ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1188882
全員に公開
沢登り
丹沢

丹沢/世附川西沢右俣

2017年07月08日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:20
距離
14.9km
登り
1,578m
下り
1,576m
歩くペース
ゆっくり
1.71.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:07
休憩
0:09
合計
7:16
7:47
20
8:07
8:08
6
8:14
8:15
119
10:14
10:14
221
13:55
13:56
16
14:12
14:12
14
14:26
14:29
9
14:38
14:41
16
14:57
14:57
6
15:03
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
◆駐車場
国道413号線山伏峠トンネルの山中湖側出口からすぐの旧道の路傍に駐車。国道側がやや拡幅されており数台駐車できる。
更に山中湖側に約300m進んだ場所にも余地がある。
コース状況/
危険箇所等
◆道の状況
・山伏歩道
何回も歩くと大体飲み込みが良くなる。
西丸を過ぎた1100m地点は右側の支尾根に行くと樅ノ木橋に近い所に出るのだが、山伏歩道をそのまま歩いてしまった。
◆登山ポスト
登山ポストは見当たらなかった。
湘南からは厚い霞で望めなかった富士山だけど山中湖まで来るとこんなにクリアに見える。今日も真夏日の模様。
2017年07月08日 07:19撮影 by  ASUS_Z012DA, asus
7/8 7:19
湘南からは厚い霞で望めなかった富士山だけど山中湖まで来るとこんなにクリアに見える。今日も真夏日の模様。
山伏峠バス停
2017年07月08日 07:37撮影 by  SO-02H, Sony
7/8 7:37
山伏峠バス停
バスの時刻表 土日祝日は10:04,13:59の2本だけ
2017年07月08日 07:37撮影 by  SO-02H, Sony
7/8 7:37
バスの時刻表 土日祝日は10:04,13:59の2本だけ
山伏峠の旧道脇にクルマを停めて出発。先ずはトンネルを潜る。朝から蝉やら蛙やらの大合唱。
2017年07月08日 07:45撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/8 7:45
山伏峠の旧道脇にクルマを停めて出発。先ずはトンネルを潜る。朝から蝉やら蛙やらの大合唱。
そして道志水源林へ。T井さんは杖を選んでる。山伏歩道は杖があった方がいい。
2017年07月08日 07:51撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/8 7:51
そして道志水源林へ。T井さんは杖を選んでる。山伏歩道は杖があった方がいい。
一歩きで山伏峠。
2017年07月08日 07:56撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/8 7:56
一歩きで山伏峠。
水源林の不思議な景色。
2017年07月08日 07:57撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/8 7:57
水源林の不思議な景色。
鉄塔下から御正体山を望む。
2017年07月08日 07:59撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/8 7:59
鉄塔下から御正体山を望む。
甲相国境尾根に出た。
2017年07月08日 08:07撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/8 8:07
甲相国境尾根に出た。
西丸から箱根の方面。甲相国境尾根は樹々の密度が濃くて展望は良くないけどここは高圧電線鉄塔の切り開きになっているので好展望。
2017年07月08日 08:09撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/8 8:09
西丸から箱根の方面。甲相国境尾根は樹々の密度が濃くて展望は良くないけどここは高圧電線鉄塔の切り開きになっているので好展望。
夏山の風景だ。
2017年07月08日 08:10撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/8 8:10
夏山の風景だ。
水ノ木分岐の新しい道標がある分岐。先週13Kさんはここから山伏歩道方面へ入ったが心の準備が必要な程のガレ場を通過しなければいけなかったとか。
2017年07月08日 08:11撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/8 8:11
水ノ木分岐の新しい道標がある分岐。先週13Kさんはここから山伏歩道方面へ入ったが心の準備が必要な程のガレ場を通過しなければいけなかったとか。
無難に水ノ木分岐に登りそこから山伏歩道に進むのがベターなようだ。
2017年07月08日 08:14撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/8 8:14
無難に水ノ木分岐に登りそこから山伏歩道に進むのがベターなようだ。
水ノ木分岐から注意書きの看板を超えて山伏歩道へ。
2017年07月08日 08:22撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/8 8:22
水ノ木分岐から注意書きの看板を超えて山伏歩道へ。
これは先のトラバース路の出口とのこと。逆方向に来た人が入り込まないよう配慮されているようだ。
2017年07月08日 08:25撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/8 8:25
これは先のトラバース路の出口とのこと。逆方向に来た人が入り込まないよう配慮されているようだ。
この辺りは笹の密生地。
2017年07月08日 08:26撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/8 8:26
この辺りは笹の密生地。
山伏沢への下降点。この辺りでアオバトの鳴き声が聞こえた。
2017年07月08日 08:27撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/8 8:27
