御殿場口新五合目より富士山 究極のトレーニング

2017年07月16日(日) 〜 2017年07月17日(月)

• GPS: 13:58
• 距離: 19.4km
• 登り: 2,365m
• 下り: 2,375m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:48
• 休憩: 0:23
• 合計: 6:11

6:44 御殿場口新五合目
6:56 7:04 大石茶屋
8:32 8:32 次郎坊
10:45 10:48 御殿場口新六合目
11:59 12:08 御殿場口六合目
12:42 12:45 御殿場口七合目
12:55 御殿場口七合四勺・わらじ館

2日目

• 山行: 6:22
• 休憩: 1:13
• 合計: 7:35

5:23 御殿場口七合四勺・わらじ館
5:27 5:34 御殿場口七合五勺・砂走館
5:58 6:14 御殿場口七合九勺・赤岩八合館
6:30 6:33 御殿場口八合目
7:43 7:46 御殿場口頂上
7:47 7:48 駒ヶ岳
7:59 7:59 富士宮口頂上
8:23 8:30 富士山
8:38 8:38 三島岳
8:57 9:08 富士宮口頂上
9:08 9:11 駒ヶ岳
9:13 9:13 御殿場口頂上
9:46 9:48 御殿場口八合目
9:59 10:13 御殿場口七合九勺・赤岩八合館
10:36 10:36 御殿場口七合五勺・砂走館
10:43 10:48 御殿場口七合四勺・わらじ館
11:14 11:15 御殿場口七合目
11:31 11:31 御殿場口下り六合（走り六合）
12:14 12:14 次郎坊
12:46 12:46 大石茶屋
12:53 12:53 御殿場口新五合目
12:58 ゴール地点

天候

初日晴れ　二日目曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

駐車場は御殿場口駐車場
奈良からですが
名阪国道→東名阪→伊勢湾岸道→新東名→新富士IC
約4時間半〜5時間

コース状況／危険箇所等

登山ポストは御殿場口新5合目
任意ですが登山口にて富士山保全協力金の支払い要請あり。
5合目〜6合目　砂礫の登山道
6合目〜7合目　砂礫の登山道、だんだん粒が大きくなり、上に行くほど、溶岩も見かけるようになる。
8合目〜山頂　砂礫の登山道　大きな岩石も転がっており、歩きにくさは変わらない

下山時の大砂走り　砂の登山道、始め大きな石も混じるが、傾斜が緩くなる処から石も小さくなり、走りやすくなる。石が多い処でこけると危険だと感じました。

その他周辺情報

富嶽温泉　花の湯
http://www.tokinosumika.com/hananoyu/

写真

7/15 14:40

前日の富士宮焼きそば
ハーフ＆ハーフ　塩とソース

7/15 14:46

う宮！

7/15 14:49

浅間大社にお参りしました

7/15 14:57

7/16 5:42

富士山スカイラインの途中より
宝永山が右側に

7/16 6:03

御殿場口駐車場より
宝永山が左側に見えます。
第2駐車場が満杯だったので第3駐車場に停めました。

7/16 6:34

装備の準備をして出発です・・

7/16 6:37

直進します。

7/16 6:43

御殿場口新五合目の案内板

7/16 7:05

大石茶屋

7/16 7:05

方向的に御殿場方面と駐車場

7/16 7:08

山菜うどん\700朝食です。
体調整え、FBを更新しつつ、これからのロングコースに備えます。

7/16 7:26

山頂まで400分？？
私の脚力では無理だな〜

7/16 7:26

登山道と下山道が分かれます。
登りは左！

7/16 7:35

宝永山と富士山山頂、画像では判りにくいですが、割と急傾斜です。

7/16 7:49

運搬用のブルドーザーです。どこの小屋かな〜

7/16 8:34

ひたすら山頂を目指します。
しかし景色は変わらず単調です。
しかも砂礫の登山道は歩きにくい。
なるべくずり落ちないように、足の置き場を考えつつ、
体力を温存します。

7/16 8:54

標高2000mまで来ました。
1時間半で600m標高を上げたってことで、
かなり効率が良いです。
普段の登山では考えられず、感覚が違います。
さすが日本一のお山。

7/16 9:15

山頂がずっと見えてます。
慣れている人なら問題なさげですが、精神的に弱いと滅入ってきます。私も少し嫌気がさしていました。

7/16 9:56

本当に写真では判りにくいですが、結構急傾斜です。

7/16 10:11

ガスも出てきました。

7/16 10:37

登山者もちらほらと・・
人気のない御殿場ルートですが、三連休のせいか、結構大勢の方が登っていらっしゃいました。

7/16 10:48

新六合目、2時間で600m標高を上げてます。

7/16 12:04

六合目。中文では新六号の表記？

7/16 12:06

宝永山

7/16 12:34

7/16 12:34

7/16 12:37

3000m地点到着

7/16 12:37

もうすぐかな

7/16 12:42

もう少しで7合目です

7/16 12:46

7合目到着
日の出館は休館中

7/16 12:56

7号4勺わらじ館到着です。
山小屋によくある発電機と軽油の燃える匂いがします。

7/16 12:57

展望はもう一つ

7/16 12:58

本日宿泊のわらじ館到着です。ここまでの標高差は1600m、荷物が重いせいか、手が震えていました。ゆっくりと上がってきましたが、疲労困憊です。ここに来るときは、もう少し軽量化しなければなりません。

