猛暑日に非常に涼しい北アルプス3000m峰 大雪渓 乗鞍岳 ― 畳平から肩の小屋口
- GPS
- 02:40
- 距離
- 4.3km
- 登り
- 355m
- 下り
- 427m
コースタイム
- 山行
- 2:23
- 休憩
- 0:12
- 合計
- 2:35
14:03 乗鞍岳 (剣ヶ峰)
14:45 肩の小屋
15:11 移動の終了
天候 | 晴れ後雲の中 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
トイレ、売店あり。 郵便局はなくなってた。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
難所なし。 大雪渓はたっぷり雪あり。 スキーも可。 |
写真
感想
今回は主催山行にて急遽天気が良いという事で北アルプスで日本百名山、更には3000m峰で3時間程の初級コースのみで行けてしまうと非常に人気のある乗鞍岳に行って来ました。
本当に凄い人気があり、高尾山や富士山の様にずっと人人人で狭い登山道ではひたすら渋滞している程。
やっと雪解けも進みお花畑も顔を出してくれ、初めての通過!
多くの花々も咲いていて、優先種はハクサンイチゲ!あたり一面を真っ白に彩る程!
個体差も凄く5cmほどn大振りの花から2センチほどの小さいものまで色々^^
その他、ミヤマキンバイも沢山^^
少ないながら、イワギキョウやミヤマダイコンソウも咲いていました^^
コマクサも丁度見頃を向かえ、至る所に大群生を作っていたのも見物でした^^
さすが、高山植物の女王!!
木としては出だしから2700mと超高所ですので、既に森林限界を超え高木は無く、ハイマツにタカネナナカマドにウラジロナナカマドが優先種となっていました。
丁度、3種とも花の時期で綺麗な花々を咲かせ山一面を彩ってくれていました。
先に進み肩の小屋を越え、岩稜帯に入ると、キバナシャクナゲが丁度満開を向かえ、シャクナゲとしては黄色い小さな花を健気に咲かせていました。
この辺りではコケモモやコイワカガミの花も終わり間際ではありましたが、若干残っていました。
そのまま、急な岩稜帯を登りあげると程なくして山頂に!
山頂直下からは雲の中に入り、しとしと雨が火照った体に心地よく元気を貰いました。
生憎の山頂からの眺望は一方向のみでおあずけでしたが、涼しい中での最高の登頂ができました。
写真待ちも凄い物がありましたねw
下りは大雪渓にて、こちらの植生はまた変わり、チングルマが見頃を迎えていたり、ミネズオウやアオノツガザクラやツガザクラの花がまだ咲いていたりと雪が近い分季節の進みも遅く感じました。
乗鞍の大雪渓はまだまだあり、スキーやスノーボードを楽しむ方も非常に多く、まさに真冬に戻ったかのような景色にも最後に驚かされました。
今回は短いながらも花に岩稜歩きに、大雪渓にと盛り沢山の中、終始20度を切る涼しさの中最高の真夏の登山になりました。
しょっちゅう来る所ながら、来る度に新発見がある素晴らしい所です。
みなさんも是非^^
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する