山伏沢への下降点。この辺りでアオバトの鳴き声が聞こえた。
ヒグラシが地上に居たが、産卵のためかな?
2017年07月08日 08:39撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/8 8:39
ヒグラシが地上に居たが、産卵のためかな?
西丸を過ぎた1100m地点で右側の支尾根に行く方が樅ノ木橋に近い位置に出ると13Kさんが話していたがうっかりと元の山伏歩道を進んでいた。まあこちらが王道なのでそのまま進む。
2017年07月08日 08:41撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/8 8:41
西丸を過ぎた1100m地点で右側の支尾根に行く方が樅ノ木橋に近い位置に出ると13Kさんが話していたがうっかりと元の山伏歩道を進んでいた。まあこちらが王道なのでそのまま進む。
前回は尾根通しに行った所だがトラバースの踏み跡もあったのでそちらに。確かにアップダウンは無いのだが崩壊気味で素直にこっちの方が良いとは言い難い。どっちもどっちだ。
2017年07月08日 08:53撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/8 8:53
前回は尾根通しに行った所だがトラバースの踏み跡もあったのでそちらに。確かにアップダウンは無いのだが崩壊気味で素直にこっちの方が良いとは言い難い。どっちもどっちだ。
沖ビリ沢に向って下降して行く。
2017年07月08日 08:59撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/8 8:59
沖ビリ沢に向って下降して行く。
ノイバラ。
2017年07月08日 09:01撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/8 9:01
ノイバラ。
金山沢林道に出た。
2017年07月08日 09:18撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/8 9:18
金山沢林道に出た。
樅ノ木橋に到着。
2017年07月08日 09:27撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/8 9:27
樅ノ木橋に到着。
沢に降りて見上げた樅ノ木橋。
2017年07月08日 09:29撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/8 9:29
沢に降りて見上げた樅ノ木橋。
ちょっと河原が狭いけどここで沢装備を身に着ける。奥に4×8m滝が覗いている。
2017年07月08日 09:49撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/8 9:49
ちょっと河原が狭いけどここで沢装備を身に着ける。奥に4×8m滝が覗いている。
一枚岩のナメ床を流れる水がとにかく綺麗だ。
2017年07月08日 09:50撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/8 9:50
一枚岩のナメ床を流れる水がとにかく綺麗だ。
不思議な感じの人工物。堰堤では無い。堰でも作っていたのか?右の丸い樽型のものも何だろうか?
2017年07月08日 09:52撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/8 9:52
不思議な感じの人工物。堰堤では無い。堰でも作っていたのか?右の丸い樽型のものも何だろうか?
準備できました!とパンを頬張りながらT井さん。パン食べ終わってからで良いよと13Kさん。
2017年07月08日 09:53撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/8 9:53
準備できました!とパンを頬張りながらT井さん。パン食べ終わってからで良いよと13Kさん。
ケルン。
2017年07月08日 09:55撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/8 9:55
ケルン。
鹿の足跡。
2017年07月08日 09:55撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/8 9:55
鹿の足跡。
入渓点からもう見えていた最初の4×8m滝。中々ルックスが良い。
2017年07月08日 09:56撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/8 9:56
入渓点からもう見えていた最初の4×8m滝。中々ルックスが良い。
4×8m滝上も一枚岩のナメ床が続く。
2017年07月08日 09:56撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/8 9:56
4×8m滝上も一枚岩のナメ床が続く。
その後しばらくはこのような渓相。森の奥に着たと言う雰囲気だ。
2017年07月08日 09:59撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/8 9:59
その後しばらくはこのような渓相。森の奥に着たと言う雰囲気だ。
水と戯れるのが好きなT井さん。
2017年07月08日 10:07撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/8 10:07
水と戯れるのが好きなT井さん。
ポイント毎に地図とGPSをチェック。
2017年07月08日 10:08撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/8 10:08
ポイント毎に地図とGPSをチェック。
この辺りは右岸側に釣り師のものかと思われる踏み跡がある。
2017年07月08日 10:10撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/8 10:10
この辺りは右岸側に釣り師のものかと思われる踏み跡がある。
堰堤が見えてきた。760m分岐のようだ。正面は樅ノ木沢。
2017年07月08日 10:11撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/8 10:11
