ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 119652
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
丹沢

蛭ヶ岳(塩水橋〜塔ノ岳〜丹沢山〜蛭ヶ岳〜天王寺尾根〜塩水橋)

2011年07月03日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
22.0km
登り
1,907m
下り
1,906m

コースタイム

6:15[塩水橋]-6:35[本谷橋]-7:15[長尾尾根]-8:50[新大日]-9:20[塔ノ岳]9:30-10:20[丹沢山]-11:35[蛭ヶ岳]12:20-13:25[丹沢山]13:35-14:50[天王寺峠]-15:00[本谷橋]-15:30[塩水橋]
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2011年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
夏場の本谷橋から長尾尾根への登山道は、ヒル好き以外は避けましょう。
今回も塩水橋から。
車でのアクセスが楽で、重宝してます。
今回も塩水橋から。
車でのアクセスが楽で、重宝してます。
初めての本谷橋。
さて、ヒルはどれほどのものか・・・。
初めての本谷橋。
さて、ヒルはどれほどのものか・・・。
いきなりくっついてるし!!
・・・ヒル恐るべし。
この後暫くヒルの波状攻撃に晒される。
2
いきなりくっついてるし!!
・・・ヒル恐るべし。
この後暫くヒルの波状攻撃に晒される。
次々と襲い来るヒルを払いながら
次々と襲い来るヒルを払いながら
長尾尾根への分岐へ。
長尾尾根への分岐へ。
この辺はもう大丈夫だろう。
この辺はもう大丈夫だろう。
と思ったら、靴に進入したヒルに
靴下の上から血を吸われる始末。
と思ったら、靴に進入したヒルに
靴下の上から血を吸われる始末。
ゲイターの裏にもビッシリ。
塩で撃退するも、
新たなトラウマが脳裏に
刷り込まれました。
ゲイターの裏にもビッシリ。
塩で撃退するも、
新たなトラウマが脳裏に
刷り込まれました。
20分を費やしてヒルを掃除し、
気を取り直して稜線を。

あぁ、ブナに癒される・・・。
20分を費やしてヒルを掃除し、
気を取り直して稜線を。

あぁ、ブナに癒される・・・。
新大日はここからもう少し。
新大日はここからもう少し。
塔ノ岳にて
自己アピール力のある鹿に出会う。
1
塔ノ岳にて
自己アピール力のある鹿に出会う。
丹沢山へ向かいます。
初めて通りましたが、
晴れてれば気持ちいい尾根道かと。
丹沢山へ向かいます。
初めて通りましたが、
晴れてれば気持ちいい尾根道かと。
富士山もガスに隠れてます。
8月6日に晴れてくれたら
それでいいです。
富士山もガスに隠れてます。
8月6日に晴れてくれたら
それでいいです。
お気に入りの蛭への稜線も、
今回はこの通り。また来るしかない。
晴れててもまた来るけど。
お気に入りの蛭への稜線も、
今回はこの通り。また来るしかない。
晴れててもまた来るけど。
3度目の蛭登頂。
塔ノ岳経由は初なので、
ちょっと嬉しい。
3度目の蛭登頂。
塔ノ岳経由は初なので、
ちょっと嬉しい。
丹沢山から天王寺尾根を経由しての
下山途中で晴れてきやがった。
また来いよ、と言ってるんだと思うことにする。
1
丹沢山から天王寺尾根を経由しての
下山途中で晴れてきやがった。
また来いよ、と言ってるんだと思うことにする。

感想

2ヶ月ぶりの丹沢。
蛭まで行く前提で、どのルートにするか迷った末、塔ノ岳を経由する事に。
塔→丹沢の稜線を歩いた事が無かったので。
地図に「夏場ヒル注意」と書いてある長尾尾根への登山道を使うことに。
急いで歩けば大丈夫だろうとタカを括って。自分の甘さを思い知る事になるとは露知らず。

本谷橋を渡って暫くすると、何匹も地面に這い回っているではないですか!思わず後ずさり。
戻るわけにも行かず、強行突破!2、3分置きに足元を確認すると、その度に纏わり付いている!いい歳して声を上げてしまう始末・・・。夢に出そう。

もしこのルートを検討している、私みたいな物好きな方がいれば、止めておいた方がいいです。夏場は。
ゲイターも無駄です。裏側を掃除する手間が増えるだけ。走っても無駄です。その吸着力は想像を絶します。
恐らく赤外線探知能力と動体感知能力を備え持っています。(本気)
ヤツらは、隕石に付着した微生物を始祖とする地球外生命体なのではないでしょうか。(半分本気)
厚手の靴下の上から血を吸ってるのを見たときは執念すら感じました。
一応、忌避剤とかガムテープとか対応策はありますが、何処かに付いてるかもという恐怖心は付いて回ります・・・。

纏わり付いたヒルを塩で退治し、気を取り直して一気に蛭ヶ岳へ。
ともあれ塔を経由した初ルートだったので、達成感はありました。
山頂は私を含め4人でしたが、ヤビツから踏破して来た方と、大倉から東野へ抜ける丹沢縦走する方が。
やっぱりこの天気の中ここまで来るのは、健脚な物好きが殆どなんだろうな・・・。
下山に使おうかと思っていた丹沢三峰は次回以降の蛭登頂に取っておく事にし、使い慣れた天王寺尾根経由で塩水橋へ。程よい疲れ。

収穫と言えるか微妙ですが残り体力が手に取るように分かりました。
TVゲームの体力ゲージのイメージで
70% l========l---l
みたいな。

今回は、また山に身体が適応したような気がした?山行となりました。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1570人

コメント

やはり・・・
はじめましてQkumaさん
【丹沢山】お疲れ様でした。

そして勇気ある山行でした
【本谷橋】付近からはもう地獄ですね

この時期の【丹沢山】
だからzenithは行きたくないんだーcrying

私の想像していた通りのレポ、本当にありがとうございました。
                 zenith
2011/7/4 0:22
長尾尾根にて・・・
Qkumaさん
ヒル襲撃の最中にお会いしたと思います。
文字通り立ち止まって落ち着いて話もできず後で申し訳なく思いました。

天王寺尾根からの下山は大丈夫だったようですね。
自分はすっかり滅入ってしまいました。
aosan
2011/7/4 1:23
噂に違わぬヒル密集地帯でした・・・。
zenithさん、コメント有難うございます!
嬉しいお言葉ですが、勇気より蛮勇と言った方が近いかもしれませんね。(笑)

噂によると、年々ヒルの生息分布地帯が広がっているらしく・・・。恐ろしい限りです。
ヒルを駆除する生物兵器を開発する為なら、消費税が20%になっても良いとさえ思ってしまいました。

秋に訪れるのが最適なのは分かっているのですが、止められそうにありません。
丹沢に魅了された我が身を呪う事にします!
2011/7/4 23:17
あの付近で立ち止まるのは自殺行為に等しいですから。
aosanさん、覚えております!
マムートのシャツを着てらっしゃいましたよね。
僕の先を行かれてから姿が見えなくなり、その足の速さに感心してました。

もう北側の日が当たりにくい場所はどこも要注意でしょうか。
天王寺尾根は大丈夫でしたが、草の中を歩いた後は、咄嗟に足元チェックをする癖が付いてしまいました。(苦笑)

また丹沢でお会い出来るといいですね!
次は安全な場所で(笑)
2011/7/5 4:11
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 丹沢 [日帰り]
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら