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記録ID: 1201057
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無雪期ピークハント/縦走
東北

大荒れの大朝日岳(初東北の山、月山・大朝日岳編)

2017年07月16日(日) 〜 2017年07月17日(月)
 - 拍手
GPS
32:00
距離
19.4km
登り
1,884m
下り
1,874m

コースタイム

1日目
山行
8:00
休憩
0:40
合計
8:40
4:20
190
7:30
7:40
60
8:40
8:50
20
9:10
9:10
100
10:50
11:00
90
12:30
12:40
20
銀玉水
13:00
宿泊地(大朝日小屋)
2日目
山行
5:30
休憩
0:40
合計
6:10
6:00
10
宿泊地(大朝日小屋)
6:10
6:20
120
大朝日岳
8:20
8:30
70
9:40
10:00
130
最初の吊橋
12:10
朝日鉱泉
ほぼ、コースタイムと思うが、登り大朝日(小屋)まで、朝日鉱泉同宿のドイツの若い女性は6時間ほどで登ったすごい健脚(私は8時間ほど)、天気がよければ景色・花を愛でながらゆっくりと歩ける山だと思う。
天候 曇り、雨、風
過去天気図(気象庁) 2017年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
朝日鉱泉
コース状況/
危険箇所等
良く歩かれたルート、朝日鉱泉からは3本のルートあり、このうち鳥原山・小朝日岳経由のルートで上り、中ツル尾根を下るルートを選択した
その他周辺情報 りんご温泉
前泊した朝日鉱泉・ナチュラリストの家
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前泊した朝日鉱泉・ナチュラリストの家
テラスでは、1日一便のコミュニティバスで先に到着した登山客が思い思いに寛いでいた
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テラスでは、1日一便のコミュニティバスで先に到着した登山客が思い思いに寛いでいた
月山を下りて、明日の大朝日を目指し、農道・林道を走ってここへ到着した
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月山を下りて、明日の大朝日を目指し、農道・林道を走ってここへ到着した
山間に大朝日岳が見える立地条件
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山間に大朝日岳が見える立地条件
ズームアップで、早朝の朝日岳
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ズームアップで、早朝の朝日岳
翌朝、午後からの雨の予報に対して、4時過ぎには出発、
 吊り橋を渡っていく
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翌朝、午後からの雨の予報に対して、4時過ぎには出発、
 吊り橋を渡っていく
3つの登山ルートの内、鳥原山へ向かうコースはここから右へ直登
3つの登山ルートの内、鳥原山へ向かうコースはここから右へ直登
高度を上げると、やっと山並みが見える
高度を上げると、やっと山並みが見える
一旦下って、最初の水場で渓流を渡渉、ここまで約2時間
一旦下って、最初の水場で渓流を渡渉、ここまで約2時間
また登って、若いぶなの綺麗な林
また登って、若いぶなの綺麗な林
ギンリュウソウ
鳥原小屋が池(池塘)の上に見えます
鳥原小屋が池(池塘)の上に見えます
小屋の中、綺麗に管理されています、水も汲んでありました
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小屋の中、綺麗に管理されています、水も汲んでありました
この辺りは、湿原になっています
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この辺りは、湿原になっています
ミズバショウも・・
ミズバショウも・・
綺麗な湿原
ツマトリソウ、ここの褄(花弁の先端)もピンクがありません、東北のツマトリソウは白いのかな?
ツマトリソウ、ここの褄(花弁の先端)もピンクがありません、東北のツマトリソウは白いのかな?
イワハゼ(アカモノ)
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イワハゼ(アカモノ)
マイヅルソウ
ゴゼンタチバナ
シャクナゲ、標高は低いがさすがに東北、高山植物が出てきます
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シャクナゲ、標高は低いがさすがに東北、高山植物が出てきます
ここが、鳥原山の頂上、標高1429.9mです
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ここが、鳥原山の頂上、標高1429.9mです
行く手に小朝日岳が見えました
