【日本百名山】岩手麺紀行1 早池峰山・八幡平 じゃじゃ麵白龍の記憶

2017年07月16日(日) [日帰り]

• GPS: 02:59
• 距離: 8.2km
• 登り: 872m
• 下り: 856m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:40
• 休憩: 5:05
• 合計: 7:45

9:01 小田越
9:18 9:18 御門口
9:47 9:48 御金蔵
9:56 9:59 天狗の滑り岩
10:09 10:10 剣ヶ峰分岐
10:15 10:15 門馬コース分岐
10:17 10:17 早池峰山頂避難小屋
10:19 10:20 早池峰山
10:22 10:24 早池峰山頂避難小屋
10:23 10:23 早池峰山
10:25 10:26 早池峰山頂避難小屋
10:29 10:29 門馬コース分岐
10:32 10:33 剣ヶ峰分岐
10:39 10:39 天狗の滑り岩
10:47 10:48 御金蔵
11:06 11:13 御門口
11:27 11:27 小田越
11:27 12:42 小田越（豪雨の中バス待ち時間）
12:42 13:20 小田越〜岳駐車場（シャトルバス）
13:20 16:14 早池峰山〜八幡平（車移動）
16:14 16:14 レストハウス前（山頂登山口）
16:17 16:17 鏡沼分岐
16:21 16:21 見返峠
16:24 16:24 ガマ沼
16:30 16:30 八幡平
16:42 16:42 鏡沼分岐
16:45 レストハウス前（山頂登山口）

休憩時間には小田越〜八幡平（見返峠）のバス待ち時間・移動時間（約5時間）を含みます
（早池峰山〜八幡平まで、下道を使うと3時間位かかりますので注意。高速使うと2時間台？）

【登山時間】　早池峰山：2時間半　八幡平：30分

天候

大雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

◎早池峰山・岳駐車場（花巻市大迫町）
https://www.city.hanamaki.iwate.jp/shisetsu/801/804/p004010.html
夏季シーズン土日休日はマイカー規制でシャトルバス運行。岳〜小田越まで20分程
盛岡駅や新花巻駅からも直行バスが出ている。駐車場は広くトイレ有。往復1400円

◎八幡平・見返峠駐車場
岩手側の見返峠登山口手前に無料の駐車スペース有。山頂レストハウス駐車場は有料
レストハウスの横にさわやかトイレがあるが、混雑時はレストハウスのトイレを利用

コース状況／危険箇所等

・危険箇所なし
ただし雨風時は早池峰山の蛇紋岩が滑る。名物ハシゴも滑りやすく強風時は慎重に・・・

その他周辺情報

◎じゃじゃ麵　白龍（パイロン）
https://tabiiro.jp/gourmet/s/304984-morioka-bairon-honten/
盛岡じゃじゃ麵「元祖」の店。リーズナブルな料理に、シメはやっぱりちいたんたん
本店は閉店間際まで満席だが、すぐ隣に白龍分店も。駅ビルやカワトクにも支店あり

◎喜盛の湯　盛岡店
http://kimorinoyu.com/
名古屋の銭湯チェーン？で、料金＋400円で岩盤浴までフル利用出来て深夜2時まで
お食事処やリラックスルーム、コインマッサージ等もありゴロゴロ滞在する事も可能

