阿弥陀岳(美濃戸口〜御小屋尾根〜阿弥陀岳〜中岳〜文三郎尾根〜行者小屋〜美濃戸口)
- GPS
- 09:47
- 距離
- 15.5km
- 登り
- 1,559m
- 下り
- 1,562m
コースタイム
- 山行
- 8:33
- 休憩
- 1:13
- 合計
- 9:46
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り:美濃戸口から茅野行きバス |
コース状況/ 危険箇所等 |
御小屋尾根:不動沢清水から山頂近くまでは連続する急登、ロープ場多数あり滑りやすそうなザレ多く注意。 阿弥陀岳〜中岳:ザレの急坂で滑りやすい。鎖、梯子あり。 |
写真
感想
本来なら北アルプスに行きの予定だったのですが、7/8頃に、まだ残雪が多くピッケル、アイゼンが必要であるとの情報により、三連休から2週間延期することにしました。その頃にはピッケルは必要なくなってるかなと。軽アイゼンは持っていくとしても。
ということで、今回もトレーニングがてら、まだ未踏で残ってた阿弥陀岳に行ってきました。
三連休なので実際にテン泊しようと食糧も入れて本番と同じ装備でトライしたのですが、行者小屋のテント場はかなりの数のテントが既に多く張られていて気力が萎えてしまい、結局は日帰りで帰ってきました。
阿弥陀岳に登るなら、このコースと決めていた御小屋尾根からのロングアプローチのコースです。
あまり人は居なく、とても静かな山歩きができました。しかし、そんな悠長なことを言ってられないほどの急登が不動沢からは待ち受けてました。
テン泊装備だったというのもあるのでしょうが、全く休めるポイントが現れずただ、ひたすら急な登りが続きました。おまけに段差の大きいところや、滑りやすいザレだったり、這い松やシャクナゲの枝が登山道に張り出していて登山道が狭くなってるところなども出てきて、後半はとても忍耐力のいる登りを強いられました。
でも、山頂からの展望はかなりの広範囲を見渡せる絶景で、達成感を味わえました。中岳への下りと登り返しがクセモノで、体力をかなり消耗させられました。調子が良ければ赤岳もついでに登って地蔵尾根から下るかとも思ってましたが、文三郎尾根分岐に着いた時にはとてもそのような気力が湧いて来ず、あえなく行者小屋へ下ることにしました。あまり深追いしてしまうと、下りの体力が残ってないと下山が悲惨になる気がしたのもあります。
行者小屋方面への下りは3年前に歩いてるので気楽に歩けました。行者小屋が混んでたら、赤岳山荘、美濃戸山荘のどちらかでテン泊して、明日は美濃戸口まで歩くだけの楽チンプランも考えてたのですが、実際は現地でテン泊してる人は見当たらず、そもそもテン泊できるスペースが無さげでした。よく分かりませんが、一応何張りができたはずなのですが一張りも見当たりませんでした。
ともあれ、今日中に下山完了して帰路に着きました。さーて、再来週の本番はどうなりますやら。
kumaoさん、重い荷物を背負ってお疲れさまでした。
御小屋尾根の登りはマジにキツイですよね。
それでも文三郎の分岐まで行きましたか〜! それじゃ、ホントに、もう一頑張りで赤岳経由、地蔵尾根下りで行けましたね〜。
でも、荷物が重くて疲れてくると、中岳の上下がすごく厳しい障壁なんですよね。
次回はいよいよ北ア縦走ですかね。
f15eagleさん、いつもコメント有り難うございます!
阿弥陀岳を下り始めた時は赤岳経由かなと思ってましたが、阿弥陀岳からの下りと、中岳への登り下り、そして文三郎尾根分岐まで行った時点でその気は失せてました😅
間の中岳が無ければ行けてたかも? ちょっと悔しかったですが、トレーニングだしそんなに頑張らなくてもいいかなーと(笑)
いよいよこの次は、昨年f15eagleさんが行かれた後立山を同じコースでチャレンジします。悪天候なら止めようと思いますので、なんとか天気だけ持ってくれることを祈ってます😊
f15eagleさんはいよいよ、南アルプス縦走でしょうか? お互い怪我のないように頑張りましょう〜✊
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