堰堤が見えてきた。760m分岐のようだ。正面は樅ノ木沢。
左側の堰堤が西沢。今日はこちらへ。
2017年07月08日 10:11撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/8 10:11
左側の堰堤が西沢。今日はこちらへ。
左から堰堤を巻き堰堤上に出る。
2017年07月08日 10:13撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/8 10:13
左から堰堤を巻き堰堤上に出る。
小滝も楽しい。
2017年07月08日 10:17撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/8 10:17
小滝も楽しい。
ナメゾーン。
2017年07月08日 10:20撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/8 10:20
ナメゾーン。
石英閃緑岩の一枚岩のナメ床。
2017年07月08日 10:20撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/8 10:20
石英閃緑岩の一枚岩のナメ床。
鹿一頭分の骨。鹿達のテリトリーだ。
2017年07月08日 10:24撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/8 10:24
鹿一頭分の骨。鹿達のテリトリーだ。
ナメゾーンが終わり苔むした大岩が多くなる。丁度インゼル状の所。
2017年07月08日 10:25撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/8 10:25
ナメゾーンが終わり苔むした大岩が多くなる。丁度インゼル状の所。
インゼル状の右側の小滝。
2017年07月08日 10:25撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/8 10:25
インゼル状の右側の小滝。
小休止
2017年07月08日 10:33撮影 by  SO-02H, Sony
7/8 10:33
小休止
Y字状4×6m滝。
2017年07月08日 10:37撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/8 10:37
Y字状4×6m滝。
Aki-CLさんと13Kさんは苔が付いた左壁から、T井さんは水流突破。僕も続いたけど結構なシャワークライミングだった。爽快!
2017年07月08日 10:38撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/8 10:38
Aki-CLさんと13Kさんは苔が付いた左壁から、T井さんは水流突破。僕も続いたけど結構なシャワークライミングだった。爽快!
水流沿いに登るtadomasa氏
2017年07月08日 10:40撮影 by  SO-02H, Sony
7/8 10:40
水流沿いに登るtadomasa氏
3×7m滝。
2017年07月08日 10:43撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/8 10:43
3×7m滝。
860m分岐。T井さん、13Kさん、そっちは違うよ。
2017年07月08日 10:46撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/8 10:46
860m分岐。T井さん、13Kさん、そっちは違うよ。
860m分岐を右俣に入りすぐに出合う5m滝。
2017年07月08日 10:49撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/8 10:49
860m分岐を右俣に入りすぐに出合う5m滝。
およよ。魚影を見たよ!
2017年07月08日 10:52撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/8 10:52
およよ。魚影を見たよ!
よーし、と13Kさんが風呂に浸かるようにして探索するも掴めず。ここは諦めた。
2017年07月08日 10:52撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/8 10:52
よーし、と13Kさんが風呂に浸かるようにして探索するも掴めず。ここは諦めた。
今度は「あそこに!」とT井さん。
2017年07月08日 10:59撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/8 10:59
今度は「あそこに!」とT井さん。
浅瀬に追い込んで13Kさんがヤマメを掴まえた。約20cmと言うところ。もう手掴かみ名人だね!
2017年07月08日 11:00撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/8 11:00
浅瀬に追い込んで13Kさんがヤマメを掴まえた。約20cmと言うところ。もう手掴かみ名人だね!
頂きま〜す!冗談です。すぐにリリースしてあげました。
2017年07月08日 11:00撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
1
7/8 11:00
頂きま〜す!冗談です。すぐにリリースしてあげました。
飽き足らずにまた違う所で探してる。すぐに諦めて登り出したが、13Kさんはどうやらここにカラビナとスリング一式を置き忘れた様子。10m滝まで行って無いことに気が付いた。
2017年07月08日 11:06撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/8 11:06
飽き足らずにまた違う所で探してる。すぐに諦めて登り出したが、13Kさんはどうやらここにカラビナとスリング一式を置き忘れた様子。10m滝まで行って無いことに気が付いた。
幅広の一枚ナメ。
2017年07月08日 11:10撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/8 11:10
幅広の一枚ナメ。
ナメを歩く。
2017年07月08日 11:11撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/8 11:11
ナメを歩く。
倒木の掛かる5m滝が見えてきた。