写真

7/15 17:35

地元の尾田栄一郎先生をはじめ、熊本空港ロビーにレジェンド漫画家が集結。みんなワラワラと写真を撮ってました

7/15 22:41

ジェットスターに乗り成田へ飛び、東京シャトルで東京駅へと折り返す。大丸ってこんなノッポビルだったっけ！？

7/15 22:45

東京駅もレンガ造りじゃなくなって、なんとかシップという船の形になってたんだ！？

7/15 23:07

夜行バスのドリーム盛岡に間に合った。東京駅23時10分発と23時30分発があるので遅い時間でも乗り込めます♪

7/16 4:59

開放休憩場所の長者原SA（宮城県大崎市？）はメロンパンが充実してました。ここで朝飯買えばよかった・・・

7/16 6:38

盛岡駅到着。駅前のニッポンレンタカーは7時から営業しており、バス降車後、スムーズな流れで車を借りられます

7/16 8:32

岳駐車場までは車で自走。しかし、岳駐車場からのシャトルバスに乗ったと思いきや、盛岡駅から小田越直行バスでした。つまり盛岡駅からバスに乗ったのも同じ事だったw

7/16 8:50

河原坊は通過。ここからのコースは通行止めで登れません

7/16 9:01

小田越到着。登山届提出📪

7/16 9:04

熊除けガンガン4つ程あった

7/16 9:13

携帯トイレブースがある

7/16 9:19

こんな感じ。午前はまだマシ

7/16 9:21

これが「ここにしか咲かない花」ハヤチネウスユキソウだと思って撮ってたら、上から降りてきた人に「これは違うかな？上の方にたくさん咲いてましたよ」と言われました

7/16 9:30

緑の土のうは珍しいw

7/16 9:34

この花とまぎらわしい・・・

7/16 9:34

チングルマか？

7/16 9:42

突風でボロボロ。でも、安達太良山の強風に比べるとまだそよ風程度だったかな・・・

7/16 9:58

この紫の花も多かった

7/16 10:03

来た！ウスユキなんとかより梯子にテンションあがる奴w

7/16 10:05

ハシゴ直後にロープ場も連続攻撃なので気を抜かないように。晴れてたらこの辺り渋滞しまくりだったんだろうなぁ

7/16 10:08

ハヤチネウスユキソウが結局わからない。何の為に登りに来た？そこに山があるからだ

7/16 10:11

剣ヶ峰分岐。豪雨だしスルー

7/16 10:12

晴れていたらここは天空の木道だったんだろうなあ。心眼で青空を見ながら進む・・・

でも豪雨と風も考えようによっちゃ悪くない。夏の時期、一番嫌いな虫が一切寄ってこない。この観点から見れば、低温にもなるし日も当たらず雨風の方が快適かもしれない

7/16 10:15

門馬コース分岐。岩場の所に比べると風は幾分弱まってた

7/16 10:19

早池峰山頂避難小屋。雨宿りしてる登山客で大盛況でした販売は携帯トイレだけで無人小屋か。バッジの販売は無し

7/16 10:20

三角点たっちんぐ

7/16 10:20

早池峰山登頂。日本百名山54座目。夏ピーク時季なのに誰も居ない、奇跡の独り占めw

7/16 10:29

ミニミニハシゴ

7/16 10:32

バイケイソウだけは分かるw

7/16 10:39

雨なんで高度感全くナシ！

7/16 10:55

下りで会った人に聞くと「これがハヤチネウスユキソウ」らしいが・・・もうどれがどれだか分からなくなってきた

7/16 11:24

腹いせに鳴らしてみるw

7/16 11:29

ゴールっす。でもここから寒くて長かった・・・下界は真夏日なのにブルブル震えてた今までの山人生で一番の寒さ常念〜蝶ジェット大雨に匹敵

7/16 12:44

この"救世主"バスが来るまで登山口で待つこと1時間以上・・・豪雨の中吹きっさらしで低体温症だったかも💦

7/16 13:01

登頂スタンプ押してきたよ

7/16 13:01

これが往復バスチケット

7/16 13:14

岳駐車場到着。雨は止んだ？

7/16 13:29

道の駅はやちねでバッジget

7/16 15:55

大雨で登れないかもしれないが2座目の八幡平に向かう。アスピーテラインの途中で虹がかかっているのを発見🌈

7/16 16:19

でも山頂は豪雨。登山道が滝

八幡平は9合目迄晴れてても山頂部分だけガスガス雨ってパターンがが多いらしいです

7/16 16:25

ガマ沼の水が溢れそう

7/16 16:30

これがナンブトラノオ？

7/16 16:31

本日2座目三角点たっちんぐ

7/16 16:31

八幡平登頂。日本百名山55座目。雨なので、後ろの何も見えない展望台には登らず帰る

7/16 16:39

周回しメガネ沼と鏡沼を見る

7/16 16:46

県境マニア垂涎！この日は秋田県にも踏み入ってたんだね

という事は八幡平は、クマ多発地帯秋田県の山って事にもなるのか？・・・怖っ（笑）

7/16 18:41

困った事に、八幡平レストハウスが閉まってたのでバッジが買えなかった・・・麓のビジターセンターや岩手山SAにも無く、こりゃヤバい。モヤモヤしつつ盛岡の白龍本店へ

7/16 18:46

元祖・盛岡じゃじゃ麵だ🍜

盛岡・白龍にまつわる切ないメモリーは感想を読んでねw

7/16 18:53

食べ終わったら、テーブルの生卵を割ってカウンターに出す。すると「ちーたんたん」をプラス50円で作ってくれる

7/16 18:59

2、3軒隣にある白龍の分店。20年位前は本店じゃなくてこっちに入店したんだな・・・味自体はあの頃と同じ味だね

7/16 19:29

気温的に車中泊でも良かったし、快活クラブとどっちにするか迷ったが・・・盛岡南バイパス沿いにある喜盛の湯へ

7/17 1:55

リラックスルームで午前2時近くまで爆睡してて、店員さんに「閉店でーす」と起こされました。結局、汗をかくアロマ岩盤浴自体は利用してないぞ・・・お風呂（炭酸泉）だけでもユッタリ出来ました

