パンケ目国内川


- GPS
- --:--
- 距離
- 10.0km
- 登り
- 973m
- 下り
- 513m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
水量は平水〜少なめ |
その他周辺情報 | 新見温泉は2017年8月現在,改修工事のため休業中 |
写真
装備
個人装備 |
雨具
ザック
行動食
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
保険証
携帯
時計
ナイフ
カメラ
ハーネス
ヘルメット
確保機
ロックカラビナ
カラビナ
スリング
ロープスリング
ハンマーバイル
渓流シューズ
トレランシューズ
|
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共同装備 |
ツェルト
ロープ(Φ8mm×50m)
|
感想
7/29
予定行動時間10h超ということで,C0+チャリデポすべく新見峠へ.何だか非常に眠いので運転全部他の人に任せ,新見峠に着いた瞬間速攻で寝る.おやすみなさい.
7/30
起きて飯食って車止めへ.割りとしっかりした林道.踏み跡チックな林道を歩く.
割りとすぐに終点に着き,堰堤の上から入渓.3日前に札的に行ったばかりなので,飛び石で沢を歩けるだけで満たされた気持ちになる.下二股は両岸が滝となっている.左股の小滝を適当に登る.その後は7~8個砂防ダムを捲く.捲き道にはご丁寧にデポ旗.いくつか小滝を越えて上二股.
上二股で合流する支沢はかなり小さい.そのすぐ後,核心の3段の滝.1段目はY君は右岸,僕とAB君は左岸を直登.2段目は右岸をAB君リード.支点はハーケン.直登は簡単だがムーブが大きいので注意.滝上に抜ける所は水流に足を突っ込んでスタンスを見つけていく.割りと緊張.2段目は落ちてもドボンで済む(多分).3段目,左岸をY君がリードしようとするも敗退.AB君が数トライの後突破.せり出した岩のせいでハングになっており,ホールドが基本カチで,スタンスが逆層という嫌らしさ.しかも落ちたら岩にぶつかって怪我する.Y君は謎ムーブでせり出した岩を直接登って突破.僕も数トライの後突破.シュリンゲを出してもらったが,ハングってるため上手く使えず,結局殆ど使わずに登った.マジで敗退するかと思ってドキドキした.
次にヒョングリの滝みたいな感じのやつ.簡単.その次の5mFは左岸の側壁から斜上する感じで登る.丁度いいガバが浮いてたりするので気が抜けない.それ以降5m~10m位の滝が何個も出て来るが,どこかしら登れる.
そしていよいよ地図上の滝マーク,F12,通称「天上飛龍の滝」である.25mというのはオーバーハング部分と上の滑滝部分を合わせた高さだろう.見事な滝だ.早速滝行をするが,かつて無いほどの水圧で体が痛い.いい修行だ.一息ついた後,左岸捲きを試みる.最初は岩壁の間の草付きを行ってみるが,中々厳しそう.そこより下流側に,沢中の小尾根上の地形から,右へ斜上する踏み跡があったのでそれを辿る.壁の中間部に草が覆い被さった足場があり,小さな樹木を掴みながらトラバースして登りやすい所から登る.その後更に右へ行くとガレた微沢があり,滝上の灌木帯に楽に上がれた.AB君とY君はバンドの途中から直上して笹帯を進んでいた.合流して太いネマガリダケを漕ぐ.途中でF12の滑滝が見えたので,ちょっと行ってから下降すると丁度F12とF13の間に出た.滝と滝の間は10mくらいだが,この区間ならどこを降りても問題ない.思ったより簡単に処理が終わって一安心.F13は適当に登り,テクテク歩いてパンケ目国内湿原に着.意外と早く沢が終わってびっくり.
湿原側の夏道は覆いかぶさる木が多くて面倒.目国内岳は岩場にボッコが刺さっている.押すとグラグラ動く.大丈夫か・・・? 後はテクテク歩いて新見峠に着.AB君に自転車漕いでもらって車を回収してもらう.足がパンパンになったらしい.お疲れ様でした.
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