白山(雲上のお花畑)
- GPS
- 27:35
- 距離
- 16.3km
- 登り
- 1,504m
- 下り
- 1,926m
コースタイム
- 山行
- 5:30
- 休憩
- 1:15
- 合計
- 6:45
天候 | 曇り時々雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
別当出会〜(砂防新道)〜室堂 危険な所はなく、全体的に道も広く、歩きやすい。 終盤所々道が沢になっていました。 室堂〜山頂 危険な所はありませんが、石の道が多いことから、雨天時の下りは注意が必要。 室堂〜(観光新道)〜別当坂分岐 殿ヶ池避難小屋まではお花畑の連続。まさに雲上のお花畑です。あまりの花の多さについ時間が過ぎてしまいます。 その後は痩せ尾根の連続ですので注意が必要。 別当坂分岐〜(越前禅定道)〜市ノ瀬 初めと終盤は低山のような歩きやすい土の道ですが、それ以外はアップダウンの続く岩の尾根や木の根が張ったジャングルみたいな道が続きます。エスケープルートもなく、距離も長いので慣れた方が同伴しないときびしい。歩く人は少ないようで、分岐地点でトレランの男性に抜かれた以外はコース上で誰にも会いませんでした。 |
その他周辺情報 | 市ノ瀬のビジターセンターに置いてあったパンフレットに割引券が付いていたので、白峰温泉総湯に行ってきました。(600円→500円)いいお湯でした。 白峰地区はゆっくり回ると面白いかもしれません。 |
写真
感想
自宅から車で3時間半。愛知県・岐阜県・福井県そして石川県に入って登山口に到着した。当初は大白川から登る予定で室堂に予約を入れたら今月いっぱいは通行止めとなっていることを聞き、急きょの予定変更。結果的には素晴らしいお花畑を見る事ができたこのコースで正解であった。
平日であるせいか駐車場ではバス停近くに停められ、順調に登山口まで行く事ができたが、歩き始めて1時間程であまりの暑さと湿気ですっかりばててしまい、普段なら団体さんを抜いていくところが、道を譲って休まなければ歩けない状態になっていた。思えば熱中症になりかかっていたのかもしれない。大量の汗でズボンまでがびっしょりとなっており、まるでお漏らしをしたような状態だった。
それでも甚之助避難小屋を過ぎた辺りから気温も下がりやっと体調も戻ったのでその後はスムーズに歩く事ができた。
室堂では12時半から宿泊の受付が開始されるので、それを待って受付を済ませ、荷を軽くして山頂へ登った。(開始早々に受付したこともあり、部屋の1階部分の端をゲットすることができた)山頂への登山道には多くの花が咲いており、特にクロユリは真っ盛りでした。
翌日曇り空ではあったが、神社の太鼓も聞こえたのでご来光を見るために再び山頂へ。多くの登山者が神主さんの説明を聞きながら待ち受ける中、何とかご来光を見る事ができ、神主さんの発声で全員で万歳三唱を行いました。
下山は当初の計画通り観光新道と越前禅定道コースを取りました。殿ヶ池避難小屋までは斜面を歩く道ですが一面のお花畑となっており、あいにく周りの景色はほとんど見ることはできませんでしたが、雲の上に広がる花々は最高でした。ついつい足が止まり撮影タイムが始まってしまいます。(一部の写真をアップしましたが、もっと沢山の花々があります)
しかし、このコースは登りと違って水場が無く、途中水の手持ちが心もとなかったので越前禅定道コースを行こうか迷っていたのですが、同部屋となり途中まで一緒に歩いていた九州の男性(お名前を聞いていませんでした(-_-;))に分けていただき避難小屋で分かれて先に進むことにしました。
観光新道もそうですが、禅定道も天気が良ければ結構高度感のあるコースなのではないでしょうか。岩場の尾根道が次々とありますので危険ではないですが結構大変でした。
特に禅定道は所々に石畳や石の階段などがあり、古道の趣がありましたが、ほとんどが木の根が広がるジャングルのような道で、滑りやすい木の階段などもあり、こちらは危険を感じました。ハイキングとしては厳しいコースだと思います。
同部屋となった方々と楽しく会話もでき、素晴らしいお花畑も見る事ができるなど、天気が良くなかったこと(雨には降られなかったことを思えば贅沢ですか)を除けば素晴らしい山行でした。
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