夕張岳(金山コース)
- GPS
- 08:30
- 距離
- 22.6km
- 登り
- 1,846m
- 下り
- 1,852m
コースタイム
- 山行
- 7:34
- 休憩
- 0:57
- 合計
- 8:31
天候 | 曇り。8時〜10時頃の山頂部周辺だけ晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
流星橋手前に駐車スペースあり。 別の林道工事で工事車両が通る為、停められるのは10台程度? |
コース状況/ 危険箇所等 |
・全体に登山道の踏み跡ははっきりしているが、山頂に近づくにつれ笹ブッシュがひどい。 ・雪渓トラバースが二箇所あり。早朝の通過は雪が固く滑落注意。特に二箇所目は雪渓の幅も広いし長かったので滑落したら危険。 ・ヒグマの糞は10個ほど見ました。幸いにも遭遇はしませんでした。 |
その他周辺情報 | 占冠の湯の沢温泉『森の四季』500円。11時〜20時半。 源泉加温塩素循環ろ過でしたが、源泉が冷泉なのか交代浴したら疲れしらず。 |
写真
装備
個人装備 |
無線機430MHz。
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ナイフ
カメラ
|
---|---|
備考 | 早朝に雪渓トラバースするときはアイゼンがあった方がよかった。 前日の雨か朝露で笹ブッシュを掻き分けていくと、ファイントラックのストームゴージュアルパインパンツも靴の中もびしょ濡れになってしまった。カッパ下とゲイターを持っていけばよかった。 |
感想
前日天気予報チェックして曇りっぽかったけど、旭川方面がまずまずだし道南よりはいいだろうということで7/3は夕張岳に。夕張側は林道歩きが9kmほどあるということで林道歩きが2kmと少ない金山コースにしました。
前夜金山の集落の国道から登山口への林道に入るところにトイレ・水場付きの駐車場があったのでそこで車中泊。
思ったよりも寒くてパーカーにインナーダウン着てその上からカッパ着て寝てました。
朝3時半頃起床。さすが北海道。すでに明るい。
おにぎり食べて林道を移動。鹿除けゲートを車から降りて手で開けて入り、また閉めておく。
20分ほどで流星橋手前の駐車スペースに到着。
身支度して朝4時半頃出発。林道を歩いて30分弱で登山口へ。
最初はなかなか急登。途中でトラバース気味になるが、前夜の雨のせいか滑りやすく足元注意。
1,100mを超えてくるとやっと高山植物が出てくる。
小夕張岳を過ぎるとだんだん笹ブッシュがうるさくなり、昨日の雨か朝露でファイントラックのストームゴージュアルパインパンツがびしょ濡れ。
おまけにゲイターもつけてなかったので、だんだん靴の中がぐちゃぐちゃになってきて気持ち悪かった。
途中で青空が見えてきて芦別岳や遠くの十勝連峰が見え出すとテンション上がってきた!
雪渓トラバースが出てきて最初のは問題なかったが、二つ目のは幅も広いが長さも長いので、アイゼンもない自分は滑落したらただじゃすまないなと思いつつ慎重に歩いた。
8時過ぎには山頂への分岐に到着。
先に吹き通しや1400m湿原、蛇紋岩崩壊地の辺りを散策するか・・・
まずは吹き通し付近。よーく探すと、ユウバリソウがかろうじて咲いていた。でも茶色くなってるのが多く終わりかけかな。
木道を歩いてくとエゾシカが2頭逃げていった。
蛇紋岩崩壊地付近ではいきなり間近にキタキツネが!
でも全く微動だにせず。人形かと思ったぞ(笑)
高山植物を見ながらガマ岩付近のひょうたん沼まで行ってみたけど、ユウパリコザクラは見つけられなかったのが心残りだったな。もう遅かったか?
分岐まで戻って夕張岳山頂へ。
下り始める10時頃までは晴れてて眺めもよくほんとタイミングよかったなぁ。
山頂からはシューパロ湖まで見えるくらいだった。
さて下りますか。
帰るころには雪渓も少しは柔らかくなっていたがそれも慎重にステップ切って歩く。
小夕張岳までの地味なアップダウンがキツかった。
そこからは下るかトラバースなので後は楽かな。
ガンガン下ると登山口には12時半頃到着。林道を歩いて13時頃には車のところまで戻ってこれた。
林道歩きは短いけど結構キツイ金山コース。
人も少なくて静かだけど花を愛でるならやっぱり大夕張コースなのかな?
ユウバリソウやユウパリコザクラ見るなら6月中下旬?
そうすると雪渓のこともあるからアイゼンあった方が安心かな。
途中によった占冠の湯の沢温泉は貸切状態。
源泉加温塩素循環ろ過だけど水風呂が源泉っぽいのか交代浴すると結構疲れが取れ、筋肉痛知らず。
帰りも下道で日高経由で走ると17時前には新千歳空港にたどり着けた。
行きも3時間くらいだったし、日高経由なら高速使わなくても全然行けるね。
さらば北海道。
行く前は天気的に厳しいかと思ったけどなんだかんだで雨にも降られず青空も出て眺めもよかったので行程変えて結果オーライ。
次回は東大雪の山に行きたいので林道復旧を願ってます。
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