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Yamareco

記録ID: 1202210
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
十勝連峰

富良野岳ピストン。花、花、花、花〜♪

2017年07月20日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:18
距離
10.6km
登り
763m
下り
759m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:16
休憩
1:01
合計
7:17
6:28
6:29
18
6:47
6:47
11
6:58
7:06
113
8:59
9:05
36
9:41
10:20
32
10:52
10:53
73
12:06
12:10
12
12:22
12:22
16
12:38
12:40
29
【開花状況】ミヤマアキノキリンソウ、コウリンタンポポ、エゾシモツケ、ヨツバシオガマ、エゾコザクラ、オオバタケシマラン、オガラバナ、チングルマ、チングルマ果穂、エゾノツガザクラ、アオノツガザクラ、エゾヒメクワガタ、エゾウサギギク、アラシグサ、ホソバノキソチドリ(たぶん)、エゾコザクラ、チシマキンバイソウ、ヒメイワショウブ、ハクサンイチゲ、ウズラバハクサンチドリ、トカチフウロ、ミヤマカラマツ、ヤマブキショウマ、ハクセンナズナ、エゾノヨツバムグラ、オオバミゾホオヅキ(群生)、モミジカラマツ、マイヅルソウ、ゴゼンタチバナ、コマクサ、メアカンキンバイ、イワブクロ、コメバツガザクラ、ハクサンイチゲ、キバナノコマノツメ(たぶん)、エゾツツジ、コイワカガミ、イワヒゲ(大群落)、ジョウシュウアズマギク、エゾルリソウ、ホソバイワベンケイ、リンネソウ、ウスユキトウヒレン(咲き始め)、ツマトリソウ、ミツバオウレン、オオバスノキ、ミヤマリンドウ、チシマギキョウ(たぶん。ひとつだけ。)。
【つぼみ】アザミの一種、ハイオトギリ、ミミコウモリ。
【実】エンレイソウ。
天候 早朝スコール、日中曇りときどき晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
凌雲閣となり駐車場利用。公衆トイレあり。水場なし。
売店は上富良野のコンビニが最後。
コース状況/
危険箇所等
登山口に登山ポストあり。途中雪渓ありアイゼン必要なし。
その他周辺情報 凌雲閣日帰り入浴800円。鉄の成分の強い温泉。あまり綺麗ではなかった。
凌雲閣のとなりの駐車場。50とか70とか停められるらしい。公衆トイレあり。水場なし。車中泊の車チラホラ。
2017年07月20日 05:54撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/20 5:54
凌雲閣のとなりの駐車場。50とか70とか停められるらしい。公衆トイレあり。水場なし。車中泊の車チラホラ。
三段山方面は登山道崩落のため通行禁止。ここまで山と高原地図で30分の記載だが、ゆっくり歩いて20分。
2017年07月20日 06:11撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/20 6:11
三段山方面は登山道崩落のため通行禁止。ここまで山と高原地図で30分の記載だが、ゆっくり歩いて20分。
2017年07月20日 07:11撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/20 7:11
ヨツバシオガマ。たくさん咲いていた。
2017年07月20日 07:18撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
7/20 7:18
ヨツバシオガマ。たくさん咲いていた。
エゾウサギギク。まぁまぁたくさん咲いていた。
2017年07月20日 07:31撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
7/20 7:31
エゾウサギギク。まぁまぁたくさん咲いていた。
ホソバノキソチドリ。今回見つけたのはこの一輪だけ。
2017年07月20日 07:35撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
7/20 7:35
ホソバノキソチドリ。今回見つけたのはこの一輪だけ。
エゾコザクラと雪渓。エゾコザクラは見頃!
2017年07月20日 07:38撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
7/20 7:38
エゾコザクラと雪渓。エゾコザクラは見頃!
エゾノツガザクラ整列。エゾノツガザクラも見頃!
2017年07月20日 07:59撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/20 7:59
エゾノツガザクラ整列。エゾノツガザクラも見頃!
アオノツガザクラ
2017年07月20日 08:09撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/20 8:09
アオノツガザクラ
チシマノキンバイソウ
2017年07月20日 08:12撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
7/20 8:12
チシマノキンバイソウ
エゾノヨツバムグラ。いつもオオバノヨツバムグラかエゾノヨツバムグラか悩むのですが、これは明らかにエゾノヨツバムグラ。まるっこくて、可愛らしさ倍増。
2017年07月20日 08:18撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
7/20 8:18
エゾノヨツバムグラ。いつもオオバノヨツバムグラかエゾノヨツバムグラか悩むのですが、これは明らかにエゾノヨツバムグラ。まるっこくて、可愛らしさ倍増。
アラシグサ。目立たない花ですが、かなりたくさん咲いてた。
2017年07月20日 08:19撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
7/20 8:19
アラシグサ。目立たない花ですが、かなりたくさん咲いてた。
モミジカラマツ。咲いていたのはこの一箇所だけ。
2017年07月20日 08:26撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
7/20 8:26
モミジカラマツ。咲いていたのはこの一箇所だけ。
オオバミゾホオヅキ群生。群生、群生、群生。これでもかというくらい咲き乱れていた。
2017年07月20日 08:30撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/20 8:30
オオバミゾホオヅキ群生。群生、群生、群生。これでもかというくらい咲き乱れていた。
トカチフウロ。