2017年07月08日 11:11撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/8 11:11
倒木の掛かる5m滝が見えてきた。
Aki-CLさんは倒木からアプローチ。その後は容易。でもこの丸太歩きが難しい。
2017年07月08日 11:12撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/8 11:12
Aki-CLさんは倒木からアプローチ。その後は容易。でもこの丸太歩きが難しい。
13Kさんは倒木下を登る。こちらも難しくは無かった。
2017年07月08日 11:13撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/8 11:13
13Kさんは倒木下を登る。こちらも難しくは無かった。
倒木横から顔を出すT井氏
2017年07月08日 11:15撮影 by  SO-02H, Sony
7/8 11:15
倒木横から顔を出すT井氏
Aki-CL氏が辿った倒木
2017年07月08日 11:15撮影 by  SO-02H, Sony
7/8 11:15
Aki-CL氏が辿った倒木
まだヤマメを探してる。
2017年07月08日 11:17撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/8 11:17
まだヤマメを探してる。
900m分岐に掛かる5×10m滝。
2017年07月08日 11:17撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/8 11:17
900m分岐に掛かる5×10m滝。
白く輝く滝だ。如何にも石英閃緑岩と言う感じ。
2017年07月08日 11:18撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/8 11:18
白く輝く滝だ。如何にも石英閃緑岩と言う感じ。
ちょっと鬱蒼とした感じがある。
2017年07月08日 11:23撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/8 11:23
ちょっと鬱蒼とした感じがある。
またまたナメ。
2017年07月08日 11:24撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/8 11:24
またまたナメ。
小滝の通過。
2017年07月08日 11:24撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/8 11:24
小滝の通過。
960m分岐。ここは右俣へ。
2017年07月08日 11:28撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/8 11:28
960m分岐。ここは右俣へ。
出合すぐの5m滝。
2017年07月08日 11:30撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/8 11:30
出合すぐの5m滝。
その次の4m滝。
2017年07月08日 11:31撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/8 11:31
その次の4m滝。
tadomasa氏
2017年07月08日 11:32撮影 by  SO-02H, Sony
7/8 11:32
tadomasa氏
そしてまたナメ。
2017年07月08日 11:33撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/8 11:33
そしてまたナメ。
ナメが続く。
2017年07月08日 11:34撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/8 11:34
ナメが続く。
2段6m滝。
2017年07月08日 11:36撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/8 11:36
2段6m滝。
T井さんがややヌメる上段の流芯沿いを突破。
2017年07月08日 11:38撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/8 11:38
T井さんがややヌメる上段の流芯沿いを突破。
3段10m滝。Aki-CLさんは登る気ムンムン。ロープを出したところ13Kさんがカラビナ一式どこかに忘れて来たことが発覚。明日もう一度来ると言う手もあるものの、空身で探しに戻ることに。
2017年07月08日 11:38撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/8 11:38
3段10m滝。Aki-CLさんは登る気ムンムン。ロープを出したところ13Kさんがカラビナ一式どこかに忘れて来たことが発覚。明日もう一度来ると言う手もあるものの、空身で探しに戻ることに。
Aki-CLさんが3段10mをリード。2段目の右壁に打たれているハーケンを中間支点をセット。
2017年07月08日 11:48撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/8 11:48
Aki-CLさんが3段10mをリード。2段目の右壁に打たれているハーケンを中間支点をセット。
右壁側に移って上部の水平クラックにカムで2つ目の支点。今日はカムが活躍した。確保の支点にもカムが使われた。
2017年07月08日 11:50撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/8 11:50
右壁側に移って上部の水平クラックにカムで2つ目の支点。今日はカムが活躍した。確保の支点にもカムが使われた。
それからステミングを交えながら突破。3段目もスタンスが無く結構厳しい。黒い所は全部滑る。
2017年07月08日 11:53撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/8 11:53
それからステミングを交えながら突破。3段目もスタンスが無く結構厳しい。黒い所は全部滑る。
T井さんがアセンダでフォロー。
2017年07月08日 12:03撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/8 12:03
T井さんがアセンダでフォロー。
