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Yamareco

記録ID: 119318
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
尾瀬・奥利根

雨の花の名山、至仏山

2011年07月01日(金) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
11.8km
登り
875m
下り
875m

コースタイム

8:25     鳩待峠
9:10〜50   山ノ鼻・植物研究見本園周遊
13:29〜40   至仏山山頂
14:21〜30   小至仏山山頂
15:00〜02   笠ヶ岳分岐
16:16     鳩待峠
天候 雨〜晴れ
過去天気図(気象庁) 2011年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
鳩待峠は、一般車では行けません。
尾瀬戸倉温泉の駐車場に車を止めて、そこからバスかタクシーになります。

駐車料金:1000円
バスor乗合タクシー料金:900円
鳩待峠

至仏山の開山祭が行われていました。
鳩待峠

至仏山の開山祭が行われていました。
鳩待峠

尾瀬ヶ原入口です。右側通行で、入山者のカウント(自動)を行っています。
鳩待峠

尾瀬ヶ原入口です。右側通行で、入山者のカウント(自動)を行っています。
ツクバネソウ
ヤマトユキザサ?
トリガタハンショウヅル
トリガタハンショウヅル
山ノ鼻のトイレ

立派なトイレです。
山ノ鼻のトイレ

立派なトイレです。
山ノ鼻のトイレ

有料ではありませんが、管理のための寄付を募っています。100円と書いてあります。
山ノ鼻のトイレ

有料ではありませんが、管理のための寄付を募っています。100円と書いてあります。
山ノ鼻の避難小屋(左の建物)
山ノ鼻の避難小屋(左の建物)
尾瀬植物研究見本園

約30分の散策路になっています。
尾瀬植物研究見本園

約30分の散策路になっています。
アマドコロ
コバイケイソウ
リュウキンカ
ヤブデマリ?
オオバタチツボスミレ
オオバタチツボスミレ
ワタスゲ
ツマトリソウ
レンゲツツジ
ミツガシワ
ウラジロヨウラク
ウラジロヨウラク
ヒメシャクナゲ
尾瀬植物研究見本園

至仏山方面を望む。
尾瀬植物研究見本園

至仏山方面を望む。
尾瀬植物研究見本園

燧ケ岳方面を望む。
尾瀬植物研究見本園

燧ケ岳方面を望む。
至仏山登山口

尾瀬植物研究見本園の西端にあり、登山ポストや入山者カウンターがあります。
なお、ここから至仏山山頂までは、植物保護や安全のため、登りのみの一方通行となっています。
至仏山登山口

尾瀬植物研究見本園の西端にあり、登山ポストや入山者カウンターがあります。
なお、ここから至仏山山頂までは、植物保護や安全のため、登りのみの一方通行となっています。
石畳や階段で、急斜面もほぼまっすぐ登って行きます。
石畳や階段で、急斜面もほぼまっすぐ登って行きます。
雨のため、登山道を水が流れ、小さなプールがいっぱいです。(振り返って下を見る)
雨のため、登山道を水が流れ、小さなプールがいっぱいです。(振り返って下を見る)
ダイモンジソウ(咲き始め)
ダイモンジソウ(咲き始め)
森林限界
森林限界より上を見る。
高い木はなくなりますが、灌木の間を登ります。
森林限界より上を見る。
高い木はなくなりますが、灌木の間を登ります。
クモイイカリソウ
クモイイカリソウ
ツマトリソウ
ベニサラサドウダン
1
ベニサラサドウダン
チングルマ
このような道?が続きます。
このような道?が続きます。
中間地点

尾瀬ヶ原と至仏山山頂の標高の中間地点です。
中間地点

尾瀬ヶ原と至仏山山頂の標高の中間地点です。
中間地点より尾瀬ヶ原方面を望む。
登山道整備のため、重い荷物を背負って登ってくる人がいました。
ご苦労様です。
中間地点より尾瀬ヶ原方面を望む。
登山道整備のため、重い荷物を背負って登ってくる人がいました。
ご苦労様です。
鎖場

