小川谷廊下
- GPS
- 08:50
- 距離
- 21.5km
- 登り
- 1,717m
- 下り
- 1,711m
コースタイム
- 山行
- 7:34
- 休憩
- 1:09
- 合計
- 8:43
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | しみず食堂 |
写真
感想
落ちたー!!
沢登りでこんなに派手に落ちたのは初めて。
メンバーはガンガン登れるクライマーだったので、それを見て真似をせず、安全第一で自分でも登れそうなラインを探して登るべきだった。反省。
他のメンバーは殆ど直登。刺激を受けました。
また宜しくお願いします!
ユーシン渓谷駐車場(元 玄倉駐車場?)に駐車し、入渓点へ向かう。
以前は入渓点付近まで車で入れたらしいが、現在は車止めが出来ており、入渓まで1時間ほどの歩きが強いられる。
しかも、分岐を誤ってしばらくユーシン沢方面に歩いてしまい、さらに1時間以上時間のロスがあり、最悪の出だしを迎える。俺が地図見てる風だったし、一応でもCLだったので、これは本当に反省。
前から思ってる事だけど、尾根や水線に沿って歩くよりも、林道や登山道で地形図に落とし込んで現在地特定する方が難易度高いと思う。
振り返ると色々気付ける要素があったわけだけど、結果論なので…再発防止策としては、
・経験者が居ても当事者意識を持って常に自分で判断。
(違ったら言ってくれるよね的な甘えがどこかにあった)
・ケータイで取ってるGPSをいつも車から出発時にザック奥深くにしまってたけど、しまうタイミングを入渓点のギア装備時に変更。
やはり基本見ないようにしたいけど、疑わしい時はすぐチェック出来るようにしておく。入渓前にしょうもない時間ロスするよりマシ。
この日はまさに沢日和と言える炎天下で、入渓点に着く頃には既に一本遡行を終えたような疲れに襲われていた。
林道を進むと右手に黄色テープがあり、ここが入渓点になって
いる。
さて、ようやくのスタート地点。
沢自体は想像以上の遊べる美渓で、まさに間断なく景観、登攀両面で楽しめる内容であった。水温も暖かく、ずぶ濡れになったがウェット無しでもほとんど寒さは感じなかった。
基本直登狙いのコンセプト通り、主要な滝は10m2段と後半の残置のある4〜5mの滝(ワルさんが書いてたやつかも?)以外ほぼ誰かしらが登っていた。
と言ってもレオさん、ユーマさんの突破力を見せつけられた形だ。2人ともすごい。
mjunさんも中盤のハプニング以外、登らない判断含め卒なく流石。
自分もお助け紐を出してもらった箇所が1箇所あり、気付いた時には敗退不可能なケースが稀によくあるのが沢なので、行くかどうかの判断ってやっぱり難しいなと感じた。
あとは、自分が登れない箇所を登れる人がどう登っているかというのは、素晴らしく参考になったし、もしかすると今までで1番経験値の高い遡行だったのではないだろうか。
フォローでも今のままでは可能性を感じない場面に出会えたのが収穫だった。
出来ないという現実と、解決策をその場で見られるという有り難さ。
とりあえず、ラバーソール靴と軽量化は準備してみよう。
また、今回メンバーに恵まれ、(入渓前除き)行動スピードの差は歴然であった。
この入渓時間で、沢慣れしてない人が一人でも居たらあれだけ遊んで終了点まで辿り着けないだろう。
色々な意味で最高に充実した1日が得られた。
小川谷廊下、今の自分の力量にマッチした素晴らしい沢だった。
行き時にちょうど行けた感じ。楽しかった〜。
皆様、またお願いします!
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