水流沿いに登り過ぎて苦労してる。
2017年07月08日 12:09撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/8 12:09
水流沿いに登り過ぎて苦労してる。
フィックスロープをごぼうにして何とか右壁に移り、クリア。
2017年07月08日 12:14撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/8 12:14
フィックスロープをごぼうにして何とか右壁に移り、クリア。
3番目に登るtadomasa氏。
2017年07月08日 12:20撮影 by  SO-02H, Sony
7/8 12:20
3番目に登るtadomasa氏。
僕も全身運動でヘタヘタ。IV級あるんじゃない?こんな所に樅ノ木の若木だ。
2017年07月08日 12:25撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/8 12:25
僕も全身運動でヘタヘタ。IV級あるんじゃない?こんな所に樅ノ木の若木だ。
ちょうど13Kさんが戻って来たのでラスト。13KさんもIV級と認定。
2017年07月08日 12:26撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/8 12:26
ちょうど13Kさんが戻って来たのでラスト。13KさんもIV級と認定。
そして休憩。
2017年07月08日 12:38撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/8 12:38
そして休憩。
樅ノ木の幼木と。
2017年07月08日 12:44撮影 by  SO-02H, Sony
7/8 12:44
樅ノ木の幼木と。
2017年07月08日 12:48撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/8 12:48
1000mを超えて水は一旦涸れる。ここら辺りから大岩の岩場登り。
2017年07月08日 12:51撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/8 12:51
1000mを超えて水は一旦涸れる。ここら辺りから大岩の岩場登り。
10×15m滝かな?
2017年07月08日 13:04撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/8 13:04
10×15m滝かな?
ヌメってると言いながら流芯から。
2017年07月08日 13:04撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/8 13:04
ヌメってると言いながら流芯から。
5m滝。
2017年07月08日 13:08撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/8 13:08
5m滝。
樋状3×10mの手前。ここで沢装備を解いて左側の尾根を目指して登る。
2017年07月08日 13:12撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/8 13:12
樋状3×10mの手前。ここで沢装備を解いて左側の尾根を目指して登る。
来し方を振り返る。
2017年07月08日 13:25撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/8 13:25
来し方を振り返る。
沢装備解除。
2017年07月08日 13:26撮影 by  SO-02H, Sony
7/8 13:26
沢装備解除。
いつものことですが詰めは苦労する。
2017年07月08日 13:36撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/8 13:36
いつものことですが詰めは苦労する。
でも比較的短時間で縦走路に出ることができた。
2017年07月08日 13:45撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/8 13:45
でも比較的短時間で縦走路に出ることができた。
Aki-CLさんは更に100m程西側、帰り道に近い方に出ていた。ここからは平和な尾根歩き。
2017年07月08日 13:48撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/8 13:48
Aki-CLさんは更に100m程西側、帰り道に近い方に出ていた。ここからは平和な尾根歩き。
菰釣山への上下の看板の間には100mの距離があるらしい。
2017年07月08日 13:56撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/8 13:56
菰釣山への上下の看板の間には100mの距離があるらしい。
山伏峠まで距離が増えてるよ?でも前の標識は山伏峠分岐だったと言う種明かし。
2017年07月08日 14:03撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/8 14:03
山伏峠まで距離が増えてるよ?でも前の標識は山伏峠分岐だったと言う種明かし。
石保土山。緩やかではあるがアップダウンがあり、距離もある尾根径だ。
2017年07月08日 14:12撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/8 14:12
石保土山。緩やかではあるがアップダウンがあり、距離もある尾根径だ。
平和な尾根径だ。誰にも逢わない。ここは丹沢?
2017年07月08日 14:22撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/8 14:22
平和な尾根径だ。誰にも逢わない。ここは丹沢?
戻って来た〜。
2017年07月08日 14:26撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/8 14:26
戻って来た〜。
未だ山伏峠じゃないけどお疲れ様でした。実に楽しい一日でした。
2017年07月08日 14:36撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/8 14:36
未だ山伏峠じゃないけどお疲れ様でした。実に楽しい一日でした。

