燕岳
- GPS
- 10:47
- 距離
- 12.2km
- 登り
- 1,517m
- 下り
- 1,510m
コースタイム
- 山行
- 8:48
- 休憩
- 1:59
- 合計
- 10:47
天候 | 晴れ(合戦尾根は終始ガス) |
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過去天気図(気象庁) | 2017年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
中房温泉登山口に登山届ポストあり。危険箇所はなし。羽虫が多い。合戦小屋で顔全体を覆うマスクを購入できる。良く整備されている。尾根に出るまでは急登が続く。 |
その他周辺情報 | 有明荘で日帰り入浴。帰りがけに安曇野の農家民宿ごほーでんにて蕎麦をいただく。大王わさび農場近く。次男、かき揚げ付きざる蕎麦。私はわさび蕎麦大盛。量が見たことないぐらい多かった。味も良くて満足。次男はリピート希望。 |
写真
装備
個人装備 |
夏山装備。アイゼン等の滑り止めは不要。
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備考 | 飲料水を多目に持って行ったが、合戦小屋、燕山荘で入手可能なので、登りの辛さを考えると少な目が吉。 |
感想
3連休のうち、1日だけ自由に使える日があったので前々から行きたかった燕岳へ。7/14(金)夜、末の子をお風呂に入れてから23時頃埼玉の自宅を出発。15日(土)未明に登山口到着。深夜にも関わらず駐車場案内の係員の方が誘導してくれた。2:30頃から4:30まで仮眠。5時に出発。
合戦尾根の急登は終始バテぎみ。ろくに寝てないので当然か。とにかくゆっくりペースを維持して、後ろに人が迫って来たら譲る繰り返し。でも追い越して行った人もペースを維持できずに抜きつ抜かれつだった。結局それなりの速度は保てた様だ。
とにかく虫が多かった。虻だろうか、お腹の黄色いシマシマの虫に付きまとわれた。コメカミを何かに刺されて目立つ位に腫れた。食事中はカップ麺に小さな羽虫が飛び込んでくるし、次男のザックに毛虫が付くわで、虫が苦手な人は要注意。毛虫の毛を取り除く為にペーパータオルを貸してくれた女性の方、有り難う。
合戦尾根はガスっていて眺望がなかった。登りが急な上に蒸し暑く風もなかった。時おり下から風が吹き上げるポイントがあり、立ち止まって涼んだ。
合戦小屋ではお約束の西瓜(800円)を二人で分けて頂いた。普段は西瓜は好んで食べないのだが、この時の西瓜は汗と共に塩分を失った体に堪らなく旨かった。
この後から身軽な次男が私のペースに待ちきれなくなり、一人で先行し始めた。
合戦尾根では終始蒸し暑さと疲れとガスによる眺望の無さからテンションが上がらなかった。燕山荘のある尾根に出たとき、急に視界が開けて、正面に北アルプスの山々が見えた時は疲れが一気に吹っ飛んだ。尾根に上ってくる人々も見な一様に尾根上に上がると同時に歓声をあげる様が幸せでしばらく観察してしまった。
燕山荘で待っていた次男と合流し、昼食。カップ麺の残り汁におにぎりを入れてぶっこみ飯に。次男は5月の連休に乾徳山でこれを食べてからはまったらしく、おにぎりを2つも入れていた。
食事後は燕の山頂まで約1キロ。地球じゃないみたいな景色。すれ違う人、みんなテンション高い。すごい笑顔。
山頂迄1キロの稜線は怪岩が連続し、岩好きには堪らない道のりである。
燕の山頂は思いの外地味な山頂標識。近くに居た人と写真を取り合う。
燕山荘に戻る道のりでもはいテンション維持。チャムスのザックを背負った20代とおぼしき女性に、僕のザック(チャムス)を見せて「チャムス!」と言ったら「チャムス!」と返してくれた。なんだこのテンション。チャムスのザックは山であまり見ないのでつい声をかけたら思わぬ反応にテンションがダダ上がりである。
残念ながらこの日は日帰りである。燕山荘に戻りそのまま下山。激しく後ろ髪を引かれた。せめて1泊するんだった!
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