トムラウシ山 テント泊

2017年07月25日(火) 〜 2017年07月26日(水)

• GPS: 15:35
• 距離: 17.4km
• 登り: 1,504m
• 下り: 1,514m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:59
• 休憩: 0:24
• 合計: 7:23

5:06 登山口
5:23 5:23 温泉コース分岐
6:20 6:24 カムイ天上
8:14 8:14 コマドリ沢出合
9:35 9:55 前トム平
10:57 10:57 トムラウシ公園
12:29 南沼キャンプ指定地

2日目

• 山行: 7:52
• 休憩: 2:05
• 合計: 9:57

4:38 南沼キャンプ指定地
5:07 5:20 トムラウシ山
5:50 7:40 南沼キャンプ指定地
8:41 8:41 トムラウシ公園
9:56 9:56 前トム平
11:08 11:08 コマドリ沢出合
13:08 13:08 カムイ天上
14:13 14:14 温泉コース分岐
14:30 14:31 登山口
14:35 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

トムラウシ温泉の奥に短縮登山口に至る林道あり。短縮登山口は軽く20台は駐車可能。

コース状況／危険箇所等

木道がない地点で地面が泥でぬかるんでいるポイントがいくつかあり、ゲイターは装着するべきだと思う。コマドリ沢の残雪を登っていけるが、アイゼンは特に必要ないと思う。岩場は黄色や赤色のペイントを辿っていく。濃霧時は要注意というか、この山は避けた方が無難かも。

その他周辺情報

トムラウシ温泉日帰り入浴５００円。極上です。

写真

7/25 5:02

短縮登山口朝5時。17〜8台ほど駐車車両あり。日帰り登山であれば4時過ぎころから出発するとかなんとか。

7/25 5:13

淡々と歩いていきます。

7/25 5:31

トムラウシ温泉からの登山道と合流。

7/25 5:37

ちょっと傾斜がついてくる。

7/25 6:20

カムイ天上。特に展望が良いわけではないです。

7/25 6:31

森林帯から笹藪の世界に移ります。このあたりからアブやらハチやらがうるさくて辛いところです。

7/25 7:01

ぬっちょぬちょの泥泥の世界。ゲイターは付けるべきです。

7/25 8:17

コマドリ沢分岐。こういう水場って熊がいそうで怖い。

7/25 8:22

渡ってコースは奥の方。

7/25 8:30

雪渓沿いを登っていきます。

7/25 8:41

雪渓の端っこを歩いていきます。アイゼンはなくても大丈夫でしょう。

7/25 8:49

もうちょっとで前トム平。

7/25 9:01

前トム平の前の岩場地帯。ロープでルートを示しているので、迷う心配はなしです。

7/25 9:38

前トム平到着。テント泊装備を背負っているともうゼーハー状態でした。

7/25 10:14

確かこの辺で大雪山グレードがマックスになっていたはず。今更ですが、気を引き締めます。

7/25 10:16

巨大な岩場地帯を登り、超えていきます。小物を隙間に落としたらアウトですね。

7/25 10:37

1〜2回、バックパックを背負ったまま上り下りできない急な部分がありました。ゆっくり慎重に。

7/25 10:55

念願のトムラウシ公園に到着。ここは天国のような場所でした。

7/25 10:56

美しい清流と、厳しい自然に抗う花たちをご覧ください。

7/25 10:58

7/25 11:01

7/25 11:50

今日は山頂に行けたらいくくらいの気持ちでした。これを超えればキャンプ指定地のはず。

7/25 12:27

南沼キャンプ指定地到着。携帯トイレブースです。

7/25 12:29

水場は画面中央のロープがあるところあたりから。この後はテントを張って、のんびりタイム。テントは最終的に15張りほど集いました。

7/25 18:52

夕方。曇ってきましたね。ご飯を食べて軽く晩酌し、眠くなるのを待ちます。20時過ぎ、消灯。

7/26 4:43

翌朝。のんびり起床。山頂は曇っているかな〜。朝食後に登ります。

7/26 4:47

十勝連峰。朝の山は神々しい。

7/26 4:47

山頂のガスの動きが早いこと。。

7/26 5:00

めげずに咲いている高山植物に励まされ、

7/26 5:07

ここを超えれば、

7/26 5:08

トムラウシ山、登頂です！

7/26 5:13

頑張って自撮り。かなり強い風が吹いています。

7/26 5:19

旭岳方面は全く見えず。十勝の方だけ見えるかな〜状態でした。

7/26 7:54

山頂から降りて、荷物をすべて片付け、下山開始です。

7/26 8:31

トムラウシ公園を眺める。最初はてっきり、画面右のバンカーみたいなところがキャンプ指定地なのかと思ってました。

7/26 8:44

本当にキレイな清流が、さらさらと水の流れる音と共に。

7/26 14:13

ここまで気合で降りてきました。日帰りのおじいちゃんくらいの方々に「なんか足悪くしたかー？」って聞かれましたけども。笑　ぶち抜かれても愛想笑いが辛うじてできるかな〜くらいの体力で。

7/26 14:36

無事帰着。トムラウシ山、素晴らしい山でした。今度は日帰りで行った方がいいな〜。

撮影機器：

EOS 60D CANON

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 調理器具 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 日焼け止め ロールペーパー 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ ポール テント シェラフ

感想

mattsun1984

ちょっと早めの夏休みを取り、トムラウシ山までやってきました。
今年のテント泊山行第1弾となったわけですが、辛い山旅でした。
いつもは週末の山に行っているわけで、平日のそれは多少人も少なくなり、ほぼ前後人がいない中、単独で黙々と歩を進めました。

熊が怖いなとは思ってましたが、一番の恐怖はアブなのかハチなのか、たま〜に目の前をぐるぐる旋回してくる虫の存在です。あの羽音はなかなかのトラウマに。

最初の計画ではトムラウシ山頂を踏破してそのまま北上、ヒサゴ沼キャンプ指定地まで行く予定でしたが、全く持ってそこまで行く体力はないと、トムラウシ公園あたりで悟りました。無理な計画を実行に移すのは危険、まぁ南沼キャンプ指定地で終了だろうなと思っていた通りでしたね。
ロックガーデン、日本庭園は、またいつの日か。。