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Yamareco

記録ID: 1190951
全員に公開
沢登り
丹沢

小川谷廊下

2017年07月09日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
08:50
距離
21.5km
登り
1,717m
下り
1,711m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:34
休憩
1:09
合計
8:43
8:30
26
9:05
9:06
31
9:37
9:39
8
9:47
9:48
5
9:53
9:53
28
10:21
10:22
9
10:31
10:43
59
11:42
11:43
3
11:46
12:12
29
12:41
12:48
47
13:35
13:37
65
14:42
14:51
82
16:13
16:13
29
16:42
16:43
24
17:07
17:12
1
17:13
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
その他周辺情報 しみず食堂
<とっしー撮影>
舗装道路右手に入渓点の箇所で黄色テープあり。
テープの少し先に降りやすいポイントを見付けて入渓。
梯子を使って堰堤を幾つか下るのが手間だったので、やはり黄色テープの場所か、大分前の河原で入渓するのが楽かも?
<とっしー撮影>
舗装道路右手に入渓点の箇所で黄色テープあり。
テープの少し先に降りやすいポイントを見付けて入渓。
梯子を使って堰堤を幾つか下るのが手間だったので、やはり黄色テープの場所か、大分前の河原で入渓するのが楽かも?
小川谷の出合いまで下降。
小川谷の出合いまで下降。
来ました小川谷廊下。さっそくゴルジュ地形がお出迎え。
来ました小川谷廊下。さっそくゴルジュ地形がお出迎え。
ゆーまさん
噂のCS、デカイ!
噂のCS、デカイ!
右は簡単そうなので左から行きます。
ジャンケンでリードはレオさん。
1
右は簡単そうなので左から行きます。
ジャンケンでリードはレオさん。
ストロング!
素晴らしい突破力を見せつける。
2
素晴らしい突破力を見せつける。
CS左抜け。mjunさんフォロー。
CS左抜け。mjunさんフォロー。
水流がすごい。
直爆を避けるクレバーなムーブを見せつけるmjunさん。
2
直爆を避けるクレバーなムーブを見せつけるmjunさん。
カッコイイぜ!
ゆーまさん。
お前らのムーブ、見ていたぜ。
とばかりにポイントを押さえてヒョイヒョイ抜ける。流石。
1
お前らのムーブ、見ていたぜ。
とばかりにポイントを押さえてヒョイヒョイ抜ける。流石。
終始美しい渓相。
終始美しい渓相。
でっかい岩がゴロゴロ。
丹沢にもこんな沢があるんだなぁと認識を改める。
でっかい岩がゴロゴロ。
丹沢にもこんな沢があるんだなぁと認識を改める。
この後、落ちました。
1
この後、落ちました。
レオさんムーブ。
レオさんムーブ。
マントルっぽく。
1
マントルっぽく。
ゆーまさんのこの日の見せ場1番目。
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ゆーまさんのこの日の見せ場1番目。
曰く「軍手はエイド」らしい。
曰く「軍手はエイド」らしい。
多分この辺で地形図水没か。
多分この辺で地形図水没か。
マジ強い。
へつり系。
落ちてもドボンで済みそうだけど、かなりシビア。
フェルト靴では可能性が感じられなかった。
落ちてもドボンで済みそうだけど、かなりシビア。
フェルト靴では可能性が感じられなかった。
巧ぇ〜。
こちらも噂に聞いていた大岩。
右下も簡単だし、大岩の上にFIXがあるのでこちらで行っても良い。
こちらも噂に聞いていた大岩。
右下も簡単だし、大岩の上にFIXがあるのでこちらで行っても良い。
地形が変則的で飽きさせない。
地形が変則的で飽きさせない。
水線〜。
思ったより深かった。
1
思ったより深かった。
ガンガン登る。
突っ張り系。
ゆうまさんのこの日の見せ場第2弾。
ゆうまさんのこの日の見せ場第2弾。
マジで尊敬した瞬間。
2
マジで尊敬した瞬間。
無理無理ってことで、左から巻きました。
ここがちょっと巻道分かり難かったけど、右岸に上がってすぐ右手の岩壁を10m程登る必要あり。そこそこ怖い。
無理無理ってことで、左から巻きました。
ここがちょっと巻道分かり難かったけど、右岸に上がってすぐ右手の岩壁を10m程登る必要あり。そこそこ怖い。
mjunさんのつっぱりムーブ。
mjunさんのつっぱりムーブ。
躍動感ある。
泳ぐレオさん。
終始攻めて行くゆーまさん。
終始攻めて行くゆーまさん。
もはや上下がよく分からない。
もはや上下がよく分からない。
ここの取り付き、厳しかった。
ここの取り付き、厳しかった。
この後、右にへつって滝を直上。
この後、右にへつって滝を直上。
壊れた堰堤があったら間もなく、遡行終了。
壊れた堰堤があったら間もなく、遡行終了。
あの堰堤が(一般的な)終了点。
あの堰堤が(一般的な)終了点。
ここの分岐で間違えなければこんなイカれたGPSログにならなかったのに。。
左が小川谷方面。右がユーシン沢方面デス。
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ここの分岐で間違えなければこんなイカれたGPSログにならなかったのに。。
左が小川谷方面。右がユーシン沢方面デス。

