトロに向かう道の途中でシラネアオイ車と遭遇。
道中お気をつけてと別れ、我々はウトロ方面へと向けて出発。
縦走時は、岩尾別登山口4時出発だったが、全員あまり寝てないので岩尾別登山口に車を置いて5時起きにすることにした。
岩尾別登山口に25日2時到着。
この日の夜はかなり寒くて、岩尾別登山口到着時、外気温6度。
夏登山ズボンを履いていたので足下がかなり寒かった。
酒飲んで寝たけど、うとうと気味で約2時間弱の睡眠。
Konさんも寒さであまり寝れなかったらしく、朝方ホテル前の無料温泉に入るもかなりぬるくてあまり暖まらなかったそうな。
それでも全員5時に起きる。
朝から雨でガスが濃い、しかも寒い・・・
朝食はラーメン&餅で体を温める。
朝食準備中に団体登山者が登って行かれました。
縦走装備から日帰り装備にするべく荷物を減らし、雨具を着込む。
そして出発間際にKonさんの登山靴の靴ひもが切れる・・・
イヤな予感?(^^;
靴ひも取り替えて、pei(CL)として、
06:18 木下小屋の岩尾別登山口出発
なんとなくずっとガスの中で時々しとしと雨が降ってくる。
始めは森の中なのであまり雨には当たらないがあたりはしっとり。
後ろから登ってきた人数人に先に行ってもらいながら進む。
最初の急斜面のジグを切ってしばらく進み、
07:00 オホーツク展望台に到着
私はというと、寒かったのか腹の調子が悪く胃腸薬を飲む。
しばらくはつらかったが、しばらくすると薬も効いて楽になった。
携帯が通じたのは結局この周辺だけで後は圏外だった。
花の時期としてはまだ早いのか、数もそんなに無く、それでも見つけては写真を撮った。
07:33 650m岩峰を通過
07:52 弥三吉水を通過
右手に茶色いモニュメント発見!
草食べてます。
我々が話しかけても逃げることなく無視して草を食べてました(^^;
08:09 極楽平を通過
このころから雪渓が見え始める。
まだ結構雪残っているね。
08:39 仙人坂を通過
09:00 銀冷水を通過
09:05 羽衣峠看板通過
そういえば昨年ここに登ったときは、この看板はその辺に放置されてただけだったような・・・
09:07 大沢の雪渓に到着
大沢入口よりかなり手前から雪渓有り。
夏道が埋まっているようで、皆さんここから雪渓を登っています。
我々も雪渓の上を進む。
雪渓上に来ると、下から冷たい強風が吹き、立ち止まると寒い。
上着はまだ1枚余計に持ってきたが、歩き出すと暑いのでこのまま登る。
風が強くてガスも流れ込んでくるので前後の視界はあまり無い。
このまま上もこんな感じなのかなと思っていたら上から2人下りてくる。
上の様子を聞くと、この先の急斜面を上がったところはかなりの強風で立っていられなくて戻ってきたということだった。
どうやら朝の団体さんの方々らしい。
ガイドの人とその他数人はまだ登っているんだとか・・・
大丈夫かと心配されてましたが、トムラウシの教訓が生きてないね(--;
我々はもう少し行ってみますと別れて進む。
09:16 大沢入口到着
行けども行けども風は冷たくて強いし視界も悪い、じっとしてると寒いので・・・
ここで撤退決定!
Konさんは羅臼岳未踏だったけどここは潔く断念。
このまま行っても眺望無くて寒いだけ。
大沢入口から夏道を下ってみようと進んでみるも、夏道は雪渓に埋まって進めず。
結局大沢入口まで戻って雪渓から下りる。
09:31 再度、大沢入口通過
途中銀冷水で軽く食事していると上から団体さん全員下りてきた。
結局断念して下りてきたそうだ。
安心して我々も下山する。
途中、山頂まで行って来ましたと言う人に抜かされる。
山頂の様子を聞くと、岩凍ってましたとか・・・・
上はすごいことになってたようです。
縦走もあるし、また暖かくて天気のいい日にリベンジすれば良し。
たとえ今回縦走だったとしても、この日の天候では断念していたでしょう。
そして途中の茶色いモニュメント・・・まだいたのか・・・
というか、まだ食べていたのか(笑)
どうぞどうぞゆっくりお食べと後にします。
10:52 オホーツク展望台まで下山
ここまで来て携帯使えるようになったので、peiさんがシラネアオイさんにメールする。
すると折り返しでシラネアオイさんから電話が来た。
「こっちは落ち着いたから大丈夫。
明日、芦別岳に登らない?
旧道から登って新道から下りる。
今日の夕方、芦別岳の麓のキャンプ場太陽の丘で落ち合いましょう!
夕食みんなで食べよう!」
とかそんな内容・・・
私は寝不足と体調崩していたところだったのでどうかと思っていたけど・・・
芦別岳といえば、登山道が長い山。
自分にはとても無理だと思っていたので登ってみたいところでもある。
他のふたりは行く気満々(^^;
これは・・・行くしかないでしょう!
というか、もうその時には行くことになっていた(爆)
それじゃあってことで下山再開。
11:28 下山完了
本当は縦走時の夕食のはずだった豚汁を作って食べて、移動開始。
みんなで運転交代しながら仮眠取りながら移動。
斜里町あたりまで来ると、だんだん天気は晴れてくる。
でも山は厚い雲がかかっている。
愛別で高速下りて旭川空港方面に向かう。
この道ネズミやってることがあるから気をつけてと、この時運転していたKonさんに声をかける。
この後・・・・Konさんネズミにやられました・・・・(^^;
(山行記録に掲載はKonさん許可済みw)
あえて、オーバーキロ数とか点数とか罰金は書きません。
今朝登山靴の靴ひも切れたのは、これを暗示していたのでしょうか?(--;
ここからはpeiさん運転で太陽の里に向かう。
途中で買い物して、
18:55 太陽の里に到着
無事、シラネアオイさんと合流。
夕食とスイカ、おいしく頂きました、ありがとうございます(^^)/
そんな感じで、翌日の芦別岳につづきます。
初めまして、masaiと申します。
あいにくの天気で大変でした。
写真からも寒さが伝わってくるような感じです。
やはり、引き返して良かったのではないかと思います。
私は同じ日にニセコアンヌプリに出かけたのですが、こちらでもあの黄色の花がたくさん。
名前が分からず、気になっていました。
ウコンウツギなんですね! 解決しました。
初めまして、こんにちは(^^)
もうすぐ7月というのにこの日前後が寒かったですね。
根室・釧路に霜注意報出てました(^^;
私はあまり無理しないのでダメそうならさっさと撤退します。
山は逃げませんから(^^)
花の名前は難しいですね。
葉を見るとわかるらしいですが、それでも難しいです(^^;
あの三人組さんだったんですね!
結構厳しい状況でした。
無理しないで正解だったかと思います。
天気も好転に向かうはずが、荒天のままでした。
いつかは大展望の羅臼にリベンジしたいですね。
あの天気の中、山頂行ったとはびっくりしてました。
岩の氷写真拝見しました。
行かなくて良かった(^^;
山の天気はホントわからないものです・・・
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