鍋割山・塔ノ岳(この夏の八ケ岳に向けて)
- GPS
- 08:25
- 距離
- 17.3km
- 登り
- 1,393m
- 下り
- 1,378m
コースタイム
天候 | ほぼ、ずっと曇。鍋割山まではたまに晴れ間。塔ノ岳山頂は雲の中、風やや強し。 |
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過去天気図(気象庁) | 2011年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
http://dia.kanachu.jp/bus/dest?busstop=17191 |
コース状況/ 危険箇所等 |
二俣と本沢近辺は少々増水は有りましたが新しい橋がしっかりと架かっているので問題なし。 ヤマビルに関しては、やはり西山林道の二俣付近までは出没するようです。僕は西山林道で一匹目撃。茂みの中へ入って行ったり道路の端でとどまったりしなければ問題は無いようですが、退治用の塩は必携、ヤマビル忌避剤が有れば安心かと思います。 登山ポストは、渋沢バス停、大倉バス停、二俣、の三ケ所に有ります。 |
写真
感想
天気が優れない今日このごろ、今月の週末はなかなか丹沢に行く機会にめぐまれず諦めかけていたのですが、週間天気予報でこの日は天気はイマイチだがわりと涼しいというのを見て、二日前に行くことに決めました。
で、今回、せっかくなので、この夏の八ケ岳山行のために幾つかのことを試してみました。
まず一つ目は、行者小屋前の天場までとそこからの帰路だけ(定着型で楽しむ予定)ですが、かなり久しぶりにテントなども担ぐので、その重さを実際の山行で体感すること。
二つ目は、担ぎやすさで購入したトリコニ60の試し。肩や背中が楽でも脚にどれだけの負担を感じるかを再認識すること。
三つ目は、これは塔ノ岳を発つ時にどんぐりハウスの閉店時間が早いことを思い出し生ビールにつられてではありますが、この半年あまりで下りの足がどこまでできあがってきたかを試してみたくなった。
結果は今回のコースタイムに顕著に表れてますね。
鍋割山からはもっと楽に歩けるかと高をくくっていましたが、思っていたより脚の疲労は大きくて、楽なはずの鍋割山陵でもけっこうしんどかったし、時間も掛かってしまいました。
やっぱり軽い荷物に慣れた脚には、荷物がちょっと重くなっただけで、足首や足の裏にこんなに疲労感を感じるものか。こういうところでもン十年のブランクを実感させられました。
その反面、道のコンディションが良かったということも有ったかと思いますが、塔ノ岳から大倉まで2時間で下りられたのは我ながら驚きでした。
急にこんなことをしたので翌朝の筋肉痛は当然のことですが膝にはほとんど問題なし。
昨夏の八ケ岳の下山時、赤岳から南沢を下って美濃戸口に着いた時の膝の痛みとその後まともに歩けない情況になった、長いブランクがそうさせてしまったと思った、あのくやしさを今年はたぶん雪(すす)げそうな、そんな気がした今回の山行でした。
追記:
それにしても不思議なのは、塔ノ岳に飽きないこと。
昨年秋から月一で丹沢に通い始めてからも、塔ノ岳からの絶景はたぶん1回だけだったかと。近間では昨年12月初めに行った金時山から見た富士山のすばらしさが最高だったにもかかわらず、大倉尾根の下りの景色、特に花立と花立山荘からの景色はやみつきになってます。
とはいっても、丹沢にせっかく縁が出来たのだから、丹沢山や蛭ケ岳はもとより、西丹沢とくに檜洞や畦が丸、屏風岩山、ユーシン渓谷など、やっぱり行ってみないといけませんよね。
最後に、
大倉に着いたのは午後5時過ぎでしたが、荷物の整理をしたり靴を洗ったりして、どんぐりハウスに入ったのはラストオーダーも過ぎた閉店時間ぎりぎりの午後5時20分頃。
こんな時間に入ってきたにもかかわらず、お店に入れてくれた、どんぐりハウスのみなさん、有り難うございます!
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