夏の青空 後方羊蹄山


- GPS
- 09:54
- 距離
- 10.0km
- 登り
- 1,502m
- 下り
- 1,496m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年07月の天気図 |
アクセス | 京極口の駐車場は10台程度駐められそうです。たまたま1箇所空いていました。ラッキー。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
2週間前よりも乾いていました。それでも滑りやすいです。下りは注意してください。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ(極薄)
Tシャツ
ズボン
靴下
キネシオロジータープ
グローブ
雨具(上下)
日よけ帽子
タオル
登山靴(夏)
ゲイター(薄)
ストック
ザック
昼ご飯
行動食(チョコ・塩キャラメル・柿ピー)
ハイドレーションキット+飲料(3リットル)
スポドリ粉
筆記用具
コンパス
笛
予備電池
GPS
保険証
JRO登録証
携帯
高度計付腕時計
サングラス
カメラ
熊鈴
ビニール袋数枚
ティッシュ3つ
ウェットティッシュ1つ
携帯トイレ
虫刺され薬
ツェルト
細引き
エマージェンシーシート
キネシオロジーテープ(予備)
ファーストエイドキット
痛み止め
お風呂道具
着替え
サンダル
日焼け止め
虫除けスプレー
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感想
今回は後方羊蹄山。東京からの知人3名のガイド登山です。
羊蹄山は北海道に9つある百名山の一つで、標高は1898m。若干西側に膨らんだ地形ですが、円錐形のキレイな成層火山です。噴気活動はなく、比較的安全に登れます。しかし火山であることには変わりは無く、比較的火山地形がはっきり残っていますので、一応注意して下さい。
山頂で倶知安町、京極町、真狩町、喜茂別町の接しており、各々登山コースを有しています。豊富な湧水に恵まれており、これがうまいっ!京極口(車で5分)、真狩口(すぐ)では登山後に冷たい湧水でリフレッシュできます。
今回は最も標高差の少ない京極コースを選択。それでも標高差は1500m弱あります。急斜面でほぼ直登するため、もしかしたら最も辛いコースかもしれません。そんなコースを東京からの知人3名を連れての山行です。その中の1名は登山デビュー!そのため少々緊張しながらのガイドとなりました。
さて、山行です。ちょっと遅めの7時半くらいに山行スタート。日差しは強いものの湿度が低く、コンディションは抜群!2週間前の事前チェック登山から、5合目付近から厳しくなることは分かっていたので、超スローペースでの山行。途中登山デビューの方が膝痛を発症しましたが、スローペースのお陰もあって、5時間半かけて無事登頂しました。最高の青空山頂が出迎えてくれました。
下りは予想通りの悪戦苦闘。みんなズリズリ滑りまくりです。それが痛めた膝に影響したと思われ、途中かなり歩行が厳しいことに。携行していたロキソニンを飲んでもらい、ポールをお貸しして、なんとか下山しました。下りは4時間強かかりましたが、無事下山できて「ホッ」と一息。点数は低いですが、なんとかガイド終了です。
途中体温を下げてもらおうとアイス(パピコ)を準備しましたが、見事に背中で解けてました(笑)。まだ冷たかったので、なんとか口の中へ。保冷剤は入れていましたが、百均の保冷カバンが悪かったか・・・。誰か解けないで山頂まで持って行く術を教えてください。あとバナナも準備。バナナは最強の携行食ですよね〜。
その日は五色温泉で1泊。温泉、サイコーです。ちょっと熱めのお湯が身体にしみますね。湯船でぐ〜ったりでした。夕飯はボリュームがすごい・・・。残してしまい、ごめんなさい。。。
ガイド登山は何かと気になりますね。とても難しいです。でも喜んでもらえた笑顔が気持ち良かった。ちなみに準備したのは、ロキソニン、アイス、バナナ、ポール1組、水(+500ml(足りないか))、柿ピー3袋分(食べていません)。
7月の北海道は登山サイコーのシーズン!さてさて、次は何処へ〜。
色々とあったようですが、無事に下山出来たのは
yo-sha さんの事前準備が素晴らしかったと思います。
私も最近羊蹄山を目指す友人と一緒に登っていますが
昨日の十勝岳では水分の残量、こまめな行動食、
腰や膝、足の裏の違和感、等かなり気にかけて歩きました。
下山時は私のストック1本を貸しましたが
ザレた道に友人は何度も「ザザっ」となり怖かったようです。
私もいつもと違うストック1本に少し疲れたのは内緒ですよ(笑
「ストックに頼らなくても登れる脚力があれば一番だけども
持っていれば簡易担架になるし、骨折時の添え木にもなるし
途中辛そうな人がいたら貸してあげれるし、
本人が使う使わないは自由だけど装備としては必要だと
私は思うよ」と言ったら友人も納得していました。
ikenoyaさん、コメントありがとうございます!
