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Yamareco

記録ID: 1203542
全員に公開
ハイキング
奥多摩・高尾

涼しいルートを求めて。川苔山(清東橋〜曲ヶ谷沢〜川苔山〜コブタカ山〜鳩ノ巣駅)

2017年07月22日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:18
距離
13.6km
登り
1,341m
下り
1,398m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:49
休憩
0:18
合計
7:07
7:53
210
11:23
11:25
8
11:33
11:34
3
11:37
11:38
13
11:51
11:52
41
12:33
12:33
38
13:11
13:19
17
13:59
14:00
26
14:26
14:27
33
15:00
天候 晴れ☀
過去天気図(気象庁) 2017年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往路
★川井駅より清東橋行バス 7:29 終点下車

復路
★鳩ノ巣駅より電車
コース状況/
危険箇所等
★大丹波林道から沢の方に別れてすぐの二叉分岐は右が正しい。道標には『左 山道 へ』と手書きで書いてあるが(写真19,22番)、分岐を左に進むと危なっかしい橋があり、渡ると支流の山葵田で行き止まり。手書きの情報は間違い。好意的に解釈すれば入渓点を示唆するものか。
★曲ヶ谷ルート(破線)…道筋はおおむね明瞭。木橋多数、強度OK。苔が付いている橋もありスリップ注意。
★川苔山〜大ダワ間の尾根道は大ダワ寄りが意外と険しい。本仁田山から尾根道で川苔山を目指すのはタフで侮れない。
その他周辺情報 ★鳩ノ巣駅最寄のカフェ『山鳩』
おはようございます!
毎日暑いですね。。

今日は涼を求めて大丹波から川苔山を目指します。
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おはようございます!
毎日暑いですね。。

今日は涼を求めて大丹波から川苔山を目指します。
ヤマユリの咲く道をてくてく。
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ヤマユリの咲く道をてくてく。
棒ノ嶺への分岐があります。
棒ノ嶺への分岐があります。
途中には駐車可能スペースが何箇所かありました。
途中には駐車可能スペースが何箇所かありました。
桃に見えるんだけど…もちろん人家も畑も無い場所。
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桃に見えるんだけど…もちろん人家も畑も無い場所。
フジウツギ
山の神にお参り。
山の神にお参り。
ヤマユリは咲いたばかりのようでした♡
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ヤマユリは咲いたばかりのようでした♡
蕾もちらほらと。
蕾もちらほらと。
マタタビ。
ヘクソカズラ。
沢の方に桟橋が見えるんですけど…歩けるの??

歩くとしたら、少し前に通過した水道局の沈砂池のところから入るしかないと思うけど…
沢の方に桟橋が見えるんですけど…歩けるの??

歩くとしたら、少し前に通過した水道局の沈砂池のところから入るしかないと思うけど…
ここに駐車するのはアレかな (^^;)
ここに駐車するのはアレかな (^^;)
ヘリポートを通過します。
ヘリポートを通過します。
ミョウガだ!

根元を探ってみれば良かったと後悔。
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ミョウガだ!

根元を探ってみれば良かったと後悔。
まー誰も居ません。一緒にバスを下りた二人はどこへ行ったのだろう…
まー誰も居ません。一緒にバスを下りた二人はどこへ行ったのだろう…
何でしたっけ…以前見た事はあるんですが。
葉が違うのでコマツナギではないし、ヤブマメとは色が違うし…
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何でしたっけ…以前見た事はあるんですが。
葉が違うのでコマツナギではないし、ヤブマメとは色が違うし…
一時間程の林道歩きで沢筋に下ります。ようやく涼しくなりそう!
一時間程の林道歩きで沢筋に下ります。ようやく涼しくなりそう!
二叉に道が分かれます。手書きで『左』とありますが…
二叉に道が分かれます。手書きで『左』とありますが…
危なっかしい橋があって…
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危なっかしい橋があって…
橋を渡ると『立入禁止』の表示があり、その奥は支流の山葵田で行き止まりでした。本流沿いに道はありません。
橋を渡ると『立入禁止』の表示があり、その奥は支流の山葵田で行き止まりでした。本流沿いに道はありません。
で、結局戻りました。二叉分岐は『右』が正しい。

何のつもりでこんな事を書いたのか知らないが、道標を必要とするのは道をよく知らない人。初めての人。そういう人をミスリードするような事は断じて書くべきではない。
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で、結局戻りました。二叉分岐は『右』が正しい。