2017年07月20日 08:37撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
7/20 8:37
トカチフウロ。
こんなところにも木の階段を作ってくださった方に感謝。階段というには砂が流れてしまっているけど、何もないよりだいぶ歩きやすい。
2017年07月20日 08:47撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
7/20 8:47
こんなところにも木の階段を作ってくださった方に感謝。階段というには砂が流れてしまっているけど、何もないよりだいぶ歩きやすい。
コマクサ。本州のものより大ぶりな気がする。
2017年07月20日 09:07撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
7/20 9:07
コマクサ。本州のものより大ぶりな気がする。
山頂への最後の登り。
2017年07月20日 09:07撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
7/20 9:07
山頂への最後の登り。
コメバツガザクラ
2017年07月20日 09:11撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
7/20 9:11
コメバツガザクラ
キバナノコマノツメ
2017年07月20日 09:18撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
7/20 9:18
キバナノコマノツメ
エゾツツジ。初めて見た。ムラサキヤシオのちっちゃいのかと思った。
2017年07月20日 09:20撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
7/20 9:20
エゾツツジ。初めて見た。ムラサキヤシオのちっちゃいのかと思った。
ミヤマアズマギクかな
2017年07月20日 09:42撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
7/20 9:42
ミヤマアズマギクかな
イワギキョウ。ひとつだけ見つけた。
2017年07月20日 09:43撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
7/20 9:43
イワギキョウ。ひとつだけ見つけた。
エゾルリソウ。エゾルリソウを見に毎年来てるのよ〜というおねえさまのオススメの一株をパチリ。
2017年07月20日 09:43撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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エゾルリソウ。エゾルリソウを見に毎年来てるのよ〜というおねえさまのオススメの一株をパチリ。
イワヒゲ大群落
2017年07月20日 09:46撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
7/20 9:46
イワヒゲ大群落
山頂の標柱。
2017年07月20日 09:51撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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山頂の標柱。
メアカンキンバイ
2017年07月20日 10:03撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
7/20 10:03
メアカンキンバイ
ホソバイワベンケイ
2017年07月20日 10:36撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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7/20 10:36
ホソバイワベンケイ
コイワカガミ
2017年07月20日 10:37撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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7/20 10:37
コイワカガミ
ヒメイワショウブ
2017年07月20日 10:38撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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7/20 10:38
ヒメイワショウブ
ハクサンイチゲ。見ごろ。
2017年07月20日 10:40撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
7/20 10:40
ハクサンイチゲ。見ごろ。
リンネソウ。一箇所だけで見つけた。
2017年07月20日 10:44撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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7/20 10:44
リンネソウ。一箇所だけで見つけた。
ヒメクワガタ
2017年07月20日 11:08撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
7/20 11:08
ヒメクワガタ
ハクセンナズナ
2017年07月20日 11:19撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
7/20 11:19
ハクセンナズナ
2017年07月20日 11:24撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
7/20 11:24
ミヤマリンドウ
2017年07月20日 12:04撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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7/20 12:04
ミヤマリンドウ
2017年07月20日 12:15撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
7/20 12:15
ミツバオウレン
2017年07月20日 12:15撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
7/20 12:15
ミツバオウレン
2017年07月20日 12:43撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
7/20 12:43