お褒めの言葉、とてもとても恐縮です...初登山が羊蹄山、しかも私も行ったことがないコースということで、ガイドできるか本当に不安でした。そのため下見もした次第です。
行程が長いコースは水が一番重要ですね。たまたま湿度が低かったのでよかったですが、高かったら大変だったかも。行動食にしても普段自分が準備しているものが合わない可能性もあり、色々と考えました。改めて思いましたが、ガイドさんってスゴいですよね。
そもそも初登山が羊蹄山なのが間違いですね(笑)。もっと簡単な山から紹介すべきだったかも。でも東京から来られたので、そこら辺りのお山だと...というのもありまして。。。
私も普段からストックは緊急時の対策として装備してます。ご指摘の通り色々使えますよね。全くの同感です!それと、これもナイショですが、私もストック1本はニガテです(笑)
無事任務完了、お疲れ様でした!
初登山が羊蹄山という方がいらっしゃるということで気になっておりましたが、無事に下山されたようでなによりでした。
最高の青空とお花や眺望、皆さん楽しまれたことでしょう。
下山後の温泉と食事もね(^_^)v
夏山でアイスを溶かさずに持っていくのは至難の業ですね。発泡スチロールとか使わないと無理なのでは?私はペットボトルの水を凍らせて持って行きます。これで首や顔を冷やしながら歩くと熱中症対策にもなりますし、喉も潤せます。
ちなみに私、低山ではストック一本派です。ストックというより、ガキ大将が棒を持って振り回しながら歩く感覚に近いですが(^^ゞ
羊蹄山のようなきつい山ではダブルストックで本来の使い方をします。
waji-bbさん、こんばんは。コメントありがとうございます!
任務、無事?完了しました〜。いやあ、初登山の方をこのような山に連れて行くのは初めてでしたので、緊張でした。普段はソロが多いだけに、なかなか難しいです
3人のうち1人は大ベテランの山男(羊蹄山は初めて)で、この方がいたのも心強かったです。ルート情報の詳細や羊蹄山の経験情報を自分が提供して、大ベテランに先頭を歩いてもらい、自分は最後方でサポートしました
天気が良かったのが救いでしたね。これ以上湿気が多かったり雨があったりしたらどうなっていたことやら。。。羊蹄山は簡単な山ではないことを再認識しました
五色温泉、何十年ぶりでしょうか。めっちゃくちゃ気持ちよかったです。久しぶりですね、こんなに温泉が気持ちよく感じたのは
やはりアイスを溶かさず持っていくのは難しいんですね。色々工夫してみていい方法があったらお知らせしますね。ペット凍らせるのも一考ですね。参考になります
ストック、1本派なんですね!しかもガキ大将!ジャイアンを連想してしまいました。私は普段は使わないのですが、あるだけで安心感がありますよね。使い方、みんな色々で勉強になります
くそ暑い中(失礼、言葉が悪いですね(^^ゞ)の羊蹄山、お疲れ様でした。東京の方ですと、このくらいの暑さは平気なんですかね〜? 道産子かつ汗かきのの私にはこの暑さはエライ堪えます。
ガイドお疲れ様でした
是非、これを機会に北海道に親しんでいただけたらと思います(^^)v
jey-boyさん、こんばんは。コメントありがとうございます!
「くそ暑い・・・」まさにこの表現が大正解です!羊蹄山は夏に登る山ではないですね。春秋のお山というのが一番正解かも
東京の方でも暑かったようですが、湿度が全然違うとのこと。自分も秋田の出身なので、この違いはよく分かります。向こうにいると空気の重さ、粘性を感じます。空気に触れたくないんですよ・・・(無理ですが(笑))。北海道の空気はすがすがしく、最近のポリのシャツのようにまとわりつかないんです。北海道、最高です!