感想

世附川西沢右俣を遡行してきた。ここのところ世附づいている。新しい天体と言った所だろうか。石英閃緑岩体のど真ん中らしく実に美しい渓であるだけでなく、登攀的な滝も現れ、極めて上等な一品と言う感じ。秋も絶対良いだろう。

西日本では大変な水害が発生していると言うのに南関東は梅雨はどこへ行ったと言う天気が続いている。今日も真夏日は必至と涼しい沢に逃避した。6月に来た時には肌寒さも感じた山伏峠だったが、早朝から蝉やら蛙やらの大合唱で気温も20℃とすっかり夏山になっている。

甲相国境尾根の水ノ木分岐から山伏歩道はもう馴染み感がある。先週Aki-CLさんと13Kさんが樅ノ木沢に行った時には新しい道標からトラバースして山伏歩道に入ったが、心の準備が必要な程のガレ場の通過があったそうで、ベンチのある水ノ木分岐から素直に山伏歩道に進んだ。少し解り難さを前回は感じたが一度通るといろいろと解るものだ。先日と同じ場所でアオバトの鳴き声を聞いた。1時間で金山沢林道に出て、10分程で樅ノ木橋に出た。少し河原が狭いがここで沢装備を整える。

沢に降りるとそこはもう一枚岩のナメで流れる水も清く澄んでいる。とても美しい渓と言うのが第一印象だ。4×8m滝が堂々たる姿で奥に佇んでいる。スケールは大きいが歩いて越せる。登っても一枚岩のナメが続く。760mの樅ノ木沢分岐までは穏やかな森林の渓が続く。樅ノ木沢が正面に延びて西沢は左手に進む。両方とも古びた堰堤が築かれている。堰堤を右岸側の踏み跡から超えて行く。780m位までは森林の渓相が続きそこから長いナメ床が始まる。そして800mを超えた辺りでY字状4×6m滝に出合う。水流沿いは相当にシャワークライミングになったが爽快だ。

