大雪山・白水川遡行〜黒岳 ＃水の力

2017年07月30日(日) [日帰り]

• GPS: 07:26
• 距離: 12.7km
• 登り: 1,489m
• 下り: 660m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:25
• 休憩: 0:45
• 合計: 7:10

6:10 白水橋
7:10 7:20 メロンの滝（入渓準備）
8:10 8:10 噴気口（通過）
9:40 9:40 大滝前
11:45 12:20 黒岳石室
12:40 12:40 黒岳山頂
13:20 黒岳七合目リフト乗場

GPS電源を切り忘れ、下りリフト途中まで取っている。

天候

終日晴れ。風弱し

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

下りはリフト、ロープウェイを利用。
うれしはずかし沢帰り（©ドリカム）で全身から異臭を放つ方a.k.aわたし、はロープウェイ乗る前にファブリーズすべきだった。

コース状況／危険箇所等

決定的に難しいところはない。自信のないところは巻き道を探せる。
かなり上流まで行っても水勢が強い。
かなり暑い日でもずっと水につかっていると冷える。

その他周辺情報

下山後、層雲峡温泉♨入浴可
各ホテルの日帰り入浴も楽しみだが、うれしはずかし沢帰り（©ドリカム）で全身から異臭を放つ方a.k.aわたし、は嫌な顔をされないよう無難に黒岳の湯。

写真

7/30 6:13

林道入ってすぐの橋の上。赤い河。

7/30 6:20

昨年の台風ですっかり整地された河原。

7/30 6:28

ダムが埋まり切り、水がダム横を洗堀。

7/30 6:29

削り取られた林道

7/30 6:44

凌雲岳と上川岳。

7/30 6:49

やぶけちゃった。

7/30 6:57

道はなくなった。地熱調査どうなるのか。そもそもダムの管理とかどうするのか。

7/30 7:08

黒岳遠望。

7/30 7:08

メロンの滝は健在。
メロン感の薄さも健在。
日差しも気持ちいいのでここで入渓準備。

7/30 7:36

出だしはけっこうワイルドな様相に変わったような。難しくはないが足元がゆるんでいたりして、気をつかう。

7/30 7:52

崩れたり、洗われたり。

7/30 7:55

これは・・・
と、豊富温泉じゃー！ものども出合えであえい！！

7/30 7:58

かなり熱い。湧き出しているお湯は50℃くらいあるのでは。
沢水で加水して入浴したい（しなかった）

7/30 8:36

噴気孔を過ぎると真水に変わり、少し岩にぬめりも出てくる。
前回は気にしていなかったがこのあたりの小滝の連続が意外と手間取る。地形変わった？

7/30 8:40

濡れていくには水が冷たい。

7/30 9:02

まだまだ水のパワーが半端ない。

7/30 9:04

アオダイショウが日向ぼっこちゅう。真横を通っても微動だにしない。
ナメてんのか。食っちまうぞ。（食べません）

7/30 9:10

今回デジカメを忘れ全編スマホ撮影。ズームの限界。

7/30 9:16

セ・ッケイ。

7/30 9:25

かなり薄くなっていることが見て取れる。
おなかいたい。

7/30 9:34

大滝。雪渓をくぐるのも、上に乗るのもどうにもいやらしいし、近づくと飛沫でびしょ濡れになるので、いつもより一本手前の小沢から大きく高巻いてみる。
鹿道を使って楽に本流に戻れた。サンキューシカ。

7/30 9:59

上川岳の稜線を見上げるとオベリスク。

7/30 10:08

セツケイびっちり。精神的にはよろしくないが、時間的にはこっちのほうが早い。

7/30 10:21

みずみずしい。これもまた水の力。

7/30 10:36

天塩岳。しばらく行ってないな。

7/30 10:44

もうすぐ山頂台地に出ようかというのにこの水量、水圧。
ザ・位置エネルギー。

7/30 11:29

ゴール手前。ここだけ見るとすごい癒し系なのに。

7/30 11:33

今日はここまで。流れはこのあと北鎮岳の雪渓まで続く。

7/30 12:30

黒岳を辞し、層雲峡に下る。

撮影機器：

ZenFone 3 Laser SIMフリー ASUS

装備

個人装備

ツェルト ロープ(8mm×20m) カラビナ(3) スリング(3) 下降器 ハーネス ヘルメット 沢バイル 沢靴 沢靴下 沢タイツ 上着(雨具) 沢グローブ 防寒着 行動食 昼食 非常食 コンパス GPS ホイッスル ナイフ ヘッドランプ 応急キット

感想

taxi

・暑い日曜日なので沢に行った。まだ雪渓たくさん残ってた。時期の見極めが難しいが、この沢はやはり秋がいいのかもしれない。

・昨年夏の台風でどんなことになっているかと思ったが、林道は予想にたがわぬ荒れっぷり。東大雪や日高に比べればましな方なのだろうけれど。

・沢は相変わらず長くて、ダイナミックで、楽しかった。
ソロかつ撮影用のスマホを濡らしたくないため慎重な行動になったが、一度はざぶざぶシャワークライミングして登ってみたいな。

・山の上はもう秋の気配。北海道の夏は短い。