蛭ヶ岳(塩水橋〜塔ノ岳〜丹沢山〜蛭ヶ岳〜天王寺尾根〜塩水橋)


- GPS
- --:--
- 距離
- 22.0km
- 登り
- 1,907m
- 下り
- 1,906m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
夏場の本谷橋から長尾尾根への登山道は、ヒル好き以外は避けましょう。 |
写真
感想
2ヶ月ぶりの丹沢。
蛭まで行く前提で、どのルートにするか迷った末、塔ノ岳を経由する事に。
塔→丹沢の稜線を歩いた事が無かったので。
地図に「夏場ヒル注意」と書いてある長尾尾根への登山道を使うことに。
急いで歩けば大丈夫だろうとタカを括って。自分の甘さを思い知る事になるとは露知らず。
本谷橋を渡って暫くすると、何匹も地面に這い回っているではないですか!思わず後ずさり。
戻るわけにも行かず、強行突破!2、3分置きに足元を確認すると、その度に纏わり付いている!いい歳して声を上げてしまう始末・・・。夢に出そう。
もしこのルートを検討している、私みたいな物好きな方がいれば、止めておいた方がいいです。夏場は。
ゲイターも無駄です。裏側を掃除する手間が増えるだけ。走っても無駄です。その吸着力は想像を絶します。
恐らく赤外線探知能力と動体感知能力を備え持っています。(本気)
ヤツらは、隕石に付着した微生物を始祖とする地球外生命体なのではないでしょうか。(半分本気)
厚手の靴下の上から血を吸ってるのを見たときは執念すら感じました。
一応、忌避剤とかガムテープとか対応策はありますが、何処かに付いてるかもという恐怖心は付いて回ります・・・。
纏わり付いたヒルを塩で退治し、気を取り直して一気に蛭ヶ岳へ。
ともあれ塔を経由した初ルートだったので、達成感はありました。
山頂は私を含め4人でしたが、ヤビツから踏破して来た方と、大倉から東野へ抜ける丹沢縦走する方が。
やっぱりこの天気の中ここまで来るのは、健脚な物好きが殆どなんだろうな・・・。
下山に使おうかと思っていた丹沢三峰は次回以降の蛭登頂に取っておく事にし、使い慣れた天王寺尾根経由で塩水橋へ。程よい疲れ。
収穫と言えるか微妙ですが残り体力が手に取るように分かりました。
TVゲームの体力ゲージのイメージで
70% l========l---l
みたいな。
今回は、また山に身体が適応したような気がした?山行となりました。
はじめましてQkumaさん
【丹沢山】お疲れ様でした。
そして勇気ある山行でした
【本谷橋】付近からはもう地獄ですね
この時期の【丹沢山】
だからzenithは行きたくないんだー
私の想像していた通りのレポ、本当にありがとうございました。
zenith
Qkumaさん
ヒル襲撃の最中にお会いしたと思います。
文字通り立ち止まって落ち着いて話もできず後で申し訳なく思いました。
天王寺尾根からの下山は大丈夫だったようですね。
自分はすっかり滅入ってしまいました。
aosan
zenithさん、コメント有難うございます!
嬉しいお言葉ですが、勇気より蛮勇と言った方が近いかもしれませんね。(笑)
噂によると、年々ヒルの生息分布地帯が広がっているらしく・・・。恐ろしい限りです。
ヒルを駆除する生物兵器を開発する為なら、消費税が20%になっても良いとさえ思ってしまいました。
秋に訪れるのが最適なのは分かっているのですが、止められそうにありません。
丹沢に魅了された我が身を呪う事にします!
aosanさん、覚えております!
マムートのシャツを着てらっしゃいましたよね。
僕の先を行かれてから姿が見えなくなり、その足の速さに感心してました。
もう北側の日が当たりにくい場所はどこも要注意でしょうか。
天王寺尾根は大丈夫でしたが、草の中を歩いた後は、咄嗟に足元チェックをする癖が付いてしまいました。(苦笑)
また丹沢でお会い出来るといいですね!
次は安全な場所で(笑)
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