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行く手に小朝日岳が見えました
鳥原の展望所
まだまだ、大分あります
まだまだ、大分あります
これが、大朝日でしょうか?
これが、大朝日でしょうか?
ノウゴウイチゴの花です
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ノウゴウイチゴの花です
マイヅルソウとイワカガミのコラボ
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マイヅルソウとイワカガミのコラボ
アカモノ
小朝日の頂が良く見えます
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小朝日の頂が良く見えます
ウラジロヨウラクと何か白い塊?
ウラジロヨウラクと何か白い塊?
ガスで見えなくなりました
ガスで見えなくなりました
ツリフネソウ?
小朝日岳の頂上です、標高1647mです、雨が降り出し風も出てきました
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小朝日岳の頂上です、標高1647mです、雨が降り出し風も出てきました
こちらが小寺鉱泉への下り道です、おや・・・
こちらが小寺鉱泉への下り道です、おや・・・
ヒメ小百合が咲いています、初めて見ました
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ヒメ小百合が咲いています、初めて見ました
急ぎ、大朝日へ向かうことにします
急ぎ、大朝日へ向かうことにします
途中、ヨウラクや
途中、ヨウラクや
シャクナゲなど咲いています
シャクナゲなど咲いています
ノウゴウイチゴは実がなっています
ノウゴウイチゴは実がなっています
初めて見たヒメサユリは、綺麗なピンクが特徴のようです
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初めて見たヒメサユリは、綺麗なピンクが特徴のようです
数輪一緒のものもあります
数輪一緒のものもあります
小朝日ー大朝日の縦走路は、景観に優れているように思いましたが、残念ながらガス・雨風で何も見えません
小朝日ー大朝日の縦走路は、景観に優れているように思いましたが、残念ながらガス・雨風で何も見えません
縦走路の様子だけ・・
縦走路の様子だけ・・
このように・・
遠くは・・
見えません
谷間には、雪渓も・・
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谷間には、雪渓も・・
荒れてきました・・
荒れてきました・・
ヒメサユリの群落も落ち着いて見えません、残念
ヒメサユリの群落も落ち着いて見えません、残念
たまらず、1枚だけ・・
たまらず、1枚だけ・・
途中の有名な「銀玉水」へ、今夜小屋泊まりの水を汲まなければなりません
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途中の有名な「銀玉水」へ、今夜小屋泊まりの水を汲まなければなりません
銀玉水の標識
大朝日へ近づくに連れ、だんだん風雨がひどくなってきました、頂上直下急登の斜面で「シラネアオイ」を見つけました、珍しいので何が何でも撮影しなければないません必死です、風雨でしぼんでいます
大朝日へ近づくに連れ、だんだん風雨がひどくなってきました、頂上直下急登の斜面で「シラネアオイ」を見つけました、珍しいので何が何でも撮影しなければないません必死です、風雨でしぼんでいます
頂上避難小屋です、やっとの思いでたどり着きました
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頂上避難小屋です、やっとの思いでたどり着きました
この梅雨時の風雨の中、定員100名の小屋は、満員でした
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この梅雨時の風雨の中、定員100名の小屋は、満員でした
翌朝、予定通り頂上を経由して、中ツル尾根を下ることにしました
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翌朝、予定通り頂上を経由して、中ツル尾根を下ることにしました
朝日鉱泉で知り合ったK君と、鹿児島出身の元山岳部
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朝日鉱泉で知り合ったK君と、鹿児島出身の元山岳部
頂上へ向かいます
頂上へ向かいます
見えてきました
頂上です
大朝日岳、標高1870.7mです、標高の割りに東北の山は北アルプス相当の気配を感じます
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大朝日岳、標高1870.7mです、標高の割りに東北の山は北アルプス相当の気配を感じます
さっさと下ります
さっさと下ります
やはり高山特有のハイマツです、綺麗な芽吹きの色です
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やはり高山特有のハイマツです、綺麗な芽吹きの色です
