富良野岳ピストン。花、花、花、花〜♪


- GPS
- 07:18
- 距離
- 10.6km
- 登り
- 763m
- 下り
- 759m
コースタイム
- 山行
- 6:16
- 休憩
- 1:01
- 合計
- 7:17
【つぼみ】アザミの一種、ハイオトギリ、ミミコウモリ。
【実】エンレイソウ。
天候 | 早朝スコール、日中曇りときどき晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
売店は上富良野のコンビニが最後。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口に登山ポストあり。途中雪渓ありアイゼン必要なし。 |
その他周辺情報 | 凌雲閣日帰り入浴800円。鉄の成分の強い温泉。あまり綺麗ではなかった。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
行動食
飲料
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
タオル
カメラ
|
---|---|
備考 | 【行動食】クリームパン(四個入り)、コーンマヨパン、ウインナー、チョコレート、塩せんべい 【水分】レモンウォーター1L、水500ml |
感想
六花亭のCMで高山植物が次々出てくる映像を見てぷらっとやって来た。登り続け、降り続けが好きではないので、トラバースの多い富良野岳を選んだ。
十勝連山は生まれて初めて登る。
北海道に移住してから、ヒグマが怖くてなかなか登山できないでいたが、山関連の仕事に就き、少なくとも週イチは一人で山歩きをしているし、また北海道全域で藪漕ぎしまくったし、ヒグマにも唸られた。ヒグマに出会ったときに冷静でいられる自信はついた。冷静でいられたからといって、助かるとは限らないことも理解した。
そろそろ一人十勝連山デビューしてもいいかな、と思った。
ビビりすぎなのかもしれないけれど。
人気ルートだから平日でもまぁまぁ人がいるだろうな、と予想。おそらく一人で地元の山を歩くよりは賑やかだろう。
いつも通り、初めて登る山へ行く時は、花のことは調べない。
知らない花に出会うのが楽しみで仕方ない。
実際にはもうどこかの誰かが見つけて名前もつけていろいろ研究されてる花ばかりだけど、それをあえて調べずに行くことで、自分で発見することができる。そうすることで花の名前よりも大事な、花のキャラクターを見つけやすい気がする。この方法のがリスクは、誰もが知っている花を見逃す可能性があるということ。どこにどんな花があるか狙っていないので、それは仕方ない。また行けばいいだけだ、と楽しみを増やし、ニヤニヤする。
ちなみに今回はウスユキトウヒレンの写真がブレブレで使えなかったし、山頂手前の花畑でガスが濃く花畑感のある写真が撮れなかったし、リンネソウは興奮しすぎてピントがあまい。ウズラバハクサンチドリは、面白いと思いつつ、ハクサンチドリを見飽きていたので、写真におさめなかった。ちょっと後悔している。花はまぁ結構よく見つけたんじゃないかなあ。
朝5時頃スコールのように激しい雨。行くのやめようかなぁと思ったが、青空も見えてきたので登り始める。
予想どおり、まぁまぁ人がいる。
写真を撮りながら登った。ヒグマの気配はなかった。
最後の一時間の登りが、両脇に花畑が広がって素晴らしかった。
見たことのない高山植物に大興奮した。
もともとヒメクワガタが好きだが、群生するエゾヒメクワガタにはメロメロになった。
また、リンネソウを見つけたときには、その不思議な可愛さにびっくりした。アラシグサの多さにもまた驚いた。イワヒゲの大群落は思わず近くにいた方と語ってしまうほどの迫力だった。エゾツツジも初めて見た。他の登山者に「アオノツガザクラよ」と言われ「可愛いですね〜」と答えながら一人こっそりヒメイワショウブを見つけた。エゾコザクラ、エゾノツガザクラの群生はもう可愛くて仕方ない。
雲の流れが速く心配していたが、時々晴れた。いつも思うが、山を降りてくる雲は龍としか思えない。
また日にちをとって他の山も歩きたい。特にニングルの森林から湿原へのルートが気になっている。
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