感想

落ちたー!!
沢登りでこんなに派手に落ちたのは初めて。
メンバーはガンガン登れるクライマーだったので、それを見て真似をせず、安全第一で自分でも登れそうなラインを探して登るべきだった。反省。

他のメンバーは殆ど直登。刺激を受けました。
また宜しくお願いします!

ユーシン渓谷駐車場(元 玄倉駐車場?)に駐車し、入渓点へ向かう。
以前は入渓点付近まで車で入れたらしいが、現在は車止めが出来ており、入渓まで1時間ほどの歩きが強いられる。
しかも、分岐を誤ってしばらくユーシン沢方面に歩いてしまい、さらに1時間以上時間のロスがあり、最悪の出だしを迎える。俺が地図見てる風だったし、一応でもCLだったので、これは本当に反省。
前から思ってる事だけど、尾根や水線に沿って歩くよりも、林道や登山道で地形図に落とし込んで現在地特定する方が難易度高いと思う。
振り返ると色々気付ける要素があったわけだけど、結果論なので…再発防止策としては、
・経験者が居ても当事者意識を持って常に自分で判断。
(違ったら言ってくれるよね的な甘えがどこかにあった)
・ケータイで取ってるGPSをいつも車から出発時にザック奥深くにしまってたけど、しまうタイミングを入渓点のギア装備時に変更。
やはり基本見ないようにしたいけど、疑わしい時はすぐチェック出来るようにしておく。入渓前にしょうもない時間ロスするよりマシ。

この日はまさに沢日和と言える炎天下で、入渓点に着く頃には既に一本遡行を終えたような疲れに襲われていた。
林道を進むと右手に黄色テープがあり、ここが入渓点になって
いる。

さて、ようやくのスタート地点。
沢自体は想像以上の遊べる美渓で、まさに間断なく景観、登攀両面で楽しめる内容であった。水温も暖かく、ずぶ濡れになったがウェット無しでもほとんど寒さは感じなかった。

基本直登狙いのコンセプト通り、主要な滝は10m2段と後半の残置のある4〜5mの滝(ワルさんが書いてたやつかも?)以外ほぼ誰かしらが登っていた。
と言ってもレオさん、ユーマさんの突破力を見せつけられた形だ。2人ともすごい。
mjunさんも中盤のハプニング以外、登らない判断含め卒なく流石。
自分もお助け紐を出してもらった箇所が1箇所あり、気付いた時には敗退不可能なケースが稀によくあるのが沢なので、行くかどうかの判断ってやっぱり難しいなと感じた。

あとは、自分が登れない箇所を登れる人がどう登っているかというのは、素晴らしく参考になったし、もしかすると今までで1番経験値の高い遡行だったのではないだろうか。
フォローでも今のままでは可能性を感じない場面に出会えたのが収穫だった。
出来ないという現実と、解決策をその場で見られるという有り難さ。
とりあえず、ラバーソール靴と軽量化は準備してみよう。

また、今回メンバーに恵まれ、(入渓前除き)行動スピードの差は歴然であった。
この入渓時間で、沢慣れしてない人が一人でも居たらあれだけ遊んで終了点まで辿り着けないだろう。
色々な意味で最高に充実した1日が得られた。

小川谷廊下、今の自分の力量にマッチした素晴らしい沢だった。
行き時にちょうど行けた感じ。楽しかった〜。

皆様、またお願いします!

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