撮影機器：

Xperia A2 SO-04F SONY

IXY 640 CANON

装備

備考

ゲイターを忘れた。あと、早池峰シャトルバス帰りの待ち時間があんなに長いとは・・・😢

雨をしのぐのに折り畳み傘と、帰りのシャトルバスの座席シートを濡らさぬよう
ビニール袋（カッパ入れ）は携行して、持って行ってよかったなと思いました

感想

sheva

東北行きを計画したら、ちょうど梅雨前線との攻めぎ合いとなり・・・アルプスとか
この海の日連休はめっさ快晴だったらしく？東北の山は改めて「雨と風との闘い」だ

【早池峰山（はやちねさん）】　標高1917m／ 日本百名山 54座目
【八幡平（はちまんたい）】　　標高1613m／ 日本百名山 55座目

でも一番嫌いな虫を気にする事無く登れたので、ある意味快適だったのかもしれない
蒸したけど。沢登りをシャワークライミングと称するなら、この日の登山はさしずめ
「シャワートレッキング」だな。早池峰は結局「ウスユキソウって何？」状態だけど
この時期、休日に無人の早池峰山頂だなんてミラクル以外の何物でも無いでしょうw
嵐の中で登っただけに思い出にも残るでしょう。一番の難所はシャトルバス待ち時間
大雨の中、雨ざらしで一時間以上バスを待ちぼうけ・・・10:42の後は12:42だって
こういう時、ツェルトやエマージェンシーシートが必要なんだとつくづく思いました

「何で11:42の便が無いんだ！？」「臨時便出してくれ」と登山客からの声もある中
シルバー人材ボランティアの早池峰おばちゃんが必死で謝ってました。でも道が狭く
バスを突発的に出すと大型バス同士のすれ違いとか（九州では「離合」と言うけど）
お役所仕事じゃなく、出すに出せない事情があったんでしょう。12:42のバスは2台
バスが来た時はバス停の行列から大歓声が上がってました。こんなバスは珍しいなぁ
台風の時のF1富士グランプリが非難轟々だったらしいけど、それに似た感じだった？
ガクガクブルブル具合がハンパじゃなかった。常念から蝶ヶ岳への嵐を思い出したわ

世間は酷暑日だったらしい？7/16（日）の正午は、小田越でブルブル震えてたけども
レンタカーの元に帰ると体力回復してきて八幡平へ。ここも麓は晴れ間があったけど
山頂手前でまた雨雲ガスガスの中。短いコースなので突撃してしまいましたが・・・
まあ、日光白根山以来の「虹」を見られたのは収穫でしたね。八幡平と言えば虹と🌈
帰りのバッジ買う店も無いし、まいりましたね。もう盛岡のじゃじゃ麵しか光が無い
日曜は閉店19:00の元祖じゃじゃ麵「白龍」に滑り込みセーフ！約20年ぶりの入店♪
豪雨だったけど八幡平バッジ以外は、とりまミッションクリアした岩手一日目でした

【第2日は、岩手県が誇るあの山へチャレンジします】https://yamare.co/1200219

≪ここからは白龍に関する想い出です・・・キュンキュンしたい人だけ読んで下さい≫

懐かしの白龍。思えば18年前くらいか。SNSで、ネット上で出会った人とオフで会い
岩手を案内してもらった時、小岩井農場とともに連れて行ってくれたのが白龍でした
今回入店した本店のおばちゃんとか、店の雰囲気が違ったし・・・たぶん分店の方に
入ってたんだと思う。あの時初めて食べてすごく美味しかった記憶が今でも舌に残り
今回は岩手まで来てしまった。東京と岩手という物理的距離が無ければ、あの人とは
それ以上の関係になっていたかもしれない。妹のようにかわいがってた人でしたけど

ある日、ENEOSのディズニーキャンペーンか何かでランドの招待券（ホテル付き）が
当たっちゃって。誘う人に困り「ペアなので一緒に行かない？」と軽く誘ってしまい
GWくらいに東京に来る約束をしてたんですけど、タイミングが悪かったのか・・・
その間に間が悪く別の”彼女”が出来ちゃって、事情を話すべく急遽東北新幹線に乗り
岩手まで謝りに行ったんです。「じゃあ友達を連れてくるよ」と笑顔で答えてくれて
小岩井農場と白龍（分店）に連れて行ってもらって、その後ディズニーランドに行き
自分と”彼女”と、その人と友達と4人で遊んだんですが・・・よりによって、まるで
南谷真鈴さん的に帰国子女な”彼女”は、岩手の女性2人組にガンガン話しかける始末

空気読めない”彼女”を含め、わざわざディズニーまで引き回し今思えば気の毒な事を
しちゃったのかな？と。その後別れてあの人とも合わず、一回だけLINE登録した時に
電話帳登録で勝手に繋がったくらいか？もう家庭も子供も居たので安心したというか
今回「白龍」に行ったけど、その人とは連絡せず。というか連絡は出来ませんでした
店の場所は覚えてた。気のせいか、18年前よりじゃじゃ麵の味はしょっぱかったかな