7/17 4:20

そして翌日。山中湖が見えます。御来光は期待できません。
気温は1〜2℃といったところでしょうか？
2時ごろ雨が降っていました。

7/17 4:21

雲の下に、街の明かりが見えます。
デジカメって良く映る。。

7/17 5:17

7/17 5:17

7/17 5:19

7/17 5:22

7/17 5:23

7/17 5:27

砂走館

7/17 5:29

幻想的な風景です。雲が少ないともっと良いんでしょうけど。。。。

7/17 5:29

7/17 5:29

7/17 5:29

7/17 5:29

7/17 5:43

山頂方面は雲がかかってます。

7/17 5:44

雪渓です

7/17 5:59

7/17 6:05

7/17 6:05

7/17 6:12

山頂まで1時間半

7/17 6:32

8合目到着。
かなり空気が薄くなってきましたので、ペースを落とします。

7/17 7:02

7/17 7:02

御殿場口頂上はもう少し。

7/17 7:45

御殿場口頂上到着。

7/17 7:50

7/17 7:52

先にトイレに行きます。バイオトイレ￥300

7/17 8:03

測候所の横が剣ヶ峰山頂です。

7/17 8:05

7/17 8:05

7/17 8:07

7/17 8:07

海が見えました。駿河湾でしょうか？

7/17 8:07

7/17 8:16

お鉢が見えました。

7/17 8:18

ついに山頂到着です。

7/17 8:20

7/17 8:29

7/17 8:30

7/17 8:36

7/17 9:10

御殿場口から下山

7/17 9:52

7/17 10:05

赤岩8号館

7/17 10:35

7/17 11:16

大砂走り

7/17 11:48

下りの砂場は速いです

7/17 12:38

7/17 12:44

大石茶屋と駐車場が見えます。

7/17 12:57

無事下山

撮影機器：

D3300 ニコン

iPhone 7 Apple

装備

個人装備

長袖シャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー 行動食 非常食 飲料 ハイドレーション ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 ロールペーパー 保険証 携帯 ストック カメラ ヘルメット ネックゲーター サングラス

備考

薄手のネックゲーターと自転車用のサングラスを持っていきましたが、大砂走りの処で使用し、目、口、鼻に埃が入らず有効でした。

感想

sk1968

今回は初挑戦の富士登山。一番景色が良いとされる御殿場ルートを選択しました。理由は、御殿場口はマイカー規制が無くアプローチが楽。どこからでも御来光が拝める。人気が無く空いている。一番距離が長く、高度障害になりにくい。・・です。
ただ1日目の行程は距離が長く、標高差も大きく苦行でした。
反省点は荷物を厳選し軽量化を図っておくべきでした。わらじ館到着時は手が震えるほど疲労困憊でした。残念ながら翌日の御来光は拝めませんでしたが、わらじ館の方には親切にしていただき、良い山小屋でした。ネット情報で富士山の山小屋は評判が良くないと思っていましたが、御殿場ルートに関しては、当てはまらないのかもしれません。
初挑戦でもある富士山は直ぐに来れる処では無いので、登山スケジュールはかなりゆったりと組んでいました。前日に富士インター近くのビジネスホテルに移動し前泊、当日わらじ館までの行程。翌日山頂を踏み、下山し奈良に帰るといった行程にしました。
ゆったりとした行程にしてあったので、心配していた高度障害も無く、無事に山頂を踏めたので、満足できましたが、欲をいえば御来光を見たかったのが正直なところです。
日本百名山は目指していませんが、今回は日本百名山ひとつクリアしました。
次は北アルプス表銀座縦走を目指します。

コメント

kanbe1012

富士山登頂おめでとうございます。
sk1968さん
こんばんは
日本一の富士山登頂おめでとうございます。
距離は20ｋｍに満たないですが、標高差は近畿の低山と比べると桁違いですね！
レコを拝見してるだけで登頂の大変さが伝わってきました。
なので自分も行きたいような行きたくないような複雑な気持ちになりました。
ただ一生に一度は登りたい山なので機会があればチャレンジしたいです。
富士登山の疲れを癒されましたらまた関西百名山登頂ご一緒にお願いします。

sk1968

Re: 富士山登頂おめでとうございます。
kanbe1012さん
おはようございます。またコメントありがとうございます。
登山で3000m越えは3回目ですが、今回も軽い頭痛になりました。また3500を超えるあたりからは、体が重く息苦しく感じるようになり、ペースを下げつつ、頻繁に休憩＆深呼吸をしながら登っていました。高山病の症状は急激に表れると聞いていましたので、これ以上ペースを上げてはいけないなと、用心しておりました。

今回の山行は結構費用がかかってしまいましたが、北アルプス表銀座縦走のトレーニングにはなったと思っています。北アルプスの前に関西１００名山を一緒に登りましょう！