何のつもりでこんな事を書いたのか知らないが、道標を必要とするのは道をよく知らない人。初めての人。そういう人をミスリードするような事は断じて書くべきではない。
正規ルートに戻りました。コケが付いてますが、強度はOKです。
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正規ルートに戻りました。コケが付いてますが、強度はOKです。
涼しい!
水はきれいで水量も充分です。
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水はきれいで水量も充分です。
その冷水にすぐにアクセスできるのはとてもありがたい!
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その冷水にすぐにアクセスできるのはとてもありがたい!
コウヤノマンネングサ
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コウヤノマンネングサ
タマガワホトトギスだ!
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タマガワホトトギスだ!
ギンバイソウはラ○ホ化してました (v_v;*) この他にも多数のカップルが…
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ギンバイソウはラ○ホ化してました (v_v;*) この他にも多数のカップルが…
いいルートです。
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いいルートです。
なかなかユニークな形です。
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なかなかユニークな形です。
曲ヶ谷ルートの分岐で一休み。立派な案内板が不思議な場所です。
曲ヶ谷ルートの分岐で一休み。立派な案内板が不思議な場所です。
ヤマユリに見送られて再スタートです。
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ヤマユリに見送られて再スタートです。
道筋はおおむねはっきりしてます。
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道筋はおおむねはっきりしてます。
クサアジサイ
左岸尾根上の鉄塔への巡視路あり。
左岸尾根上の鉄塔への巡視路あり。
キヌタソウ
ヤマトウバナ
キツネノボタン
カラマツソウは見頃で、モミジガサはもう少し先。
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カラマツソウは見頃で、モミジガサはもう少し先。
キツリフネ一輪。ツリフネソウもまだまだ全然咲いてません。
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キツリフネ一輪。ツリフネソウもまだまだ全然咲いてません。
ウワバミソウがたくさん。
ウワバミソウがたくさん。
むむ…!道が無い!

少し戻ると高巻く道がありました。
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むむ…!道が無い!

少し戻ると高巻く道がありました。
ニガイチゴ?美味しそう!
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ニガイチゴ?美味しそう!
ひとつ頂きました。甘酸っぱくって美味しかった〜 (´∇`*)
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ひとつ頂きました。甘酸っぱくって美味しかった〜 (´∇`*)
イワタバコは咲き始めたばかりでした。数多く見られるかと思ってました。
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イワタバコは咲き始めたばかりでした。数多く見られるかと思ってました。
いいですね〜♡
いいですね〜♡♡
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いいですね〜♡♡
中折れしてますが通行に支障なし。
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中折れしてますが通行に支障なし。
フレッシュなギンバイソウです。
フレッシュなギンバイソウです。
沢筋を離れるまで十分な水量があります。coolcoreを濡らして、顔を洗って一休み。
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沢筋を離れるまで十分な水量があります。coolcoreを濡らして、顔を洗って一休み。
凍らせて持って来たジェルを飲み干して、稜線へ。
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凍らせて持って来たジェルを飲み干して、稜線へ。
クルマムグラ
アマチャかなぁ…違うかな。。
アマチャかなぁ…違うかな。。
植林中の九十九折れを登ります。北面なのでまだ涼しい。
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植林中の九十九折れを登ります。北面なのでまだ涼しい。
不機嫌。僕はそうでもない^^
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不機嫌。僕はそうでもない^^
赤杭尾根に合流しました。
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赤杭尾根に合流しました。
日向に出たくないな〜
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日向に出たくないな〜
目指す川苔山が見えてきました。
目指す川苔山が見えてきました。
ホタルブクロ
もう終わりでしたが、イチヤクソウみっけ!
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もう終わりでしたが、イチヤクソウみっけ!
ノリウツギがそこかしこで満開です。
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ノリウツギがそこかしこで満開です。
川苔山への最後の登り。人が増えました。
川苔山への最後の登り。人が増えました。
マユミ。ピンク色に彩られるのが待ち遠しい!
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マユミ。ピンク色に彩られるのが待ち遠しい!
面白い花の付き方ですね!初めて見たシナノキ。
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面白い花の付き方ですね!初めて見たシナノキ。
川苔山に到着です。
大勢のハイカーが日陰でお昼ごはん中でした。
川苔山に到着です。
大勢のハイカーが日陰でお昼ごはん中でした。
山頂はノリウツギ満開。
山頂はノリウツギ満開。
今日のお昼ごはん。サーモスには氷を詰めてきました。
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今日のお昼ごはん。サーモスには氷を詰めてきました。
大ダワ経由の尾根道で本仁田山へ向かいます。

初見のママコナ!
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大ダワ経由の尾根道で本仁田山へ向かいます。

