岩手山トレラン(おらほの温泉in/松川キャンプ場out)
岩手県
happygo
体力度について
- GPS
- 09:15
- 距離
- 28.4km
- 登り
- 2,161m
- 下り
- 1,562m
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- 山行
- 9:36
- 休憩
- 3:57
- 合計
- 13:33
| 天候 | 晴れ時々曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2017年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
バス
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
おらほの温泉〜焼走り登山口間(7.5km)は、舗装路たまに田んぼ道。 焼走り登山口から山頂までは、下りはほぼなく、ひたすら登り。迷いポイントはない。 山頂から不動平避難小屋までは、富士山と同様、砂埃まみれる急な下り坂で、シューズは砂だらけに。 避難小屋〜切通までは、鬼ヶ城と言われる岩場・ガレ場で、迷いポイントはないものの、集中力をずっと張り詰めていないといけない、危険なトレイル。ずっと稜線上なので、360度の眺望が得られる場所が多く、モチベーションは高く維持できる。 切通〜姥倉山過ぎまでは、稜線が続き、眺望はとてもよい。姥倉山付近は、地面から30cm下が80度近い火山帯らしく、地表が暖かい（暑い）。 姥倉山〜キャンプ場までは、林道をひたすら下りで、眺望はほぼない。 全体を通して、道誤りは一度もなかった。案内標識はそんなに多くないが、基本的に迷うポイントはない。 避難小屋（平笠、不動平）には水場はないがトイレはあり。本ルート（焼走り登山口〜山頂〜鬼ヶ城〜松川登山口）だと、経路上に水場はゼロ。真に飲料水が尽きそうなら、不動平避難小屋から15分ほど下り、「八合目避難小屋」まで行く必要あり。私は調理用含め2.5リットルの水を持参し、キャンプ場到着時点で、調理用も含め、ほぼ飲みきった。（焼走り登山口のトイレで水補充したので、賞味3リットルを飲んだ計算） 松川キャンプ場まで着けば、避難小屋内（トイレあり）にもテント場にも水場あり。夏場は水がなくなると生命に関わるため、重くても多めに持参したほうがよいと思います。 |
| その他周辺情報 | キャンプ場の管理施設（テン泊料300円の支払先）でもある松川温泉（峡雲荘）は、テント場から徒歩10分弱の距離にある「日本秘湯を守る会」の名湯で、20:00まで500円（タオルは300円で販売あり）で日帰り入浴可。テン泊なのに、温泉＆ビールを満喫できて最高！ |
写真
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盛岡駅を敢えて素通りし、「おらほの温泉」で下車！（盛岡駅から馬返し登山口までの始発バスに乗るより、早く登山開始できるため）
ここから焼走り登山口まで7.5km、テン泊グッズ含む15kgのザックを背負い、標高300m超を駆け上っていく！
（盛岡駅から馬返し登山口までの始発バスに乗るより、早く登山開始できるため）
ここから焼走り登山口まで7.5km、テン泊グッズ含む15kgのザックを背負い、標高300m超を駆け上っていく！
山頂から不動平避難小屋までは、富士山をホウフツとさせる砂埃だらけの急な下り坂。下り終わる頃、靴は砂だらけで、小石が多数、シューズイン。。。
テント場管理団体の峡雲荘へ電話で一報した後、まずは暗くなる前にテント設営。今日が人生初のテン泊！事前に自宅室内で設営練習をしたおかげで、15分程度で無事設営完了！
事前に自宅室内で設営練習をしたおかげで、15分程度で無事設営完了！
シュラフは650g、シュラフマットは240gと、徹底的に軽量化。
テント設営完了後、10分ほど山道を下り、峡雲荘へ行き、テン泊代(300円)を払い、引き続き、硫黄臭漂う強酸性の名湯(日帰り500円＋タオル300円)へ！
感想
人生初のテン泊は岩手山の縦走にて！
前夜東京駅発のバス（8,000円）に乗って岩手入り。翌朝、おらほの温泉で下車し、朝食後、そこから焼走り登山口まで7.5km、標高300m分を軽くトレラン。テン泊グッズを含む15kgのBigザックを背負ってのトレランは、いくら「腰：肩＝7：3比率」で、腰骨で荷重を支えていても、やはりズシリと肩に響いた。
岩手山は、�‥貘Α幣徳�り登山口など）から見たシルエット、��下りや平坦なトレイルがほぼなくひたすら登り、��山頂は噴火口を1周（お鉢巡り）できる、�せ劃債床爾賄个蠅皺爾蠅盧峻爾泙澆譴竜涅笋之い�砂まみれになる、など、何もかも富士山そっくり。違うのは標高が1700m近く低く、空気（酸素）が濃い位。
鬼ヶ城から長く続く岩場（ガレ場）は、慎重に歩かねばならず、写真撮る頻度も増し、ここまでコースタイムの8掛け程度で来たが、恐らく1倍程度までペースダウン。稜線歩きが長く、眺望は360度開ける場所が多く、新緑、灰色(岩場)、赤茶(赤土)など、カラーリングもとてもキレイなため、肉体的にはキツイものの、精神的にはウキウキモード♪。
姥倉山時点で、すでに出発地点（おらほの温泉）から25km超、9時間以上経過しており、疲れが脚に溜まり、下りトレイルで何度も軽く転倒。幸い大事には至らないが、早く下山し、温泉浸かってビール飲みたいモードが全開！ゴール地点（松川キャンプ場）が近づくにつれ、走りやすい緩やかな下りトレイルとなり、最後の力を振り絞ってトレラン！
松川キャンプ場へ着くなり、人生初のテント設営を開始！。事前に自宅部屋で設営訓練をしたおかげで、迷うことなく、設営は順調に完了。20分位かかったと思うが、慣れればもっと短時間でできそうな予感はあり！しばし、my castleに酔いしれた後、温泉グッズを持って、テント管理施設である峡雲荘へ赴き、テン泊代300円（安っ！）を払い、更に500円（＋タオル300円）を払って、硫黄臭漂う乳白色・強酸性の温泉へ。日帰り温泉受付は20時まで。テン泊前に、しっかりを汗を流して、脚の筋肉をほぐし、ビールで水分補給できたことは、本日一番の至福の時。本当はテントで山メシを作って食べる予定だったが、21時近いため、峡雲荘でアンパンを2個買って、それが晩飯に(涙)。
夜道、ヘッドライトを付けてキャンプ場まで戻る道すがら、夜空の星を眺めつつ、テントに着くなり即就寝。実際には、疲れてるのに、ビールも飲んだのに・・・、人生初のテン泊で興奮しているのか、不思議となかなか寝付けず。こうして1日目はあっという間に終了。就寝時点では雨の気配はなし。（翌日のヤマレコへ続く）
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