それにしても羊蹄山は初登山にはきついですよね。ガイドも緊張です。何かあった時のイメージトレしてから行きました。無事に下山するのも山行目的ですよね。みんなでお風呂に入り、夕食をとれて良かったです
これをきっかけに、お山を好きになってくれることを願っています
yo-sha さん、こんばんは。
コメント遅くなりました。
今日は後方羊蹄山へガイド登山でたしね。
ご苦労さまでした。
なるほど。羊蹄山は京極コースが一番楽なんですね。
とは言っても蝦夷富士ですからね。
しかも標高は1898m・・・結構な登山ですね。
ガイド中は・・・ペースや休憩・・・
展望や花・・・そして解説・・・
いろいろと気を遣って疲れるものですね。
初心者がいるとなるとなおさらですよ。
大変ご苦労さまでした。
追伸
しばらくの間お山はお休みです。
山の日までには忌明けとなります。
750RSさん、こんばんは。コメントありがとうございます。。。
なんと返事をして良いのか。。。そうでしたか。。。心よりお悔やみ申し上げます。
羊蹄山は北海道でも厳しいお山と思います。京極コースは登山に慣れている人は最短で登れるのですが、火口縁まで延々と登るため、水分補給、ペース配分が非常に重要になります。初心者にはハイリスクなコースですね。
とにかく無事に下山できたことに一安心でした。参加者には比羅夫コースをおすすめしたのですが、短時間でいけるとの判断で京極コースへ。予想はしていましたが、逆に時間がかかってしまいました
やはり個人的には比羅夫コースがいいですね。比較的ゆるやかで地形変化があり、山頂近くではお花畑がお出迎え。登りなれているのもありますが、でも比羅夫コースが一番好きです
少し前に勝手ながらフォローをさせて頂いておりましたsayacaと申します。ご挨拶が遅れまして申し訳ありませんでした。私は岡山のKさんの知り合いになります。yo-shaさんの槍の記録と他にも拝見させて頂いたところ、とても細かく書かれていて、私は北海道の百名山以外の山にも興味を持っているので参考にさせて頂きたくフォローさせて頂きました。ヤマレコは見る専門になってしまうと思いますが今後ともよろしくお願いいたします(*'▽')
sayacaさん、こんばんは。そしてはじめして!
レコを読んでいただきありがとうございます。Kさんのお知り合いでしたか。Kさんとは大雪で出会って、先日一緒に槍ヶ岳へ行ってきました。Kさんをはじめ他2名の方との出会いは私にとってとても大切なものになっています
私の記録について、お褒めのお言葉をいただきとても恐縮です。。。文章能力のなさは仕方ないとして
レコは見ていただけるだけでとてもうれしいです。北海道へ来られる際はぜひ連絡ください。情報をお伝えしますし、ご要望とあればご案内もしますよ
Kさんにもよろしくお伝えください。今後ともよろしくお願いいたします。
yo-shaさん、返信ありがとうございます!
Kさんからyo-shaさんと大雪で出会ったときのエピソードを嬉しそうに話していたのを今でも覚えています。山で出会い深く仲良くなれるなんて素敵なことですよね!私も屋久島で知り合ったのがご縁で仲良くしてただいております。Kさんにお伝えしますね!
記録は綺麗な写真と豊富な情報量でイメージが湧き、とても分かりやすく、お花の名前も勉強になります。何度か旭岳あたりとGWには雌阿寒に行ってみましたが気になる山々が沢山ありますので、北海道の山に登りに行く際は、お言葉に甘えて、ご連絡させて頂きますね。その時は色々と教えてください。今後ともよろしくお願いいたします。(*'▽')
sayakaさん、こちらこそ返信ありがとうございます!
山での出会いでここまで素晴らしいものは今までありませんでした。Kさん、その他2人には本当に感謝です。北海岳で出会って黒岳までご一緒させてもらったのですが、住んでいるところがこれだけ離れているので、まさか再び一緒の山行ができるとは。。。
私は普段は写真をじっくり撮りながら歩きたいのでシングル山行が多いのですが、3名と一緒に歩いたのがとにかく楽しかった!sayacaさんもKさんと同じだったと思います。
レコ、再度のお褒めのお言葉、めちゃくちゃ恐縮です。。。乱文で間違っていることが多く、修正ばかりです。でも少しでも役にたっているのであればそれでオッケーです。お花もまだまだ間違えることもあり勉強中です、と言いますか、きっと一生勉強でしょう(笑)
中学校の修学旅行で見たニセコの景色に一目惚れ。北海道に住み着いちゃいました。なのでニセコ周辺をメインに、道央、道南を登っています。東北、関東圏もたまに登ります。実は今週末、初富士山なんです
いつでもお気軽に連絡ください。私の知る限りの情報をお知らせします。オッサンですが、今後ともよろしくお願いいたします
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