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 予備靴ひも ザック ザックカバー 行動食 飲料 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 タオル カメラ
備考 【行動食】クリームパン(四個入り)、コーンマヨパン、ウインナー、チョコレート、塩せんべい
【水分】レモンウォーター1L、水500ml

感想

六花亭のCMで高山植物が次々出てくる映像を見てぷらっとやって来た。登り続け、降り続けが好きではないので、トラバースの多い富良野岳を選んだ。

十勝連山は生まれて初めて登る。
北海道に移住してから、ヒグマが怖くてなかなか登山できないでいたが、山関連の仕事に就き、少なくとも週イチは一人で山歩きをしているし、また北海道全域で藪漕ぎしまくったし、ヒグマにも唸られた。ヒグマに出会ったときに冷静でいられる自信はついた。冷静でいられたからといって、助かるとは限らないことも理解した。

そろそろ一人十勝連山デビューしてもいいかな、と思った。

ビビりすぎなのかもしれないけれど。

人気ルートだから平日でもまぁまぁ人がいるだろうな、と予想。おそらく一人で地元の山を歩くよりは賑やかだろう。

いつも通り、初めて登る山へ行く時は、花のことは調べない。
知らない花に出会うのが楽しみで仕方ない。
実際にはもうどこかの誰かが見つけて名前もつけていろいろ研究されてる花ばかりだけど、それをあえて調べずに行くことで、自分で発見することができる。そうすることで花の名前よりも大事な、花のキャラクターを見つけやすい気がする。この方法のがリスクは、誰もが知っている花を見逃す可能性があるということ。どこにどんな花があるか狙っていないので、それは仕方ない。また行けばいいだけだ、と楽しみを増やし、ニヤニヤする。
ちなみに今回はウスユキトウヒレンの写真がブレブレで使えなかったし、山頂手前の花畑でガスが濃く花畑感のある写真が撮れなかったし、リンネソウは興奮しすぎてピントがあまい。ウズラバハクサンチドリは、面白いと思いつつ、ハクサンチドリを見飽きていたので、写真におさめなかった。ちょっと後悔している。花はまぁ結構よく見つけたんじゃないかなあ。

朝5時頃スコールのように激しい雨。行くのやめようかなぁと思ったが、青空も見えてきたので登り始める。

予想どおり、まぁまぁ人がいる。

写真を撮りながら登った。ヒグマの気配はなかった。

最後の一時間の登りが、両脇に花畑が広がって素晴らしかった。
見たことのない高山植物に大興奮した。

もともとヒメクワガタが好きだが、群生するエゾヒメクワガタにはメロメロになった。
また、リンネソウを見つけたときには、その不思議な可愛さにびっくりした。アラシグサの多さにもまた驚いた。イワヒゲの大群落は思わず近くにいた方と語ってしまうほどの迫力だった。エゾツツジも初めて見た。他の登山者に「アオノツガザクラよ」と言われ「可愛いですね〜」と答えながら一人こっそりヒメイワショウブを見つけた。エゾコザクラ、エゾノツガザクラの群生はもう可愛くて仕方ない。

雲の流れが速く心配していたが、時々晴れた。いつも思うが、山を降りてくる雲は龍としか思えない。

また日にちをとって他の山も歩きたい。特にニングルの森林から湿原へのルートが気になっている。

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