朝日連峰縦走（泡滝→朝日鉱泉）

2017年07月15日(土) 〜 2017年07月17日(月)

• GPS: 56:00
• 距離: 31.9km
• 登り: 2,171m
• 下り: 2,114m

コースタイム

1日目

• 山行: 0:30
• 休憩: 0:00
• 合計: 0:30

9:30 泡滝ダム
10:00 10:00 七ツ滝沢橋
10:00 大鳥小屋

2日目

• 山行: 7:40
• 休憩: 0:20
• 合計: 8:00

4:10 大鳥小屋
6:00 6:00 三角峰
7:30 7:30 以東岳
9:40 10:00 狐穴小屋
11:10 11:10 寒江山
12:10 竜門小屋

3日目

• 山行: 8:20
• 休憩: 0:10
• 合計: 8:30

5:00 竜門小屋
6:00 6:00 西朝日岳
7:10 7:10 金玉水
7:30 7:30 大朝日小屋
7:50 8:00 大朝日岳
8:10 8:10 大朝日小屋
9:40 9:40 小朝日岳
10:40 10:40 鳥原山
11:10 11:10 鳥原小屋
12:10 12:10 金山沢
13:30 朝日鉱泉

天候

15日　晴れ・曇り
16日　暴風雨
17日　曇り後晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス タクシー

14日：東京駅10:25→🚌
15日：5:20鶴岡駅7:30→🚌→8:07朝日庁舎→🚖→9:20泡滝ダム
17日：朝日鉱泉14:30→🚖→15:30左沢駅16:16→🚈→17:00山形駅

＊鶴岡駅のバス待合所：とてもきれいです。出口から左に行き、道路を渡ったところにセブンイレブンがあります。
＊行きのタクシー：落合ハイヤー（1週間前に予約）。朝日庁舎から泡滝ダムまで1万円ですが、3人相乗りで割り勘になりました（^^）登山届を出すために、朝日屋で止まってくれます。

コース状況／危険箇所等

道ははっきりしており、迷いそうなところには、しっかりマークがついています。
（でも、暴風雨の場合は、どこでも危険…）

その他周辺情報

鶴岡市のHP（登山届はここからダウンロードできます）
http://www.city.tsuruoka.lg.jp/shisei/shiyakusyo/infomation/asahi/kanko/asahirenpotozanjoho.html

朝日鉱泉ナチュラリストの家　HP
https://www.asahikosen.com/

左沢駅
お土産を買うことができます。

写真

紫陽花がお出迎え

おなじみの銀竜草

水が豊富で、柄杓があるところでは必ずいただきました

緑もきれい

タキタロウいるかな。

2日目は4時に出発！

念願のヒメサユリ（＾＾）

けっこう大きな雪渓がありました

オトメユリが本当の名前だそうです。どちらにしても、ピッタリの名前です

いつの間にか以東岳頂上（オツボ峰が分からなかった…）この頃から雨が降り始め、

ガスの中、こんな道や、

こんな道や（道迷いに注意！）、

こんな道の繰り返しで、リングワンデルングしているのかと思っちゃいました。

狐穴避難小屋の少し前に雪渓があります。やや融け気味だったし、ロープもあったので、難なく渡れました。（暑い日は熊が寝転がっているそうです）

寒江山頂上。風に飛ばされそうになりながらパチリ。

風が強く、雨が痛い。本当に心が折れました…

それでも、低木のかげで休んだり、花に癒されたりしながら、

やっと、竜門小屋にたどり着きました＼(^o^)／

最終日の朝は、雨こそ降っていませんでしたが、ガスが…ニッコウキスゲもぐったり

池塘も幻想的

雨で花びらが透けて、きれい

金玉水

大朝日小屋が見える頃、太陽の光が！

大朝日岳頂上。やったー

でも、頂上からの眺めは…

とはいえ、小朝日岳に向かううちに雲があがってきました。

銀玉水

大朝日岳の”y”字雪渓が見えました！

ヒメサユリ街道と呼ばれているそうです

小朝日岳。思ったより急登でした(◎_◎;)

鳥原山頂上から。やっと夏山らしい風景が見えました

鳥原小屋前の湿原。爽やか

金山沢。増水すると渡れなくなると書いてあったので、びびっていましたが、ちゃんと渡れました（＾＾）

やっぱり緑が美しい

朝日鉱泉のお風呂。ステンドグラスが素敵なので、ついパチリ。

感想

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10年ほど前、母は、泡滝ダムから大朝日岳を目指したが、台風で竜門小屋から日暮沢へ下りた。その話を何度も聞いていた私は、いつか行ってみたいと思っていた。

天気が不安定なのを知っていたが、楽観的に考え、出発を決めた。1日目は、暑さは堪えたが、天気が崩れなかったので、翌日も天気はもつだろう、と。

ところが、2日目。ヒメサユリに出会えて喜んだのもつかのま、横殴りの風と雨。これで道に迷ったら、寒かったら、どうなっていたことやら。

3日目は、4時近くまで続いていた雨風も少しずつおさまり、念願の大朝日岳登頂。ガスで何も見えなかったが、その後は太陽も顔を出し、その下で咲くヒメサユリを見ることができた。

今回もたくさんの方に励まされ、助けられました。本当にありがとうございます。