ホールド・足場等があるので、なくても大丈夫のような感じでした。
この後も何箇所かあります。
鎖場

ホールド・足場等があるので、なくても大丈夫のような感じでした。
この後も何箇所かあります。
ユキワリソウ

雪割草といえば、ミスミソウ等の別名の方が有名ですが、これは本物?
1
ユキワリソウ

雪割草といえば、ミスミソウ等の別名の方が有名ですが、これは本物?
クモイイカリソウ
1
クモイイカリソウ
イワイチョウ
ハクサンシャクナゲ
ハクサンシャクナゲ
ハクサンイチゲ
ハクサンイチゲ
ショウジョウバカマ
ショウジョウバカマ
イワカガミ
ハクサンイチゲ
ハクサンチドリ
ハクサンチドリ
タカネシオガマ
タカネシオガマ
ホソバヒナウスユキソウ
ホソバヒナウスユキソウ
ホソバヒナウスユキソウ
1
ホソバヒナウスユキソウ
ジョウシュウアズマギク
ジョウシュウアズマギク
ジョウシュウアズマギク
ジョウシュウアズマギク
ムラサキタカネアオヤギソウ
ムラサキタカネアオヤギソウ
ホソバヒナウスユキソウ
ホソバヒナウスユキソウ
ジョウエツキバナノコマノツメ

見た目はキバナノコマノツメと変わりませんが、葉っぱに厚みがあるようです。
ジョウエツキバナノコマノツメ

見た目はキバナノコマノツメと変わりませんが、葉っぱに厚みがあるようです。
イワハタザオ
イワハタザオ
マイヅルソウ
ヒメシャクナゲ
高度を上げると雪が残っています。
でも短い区間で、アイゼンも必要ありません。
高度を上げると雪が残っています。
でも短い区間で、アイゼンも必要ありません。
ショウジョウバカマ
ショウジョウバカマ
至仏山山頂

まだ小雨が時々降り、展望もないので誰もいません。
のんびり歩いてきたので、時間が遅かったせいもあります。(13時半でした)
至仏山山頂

まだ小雨が時々降り、展望もないので誰もいません。
のんびり歩いてきたので、時間が遅かったせいもあります。(13時半でした)
ホソバヒナウスユキソウ
ホソバヒナウスユキソウ
小至仏山への途中から時折青空が覗くようになりました。でもガスが流れて展望がいいわけではありません。
至仏山を振り返ってみましたが、なかなか山頂は見えませんでした。
小至仏山への途中から時折青空が覗くようになりました。でもガスが流れて展望がいいわけではありません。
至仏山を振り返ってみましたが、なかなか山頂は見えませんでした。
ガスの切れ間にちょっとだけ小至仏山が見えました。
この付近で、100名山をめざし、今日皇海山に続き2つ目の登山という2人組に出会いました。
ガスの切れ間にちょっとだけ小至仏山が見えました。
この付近で、100名山をめざし、今日皇海山に続き2つ目の登山という2人組に出会いました。
小至仏山山頂

この手前でも、これから至仏山へ向かう女性4人組に会いました。
小至仏山山頂

この手前でも、これから至仏山へ向かう女性4人組に会いました。
小至仏山山頂より尾瀬ヶ原
小至仏山山頂より尾瀬ヶ原
小至仏山山頂より至仏山方面

小至仏山山頂より至仏山方面

シナノキンバイ
シナノキンバイ
登山道にも数箇所雪が残っています。
アイゼンを着けるほどではありませんでした。
登山道にも数箇所雪が残っています。
アイゼンを着けるほどではありませんでした。
ユキワリソウ
ミツバオウレン?
ミツバオウレン?
オヤマ沢田代
オヤマ沢田代

中央奥のピークは小至仏山?
オヤマ沢田代

中央奥のピークは小至仏山?
イワナシ
タケシマラン
タケシマラン
エンレイソウ
イワナシ
ショウジョウバカマ
ショウジョウバカマ
イワイチョウ
タテヤマリンドウ

尾瀬植物研究見本園でも沢山見かけたのですが、雨のため開花しておらず、下山寸前にやっと間に合いました。
タテヤマリンドウ

尾瀬植物研究見本園でも沢山見かけたのですが、雨のため開花しておらず、下山寸前にやっと間に合いました。

感想

高山植物を楽しむのであれば、高天ヶ原付近が最高です。
もちろん至仏山・小至仏山の尾根道の脇にもたくさんの花が見られますが、お花畑という感じではありません。
ただ、高天ヶ原は登りの一方通行となっていますので、山ノ鼻から登ってくるしかありません。

ここに載せた花の他にも天候や距離等の関係で写真に撮れませんでしたが、ニッコウキスゲ・ユキザサ・ギンリョウソウ・オゼソウ・ネバリノギラン・スダヤクシュ等が咲いていました。

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