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トレイルラン
甲信越
甲斐駒ケ岳 黒戸尾根トレランは走り応えたっぷり
2017年07月08日(土) [日帰り]


体力度
7
1〜2泊以上が適当
- GPS
- 09:03
- 距離
- 19.4km
- 登り
- 2,589m
- 下り
- 2,592m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 8:21
- 休憩
- 0:43
- 合計
- 9:04
距離 19.4km
登り 2,595m
下り 2,599m
15:31
登坂タイムは手元の時計(休憩含まず)では3時間50分でしたが、おそらく時速XXkm/h以下は計測していないというやつで、正確にはもっとかかっていたようです。
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
予約できる山小屋 |
七丈小屋
|
写真
イワカガミ:常緑の葉は丸く、光沢がある。花期は春から夏。花は淡紅色で、花弁は5つに分かれ、その先端はさらに細かく裂けている。花茎は10-15cmで、5-10輪の花を横向きにつける。和名のイワカガミ(岩鏡)は、岩場に生えることと、光沢のある葉を鏡に見立ていることに由来する。
キヌガサソウ:大きな葉を車輪状に広げた草で、一面に群れることが多い。名前の由来は傘状に広がる葉を、昔貴婦人が用いた衣笠にたとえたものとされている。
本州中部以北の日本海側の山地帯から亜高山帯の湿った林内や林縁に自生する日本の固有種。山の斜面の雪が溜まる下部に多く、雪解け直後の登山道脇で見かけることができる。
本州中部以北の日本海側の山地帯から亜高山帯の湿った林内や林縁に自生する日本の固有種。山の斜面の雪が溜まる下部に多く、雪解け直後の登山道脇で見かけることができる。
ハクサンイチゲ:ハクサンイチゲ(白山一花、白山一華)は、キンポウゲ科イチリンソウ属の多年草。
高山植物の代表種で、中部地方以北から東北地方の亜高山帯から高山帯の湿った草原に生育する。花期は6 - 8月で、しばしば、雪渓が解けた跡に群生が見られる。
高山植物の代表種で、中部地方以北から東北地方の亜高山帯から高山帯の湿った草原に生育する。花期は6 - 8月で、しばしば、雪渓が解けた跡に群生が見られる。
感想
日本三大急登のなかでももっとも距離が長く厳しいとされる黒戸尾根。生半可な気持ちの登山者を寄せ付けない漢向けの登山道である。
どのガイドブックを読んでも片道9時間、往復16時間のハードコアルート、日帰りは不可能的なことが書いてあるのだが、どうやら本気のトレイルランナーにとっては、ある意味試金石的、一度は挑戦してみたいコースらしい。走れば日帰りが8~9時間で可能とのこと。そんな変態コースを走ろうとしている友人が二人いる情報を前日の金曜日にキャッチし、ドタ参を金曜日午後に決意。梅雨の合間の晴れ間、しかも南アルプスの3000m級とあれば迷いない選択でした。
トレランといっても登りは実質スピードハイク。序盤笹の平までは心拍140台限定で一部走ったりもしましたが、これじゃ持たないと判断しペースダウン。一人で行くとどうしてもオーバーペース気味になってしまうので、人と登るのが丁度よい塩梅。長すぎる樹林帯の尾根道、ずっと登りっぱなし、直角の梯子の連続、厳しい岩場、鎖、刃渡りなど、足だけではなく手も使って登る大変挑戦的なコース。男らしい山容の甲斐駒ケ岳の名にしおう日本一のひとつであろうハードルートでした。
頂上がガスっていたので、次回は北沢峠から六歳児とゆっくり登ろうと決意したのでありました。
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