少し下って振り返る
少し下って振り返る
中ツル尾根は、3大急登と言われているようです、狭い尾根
中ツル尾根は、3大急登と言われているようです、狭い尾根
ハクサンイチゲもしぼんでいます
ハクサンイチゲもしぼんでいます
9合目まで下りてきました
9合目まで下りてきました
振り返って頂上
一瞬、周りが見えるようになりました
一瞬、周りが見えるようになりました
少しづつ・・
少しづつ・・
明るくなって・・・
明るくなって・・・
これはきっと、風雨の中歩いた「小朝日岳」です
これはきっと、風雨の中歩いた「小朝日岳」です
大朝日からの縦走の稜線も見えます
大朝日からの縦走の稜線も見えます
その右には、これも昨日歩いた「鳥原山」です
その右には、これも昨日歩いた「鳥原山」です
稜線が・・
8合目まで下りてきました
8合目まで下りてきました
やはり残雪もありました
やはり残雪もありました
これは、反対の右方向の山々
これは、反対の右方向の山々
小朝日が遠ざかります
小朝日が遠ざかります
ここからは歩いた稜線が良く見えます
ここからは歩いた稜線が良く見えます
陽が差して・・
綺麗な青空になって来ました
綺麗な青空になって来ました
鳥原山がよく見えます、この右側から左へ登って行ったのです
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鳥原山がよく見えます、この右側から左へ登って行ったのです
「長命水」水場
ですが、5分と書いていますが見つかりませんでした
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ですが、5分と書いていますが見つかりませんでした
これは何の花? かえでの仲間と思いますが・・
これは何の花? かえでの仲間と思いますが・・
やっと下りてきました
やっと下りてきました
一つ目の吊橋
ここだ泥だらけの靴などを洗いました、休憩です
ここだ泥だらけの靴などを洗いました、休憩です
綺麗な渓流です
二つ目の吊橋
渡渉箇所が3箇所あります
渡渉箇所が3箇所あります
ここは最後の渡渉箇所ですが
ここは最後の渡渉箇所ですが
降りてくる人が見えますか?ここで沢へ滑り落ちました
降りてくる人が見えますか?ここで沢へ滑り落ちました
3つ目の吊橋
大朝日岳への3つ目の登山ルート、平岩山コースへの分岐
大朝日岳への3つ目の登山ルート、平岩山コースへの分岐
やっと戻りました、鳥原山コースへの分岐点
やっと戻りました、鳥原山コースへの分岐点
昨日、ここから登ったのです
昨日、ここから登ったのです
朝日鉱泉が見えました
朝日鉱泉が見えました
最後の吊橋を渡って・・
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最後の吊橋を渡って・・
到着です
やはり同じ様に大朝日がうっすらと見えています
やはり同じ様に大朝日がうっすらと見えています
ズームアップで・・
 ここから、レンタカーで山形へ戻ります
ズームアップで・・
 ここから、レンタカーで山形へ戻ります
途中、山のブログでよく見る「りんご温泉」へ行ってみました
途中、山のブログでよく見る「りんご温泉」へ行ってみました
こちらが、露天風呂です
こちらが、露天風呂です
摘果した、小さなりんごが浮かんでいます
摘果した、小さなりんごが浮かんでいます
(ここからおまけです)
 山形へ戻って、郷土料理を食べ、メトロポリタンホテルでゆっくりと休みました
 翌日、時間があったので有名な「山寺」へ行ってみました
(ここからおまけです)
 山形へ戻って、郷土料理を食べ、メトロポリタンホテルでゆっくりと休みました
 翌日、時間があったので有名な「山寺」へ行ってみました
立石寺本堂、そうです「・・岩に染み入る蝉の声・・」奥の細道で芭蕉の訪れた山寺です
立石寺本堂、そうです「・・岩に染み入る蝉の声・・」奥の細道で芭蕉の訪れた山寺です
山寺の奥の院への山門
山寺の奥の院への山門
奥の院、ここまで40分ほど・・
奥の院、ここまで40分ほど・・
岩にへばりつく有名な「五大堂」
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岩にへばりつく有名な「五大堂」
ここからの眺めは最高です
ここからの眺めは最高です
弟子が建てた芭蕉の句碑
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弟子が建てた芭蕉の句碑
JR山寺駅から「五大堂」が見えます
JR山寺駅から「五大堂」が見えます
釈迦堂と共に・・
釈迦堂と共に・・

感想

 初東北の山、第2弾は「大朝日岳」、誰しも「鳥海山」を望むと思うが、山形を基点とすると行きづらい。新潟や鶴岡など日本海側を基点とすれば鳥海山だろう。まずは雪と花の月山詣でをして、標高は低いが東北を代表する人気の高い「大朝日」の縦走であろう。この時期は珍しい「ヒメサユリ」が咲くので、梅雨の最中にも大勢の登山客であった。 天気の良いときに、景色を楽しめる大縦走に再チャレンジしたい。

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