初見のママコナ!
今年初めてのタマちゃん♡

今年は食べてやるぞ。
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今年初めてのタマちゃん♡

今年は食べてやるぞ。
意外と険しい尾根道です。登りのパーティとすれ違いましたが、相当バテてました…でしょうね。。

大ダワってまるで谷底!
意外と険しい尾根道です。登りのパーティとすれ違いましたが、相当バテてました…でしょうね。。

大ダワってまるで谷底!
本仁田山は奥の方ですよね。カンカン照りならギブアップだな。
本仁田山は奥の方ですよね。カンカン照りならギブアップだな。
大ダワには祠があります。ここまでの安全を御礼しました。
大ダワには祠があります。ここまでの安全を御礼しました。
地図を見ると、ここから山の神に向かうより、コブタカ山まで登って杉ノ(殿)尾根を下りる方がCT早いんですね。
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地図を見ると、ここから山の神に向かうより、コブタカ山まで登って杉ノ(殿)尾根を下りる方がCT早いんですね。
コブタカ山への途中より。雲取山は雲の中。六ツ石山あたりまでしか見えない。
コブタカ山への途中より。雲取山は雲の中。六ツ石山あたりまでしか見えない。
近くではないけどコブタカ山で雷が聞こえ始めたので、本仁田山はキャンセル。杉ノ(殿)尾根で下山に入ります。
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近くではないけどコブタカ山で雷が聞こえ始めたので、本仁田山はキャンセル。杉ノ(殿)尾根で下山に入ります。
シロニガナ
オカトラノオ
杉ノ(殿)尾根上部はママコナ天国でした^^
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杉ノ(殿)尾根上部はママコナ天国でした^^
これはコバノギボウシ?
これはコバノギボウシ?
その葉です。
綺麗な紅ですね。
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綺麗な紅ですね。
杉ノ(殿)尾根は奥高尾縦走路の雰囲気でした。
杉ノ(殿)尾根は奥高尾縦走路の雰囲気でした。
『山・乗・川』!
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『山・乗・川』!
山の神で少し休もうと思いましたが、雷が鳴りやまないので一服だけですぐ出発。
山の神で少し休もうと思いましたが、雷が鳴りやまないので一服だけですぐ出発。
抹茶オレみたいなチヂミザサ。
抹茶オレみたいなチヂミザサ。
いよいよ雷鳴が近くなったところで混乱〜。

どっちが早いか地図で確認しました。
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いよいよ雷鳴が近くなったところで混乱〜。

どっちが早いか地図で確認しました。
熊野神社で安全山行感謝のお参りを済ませました。
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熊野神社で安全山行感謝のお参りを済ませました。
民家のキキョウ。山道では会えず。
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民家のキキョウ。山道では会えず。
おつかれさま〜♡
おつかれさま〜♡
雨には降られずに鳩ノ巣駅に下山完了です。水道でさっぱりして、シャツを着替えました。

雷はそのまま消えました。。
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雨には降られずに鳩ノ巣駅に下山完了です。水道でさっぱりして、シャツを着替えました。

雷はそのまま消えました。。
山鳩でビール♡

今日は良いルートを発掘できましたよ!
お疲れやまでした〜 (^∇^)/
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山鳩でビール♡

今日は良いルートを発掘できましたよ!
お疲れやまでした〜 (^∇^)/

装備

個人装備
Tシャツ ショートパンツ アームカバー ゲイター 靴下 グローブ 雨具 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ レインポンチョ レスキューシート

感想

毎日暑いですねぇ。

暑い時期の低山歩きは辛いものがあって、出来るだけ涼しいところを…と考えると、そこそこ標高が高く北面の沢沿いの登山道…が理想ですが、そんな都合のいい場所はあまり無い。そういった数少ない盛夏向け低山ルートの中でも、今日歩いた大丹波からの川苔山へのルートは良いルートだと思いました。

ご存知川苔山は、ほぼ全ての人が川乗橋からスタートします。バスの便も良いし、途中に百尋の滝という見どころがあります。僕の今日のスタート地点の清東橋は、都心からだとかなり早起きが必要な7時台と、川苔山へ登るには遅すぎる9時台のバスしかありません。その代り人は少なく、ゆっくりと山を楽しむ事が出来ます。今日も、川苔山の山頂近くまでは沢登りの一人と会っただけでした (^^;)

このルートは、かなり標高の高いところまで冷たい沢の水にアクセス出来るのが良かったです。暑い夏には重要ポイントです!次回は同じ沢沿いの獅子口ルートも探索してみたいと思いました。

盛夏の花(ツリフネソウ、ヤブミョウガ、ミゾソバ、タマアジサイ、アザミなど)はまだほとんど咲いてませんが、クワガタソウなどは姿を消しています。ちょうど入れ替わりの時期でしょうか。ギンバイソウ、タマガワホトトギス、イワタバコ、ママコナ、ノリウツギなどが見られました^^

下山後には、SNS友達の絵手紙が展示されてる (7月いっぱい) 山鳩さんで冷たい生ビールを頂きました。

やっぱ夏にはビールだ!!

おつかれやまでした^^

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訪問者数:1025人

コメント

お疲れ様でした^ ^
tokumuraさん

こんにちは。
コケコケした緑に癒されますね〜^ ^
奥多摩は知らない場所ばかりなので、
勉強になります。

そしてタマちゃんに会えたとは羨ましすぎます!!アカコウジも可愛いなあ。
食べたらお味を教えてください。

con
2017/7/25 22:32
Re: お疲れ様でした^ ^
conroyさん
お久しぶりです^^

特に理由は無いのですが、最近は奥多摩に行く事が多くなってます。
登った山があまり無いからかも。涼しくて盛夏向けのルートでした^^

タマちゃん今年は食べます!
2017/7/25 23:47
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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