860m二俣はやや本流を見定めにくいが右に進むとすぐに5m滝となりその上に再びナメが続く。と先行していたAki-CLさんが立ち止まってトロトロと流れる辺りを見つめていた。魚影をみたそうだ。早速13Kさんが荷を降ろして肩まで浸かって手探りで探索するがちょっとここでは上手く行かない。諦めて先に進むことにした。すると少し先で先頭を歩いていたT井さんが指差した。かなり浅い所で本当にここにいるの?と言う感じだったが13Kさんが浅瀬に追い込んでまた手掴かみで生け捕った。すっかりとお手の物と言う感じだ。T井さんも大喜び。もちろんそのままリリースしたが。右岸側を先行して歩くとその先の釜で岩陰に逃げ込もうとする2-3匹の魚影を見た。ここでも13Kさんは荷を降ろして飛び込んだが、すぐに諦めた。再び荷を担いで歩き出したのだが、どうやらここにカラビナとスリング一式を置き忘れた様子で3段10m滝まで行ってロープを出した所で無いことに気が付き、ここまで戻って回収することになった。

幅広一枚ナメを通過すると倒木5m滝に出合う。Aki-CLさんは倒木を渡って取り付いたが倒木の下を潜って取り付くと容易に登ることができた。石英閃緑岩の白く輝く5×10m滝やナメや小滝と楽しい時間が続く。5m滝(II+)、4m滝(III-)と登れる滝も楽しい。そしてナメが続いた後の2段6m滝を超えると3段10mに出合う。「直登は細かそうなうえヌメっているので右側の斜上バンドから巻く」と新バイブルに記述があり、右手を見るとその巻きルートも見えるが、Aki-CLさんは構わずロープを出して登る気ムンムンだ。ビレイをよろしく、と言う所で13Kさんがカラビナ一式ないことに気が付いた。明日もう一度遡行するか?なんて言っていたけど少し戻って探してくると言い、空身で沢を下って行った。

さてAki-CLさんは水流に沿って下段を登り2段目の水流添いの右側の壁に残置されているハーケンで先ず中間支点を取る。そこから一歩戻って苔むした壁の縁に手を掛けて登り、その上のクラックにカムを入れて2つ目の中間支点を作る。水流沿いの黒い所は全て滑る。そこから水流を挟んで2つ明確なスタンスがあるが、その上が無い。Aki-CLさんは上手いこと右足を落ち口に乗せて踏み込んで2段目を登った。その上も楽では無いようで時間が掛かっていた。ロープフィックスとコールが掛かりT井さんと僕がアセンダで続く。T井さんは1段目を水流沿いに登り過ぎて少し窮してしまったが、ごぼうで右壁に取り付いて苦労しながらもクリア。下段で黒い所を触ってみたもののヌメることヌメること。遠目には水流添いにスタンスがありそうだったが実際には当てにできるものは無かった。僕は落ち口までは割とスムーズに行けたけどそこからは膝とか肘とかも総動員して何とか這いずり上がった。ちょうど僕が登る頃に13Kさんがカラビナ・スリングを下げて帰ってきた。待ち時間無しでそのままラスト、ギアを回収しながらの登攀だが、息が上がりながらも「これIV級あるよね」と楽しそうに登って来た。余裕あるなぁ。

その後は苔むした大岩ゴロゴロの渓の岩登りで幾つかの滝を登りながら尾根も間近に迫って行く。樋状3×10mの手前で遡行終了とし沢装備を解いて左の斜面を登ることにする。多少の浮き石とスラブを巻いたりしながら縦走路に登り詰められた。ここからは平和な尾根径。だが思ったよりも長く、緩やかだけどアップダウンもあり水ノ木分岐までは遠く感じた。樅ノ木沢だともう少し遠く、水ノ木沢だと地図を見ても行程の三角形の辺長は倍近くになる。水ノ木沢だと山伏峠出発も余りメリットにならないなぁ。

ともあれ今回も世附の美渓を十分に堪能することができた。樅ノ木も多いが広葉樹も多く、秋の紅葉もさぞや見事なものだろう。

世附川の4つの沢(山伏沢、西沢、樅ノ木沢、水ノ木沢)はいずれもナメ床、ナメ滝が楽しめ、登山者が少なく静か、アプローチ・下山路が比較的短い、良い沢ですが、なかでも西沢が一番良いと思います。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:900人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら