富士大室山

2017年07月08日(土) [日帰り]

• GPS: 06:27
• 距離: 12.9km
• 登り: 470m
• 下り: 463m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:35
• 休憩: 0:53
• 合計: 6:28

7:42 精進口登山道−富士宮鳴沢線分岐
7:50 8:04 富士風穴
8:22 8:32 本栖風穴
9:58 10:15 大室山火口
10:34 10:39 大室山三角点
10:48 10:48 大室山
12:24 12:24 野尻草原
13:55 14:02 富士風穴
14:10 精進口登山道−富士宮鳴沢線分岐

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

県道71号沿い駐車スペース

写真

7/8 8:07

朝の樹海は神々しいの一言に尽きる。

7/8 7:52

マイナスイオンが出まくりな気がする。

7/8 8:05

まずは富士風穴に立ち寄り。風穴に至る下りの途上で温度が変わるのをはっきりと体感できる。冷蔵庫に入る感じ。どのくらい変わるかというと

7/8 8:02

地上に上がると一瞬で眼鏡がこうなる。

7/8 8:01

ヘッドライトを付けて梯子を降りてみる。

7/8 8:01

おお！この先は縦にちょっと降りて、その後200mの氷床になるらしいけど入るなら事前に入洞届が必要です。

7/8 8:31

次は本栖風穴に立ち寄り。

7/8 8:35

光る物体が！フライフィッシュか！？
本栖風穴は底が見えないので来るたびにちょっと怖いです。

7/8 8:45

その後、石塚火口を発見。結構立派な火口でした。数年前探した時には見つけられなかった火口。良かった。

7/8 9:23

PEB氏的には今日は谷に拘りたいとのこと。
大室山火口の低くなったところから溶岩があふれ出た谷に沿って登る。この写真はあふれ出た溶岩が固まったものではないでしょうか。

7/8 9:31

はじめは登り易かった。

7/8 9:45

途中から藪漕ぎになる。この辺で熊と鉢合わせ、ちょっとしたパニックに。木の上で食事をしていた熊は我々に驚き、木を降りると、この写真でいうと左手に逃げていきました。この辺から谷からちょっとずれながら登っていました。

7/8 9:57

藪と野ばらでそれはもうひどい状態になったところで一度下り、軌道を修正してやっと谷に出た。

7/8 10:15

大室山の火口の底。ここに住んでもいい。と思うくらい居心地がいい。とはいいつつ先ほど熊と遭遇した余韻が拭えず。夜ここで襲われたらひとたまりもないのではないでしょうか、などとしばし想像。

7/8 10:10

でも気持ちがいい。

7/8 10:10

気持ちが良すぎる・・・うっかり長時間いたようです。

7/8 10:31

火口の底から這いあがって大室山頂上を目指します。異様に疲れます。富士山頂に向かって地盤全体が6〜8度傾斜しているそうなので見た目勾配よりもきついのではないでしょうか、などとぶつぶつ考えながら登る。

7/8 10:40

山頂からの眺め。いつもはここでバーン！と富士山があるのに・・・

7/8 10:40

山頂からの眺め

7/8 11:20

大室山を降り。ふもとを歩きます。樹海っぽい風景を見ることができます。この林道上にいくつか水たまり（湧き水？）があり、動物たちが飲みに来ている気配があります。鹿の骨がけっこうなまなましくあります。

7/8 11:37

ランドマークとなっているトラックは風雨に打たれだんだん影が薄くなりつつあります。

7/8 11:43

溶岩湖の草原に出ました。なぜかここはほっとします。

7/8 11:43

7/8 11:57

この木陰で一休みします。

7/8 11:56

最近のお気に入り。おにぎりをつぶして焦げ焦げにして食べます。B級グルメ的な美味しさ。

7/8 12:27

大室山と、野ばら。

7/8 13:18

帰りに神座風穴へ立ち寄り。

7/8 13:18

7/8 13:24

この風穴は横に長く風通しが良いそうで気温の変化はありません。

7/8 13:37

今日の谷拘り二つ目は、ブナ広場への下りのここ。

7/8 13:53

谷沿いに来てブナ広場にぴったり着きました。

7/8 14:00

帰りに富士風穴にまた立ち寄ってクールダウンしました。涼しい・・・いや・・・もはや寒い・・・

7/8 16:50

御殿場線大井駅最寄りの小田原式タンタン麺の店、四川で早めの夕食。

撮影機器：

Nikon 1 J3 ニコン

FREETEL SAMURAI REI SIMフリー MAYA SYSTEM

感想

kamoto

涼みに行きたいと思い富士の測火山、風穴や大室山を歩きました。今回はPEB氏のこだわりで谷をフィーチャーし、大室山の登りと下りで谷を歩きました。
結果的に涼しかったのは富士風穴で、それも涼しいではなく寒いというレベルであり、そのほかのエリアは概ね激暑でした。戻ったり繰り返し行ったりと放浪していたためこのエリアでは珍しく10km超えの歩きとなりました。
大室山の登りで初めて熊に遭遇しました。知識としてわかっていたつもりなのに、kamotoは背中を向けて山を駆け下りてしまい、PEB氏に諭される始末。教訓となりました。