釈迦岳〜八雲ケ原(大津ワンゲル道)
- GPS
- 06:14
- 距離
- 9.8km
- 登り
- 900m
- 下り
- 885m
コースタイム
- 山行
- 5:10
- 休憩
- 1:05
- 合計
- 6:15
天候 | 曇り時々雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2017年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
大津ワンゲル道のイチョウガレ付近は降雨後に足場悪くなる。 金糞峠からの下り、青ガレは浮石少ないものの、谷底を歩くしかないために先行者との距離狭まりやすく落石を起こさないよう。 |
その他周辺情報 | 比良トピア 610円 タオル無し |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
防寒着
雨具
日よけ帽子
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
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感想
昨春に武奈ヶ岳へ上ったきり比良山系はご無沙汰、夏山の状況を知らずして残雪の山を登ったのはどうか?ということで歩いてきた次第。先の山行と同じ道を歩くのもひとつであったが、行動圏を広げるため釈迦岳-八雲ヶ原を目標とした。
行動中は曇りを基本としたが、日中の気象変動は激しく雷を伴う降雨を短時間喰らったかと思えば日射があるなど、めまぐるしく変化した。
大津ワンゲル道
ネットの情報によればそれなりに険しい道とのことであったが、地形が読みやすく標高との合致で現在地の把握が容易なため歩くのに不安はなかった。
雄松山荘道出合付近で強雨を伴った雷雲の接近を受けたが、木陰で休憩をし雷雲をやり過ごした。
かの有名なイチョウガレも降雨後で心配したが、花崗岩の良好なフリクションと豊富なホールドのおかげで速やかに突破できた。途中にはトラロープでフィックスが展開してあるが、荷重をかけるには心もとない。
釈迦岳〜カラ岳間は穏やかな起伏の縦走路。
カラ岳〜北比良峠間で、カラ岳からの数えて3つ目のピークである次郎坊山は北側の巻きになるため頂を踏まない。北比良峠側から進入するアクセス路を確認。
北比良峠〜八雲ヶ原間は暢気な道となり御在所岳山上公園の様相で極めて退屈。
八雲ヶ原〜金糞峠間は湿原から流出する小川に沿ってひたすら南進するのみ、たいした標高差もなく渡渉箇所には木橋が架けられ要所には看板があるなど快適なハイキングコースとなっている。
金糞峠〜登山口間は、山と高原地図によれば破線ルートとなっているが、概して谷底のガレ場を延々と下るのみで先行者との距離を保っている限り大きな危険はないと思われる。ただし、豪雨後などは浮石の出現や土砂崩れが発生しやすい地形のため注意すべきである。
林道の通過は特に苦もなくほぼ素通りになる。ただ、下山方向右手の斜面にいくつか出現する小規模な谷地形は花崗岩の風化によって崖錐堆積物が溜まっているのが目に付く。前回の残雪期山行時には雪崩によるデブリが多く見られたことから、林道であるからと気の抜けない場所であると感じた。
今回の核心は帰路の渋滞にあり。
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