コマクサとライチョウの木曽御嶽山へ(濁河温泉から小坂口ルート)
- GPS
- 07:30
- 距離
- 14.1km
- 登り
- 1,482m
- 下り
- 1,489m
コースタイム
- 山行
- 6:19
- 休憩
- 1:11
- 合計
- 7:30
天候 | 晴れのち雨のち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
トイレもありますので安心ですね。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所はありませんでした。整備されていて歩きやすい道です。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ハイドレーション
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
GPS
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
|
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感想
噴火後初めて、御嶽山へ登ってきました。
今回は初めてのコース、岐阜側の濁河温泉からのスタートです。
コマクサが綺麗だという情報があったので、まだ歩いたことの無い継子岳を歩くのが目的です。
もう花は少ないだろうな・・と思っていましたが、まだいろいろ咲いています。
イチヨウランも良いところは終わりですが、それでも数多く見ることができました。
ゴゼンタチバナやヒカリゴケだらけの登山道を登って約2時間。
あっと言う間に、五の池小屋に到着です。
整備された木の階段などはもっと滑るかと思いましたが、意外と平気。
途中途中にあるナンバーカードを追っていく、山頂までの目安になりますので、とても登りやすい登山道でした。
今までは岐阜県でしたが、ここからの稜線は長野県なので、長野県自然保護レンジャーの腕章をここで付けてマナーカードを配りながら巡回を開始します。
快晴の稜線歩きは、至福のひととき。
登山者も少なく、静かな山歩きを楽しみます。
最初に目指すは、継子岳のコマクサです。
コマクサは、とにかく凄かったです。
予想以上でした。
ちょうど見頃だったこともあり、色も綺麗で大満足。
登ってきた甲斐がありました。(^^)
ガレ場を下って、四の池に向かいます。
何だか日本では無いような眺めです。
雄大な四の池の次は、三の池に向かいます。
三の池は、とにかく色がステキです。
見る場所によって、どんどん色が変わっていきます。
周りのお花畑も素晴らしく、ここにも大満足。(^^)
ガスがかかってきたので、摩利支天山には行かずに五の池小屋に戻ります。
ここで出会ったのはライチョウの親子。
雛を守るように母親が気を配る様子、なかなか感動ものです。
長い時間観察でき、これもまた大満足。(^^)
雛が一羽しかいませんでしたが、頑張って元気よく育って貰いたいと思いました。
五の池小屋に戻ってくると、何と天気が回復してきました。
ちょっと迷いましたが、時間も早いので、再度計画変更。
折角なので、摩利支天山を目指して登り始めます。
どんどん標高を稼いでいくと、摩利支天乗越に到着。
目の前に賽の河原、その先にある剣ヶ峰が目に飛び込んできます。
摩利支天山への道は、花も多くて楽しめました。
登山者は4名だけ。ここもとても静かです。
御嶽山頂を遠くから眺めながら、心の中で慰霊。
あの噴火の2週間前に登っていた私としては、とても他人事とは思えない出来事でした。
五の池小屋に戻って、お昼ご飯休憩。
まだ正午前なので、時間的には余裕です。
帰りは雨にパラッと降られましたので、ダッシュで下山。
途中、ライチョウの親子の姿を見ながら、1時間ちょっとで下山しちゃいました。
このコースは面白いですね。
また来たいと思いました。
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