錫杖湖から芝草山〜柚子之木の頭〜錫杖ヶ岳に登りました。
- GPS
- 04:57
- 距離
- 17.0km
- 登り
- 1,232m
- 下り
- 1,235m
コースタイム
- 山行
- 4:56
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 4:56
天候 | 曇り最後に晴れ間も |
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過去天気図(気象庁) | 2017年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
詳しくは別記 笹子林道から芝草山までは一部岩場あり要注意 芝草山から嘉嶺川への安全ルートは未確定 要再挑戦 北畑コース登山口から柚子之木峠までのルートの西沿いの尾根道は南側の最初のピークの南側の岩場は危険 あとは本来のルートでないところでも歩きやすい。 本来のルートは楽勝 錫杖ヶ岳頂上近くには鎖場があるが、まあ大したことはない |
その他周辺情報 | ふれあい公園の道を挟んだ向かいにあるレストラン湖水は朝の7時くらいからオープン?若い女性が何人か朝から食事していたが宿泊もできるのか? |
写真
装備
個人装備 |
【服装】上下ピチピチ Tシャツ ランパン
【靴】ナイキ ズームスピードライト黄黒 【荷物】ミレーのザック 小銭 水500×2 ジッパー付きビニル袋 ウエストポーチにカメラ 地図 GPSウォッチ |
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感想
16.23km(4:56:59)午前トレラン/錫杖湖〜芝草山〜落合集落〜柚子之木の頭〜錫杖ヶ岳〜錫杖湖
18:18 分/km(平均ペース)
1,102 m(高度上昇)
892 C(消費カロリー)
28.9°
体感30.6°
21 kph Eの風
湿度55%
ソース:RJOO
Garmin Forerunner 910XT
曇最後に晴れ
?代目ナイキZSL黄黒
先週コースミスで登れなかった芝草山に再挑戦。自宅を05:30頃出たときは小雨。止まないようなら林道を走って今日走ろうと思っていたコースの登り口や降り口の偵察ランに変更も考える。
錫杖湖のふれあい公園に着いて天気の様子を見ながらギター練習。しばらくして雨は止んだが、周囲の山はすっぽり雲の中。ギター練習がひととおりおわったので、とりあえず笹子林道を走って様子見て行けそうなら芝草山に再挑戦することに。
07:54ふれあい公園スタート。笹子林道沿いの芝草山登り口のプレートは小さくて見過ごしやすい。林道からの取り付きは足が滑りやすかったが、すぐによく手入れされた植林帯になる。すぐ左手から始まる尾根を直登する。マークはないが歩きやすい。しかし登りは急。最初のピークの手前で尾根上に岩が立ちはだかるが左から巻くとすぐにピークで一応急傾斜は登り切った感じ。あとは小刻みにアップダウンを繰り返して高度を詰める。この辺りからテープ散見。
芝草山につくが展望なし。ここで誤って南東斜面に下りはじめ、あまりに急でこれはおかしいとピークまで戻って正しいルートを見つけ南西方向に下り始め、すぐに南東に折れて尾根を進む。すぐ南側ピークが芝草山南峰。芝草山から西側の嘉嶺(かれ)川に進める道が国土地理の地図には書いてあるがこの道は廃道となっているよう。ネットで調べたところ何人かの先達が苦労して林道に降り立っていたので、なんとかしようと事前に地図を検討して新ルート開拓に臨む。
予定どおり南峰より一つ南側のピークを下りた鞍部から下ることにする。下りやすそうな踏み跡もあり山腹をトラバースして鞍部の西側に続く尾根を下る。地図では緩やかな斜面が広がっているようだが実際は急。尾根の両側は沢になっていて下りられそうになく取りついた尾根を下るが、途中からそのまま下れなくなり諦めて尾根の西側の沢にそろそろと下りるが、体重を預けた岩がごろっと転がってあっという間なく沢の岩場まで数m滑落。背中から落ちたがザックがクッションとなり腕や足を擦りむいたくらいで済んだと一安心したのもつかの間で、後から拳ほどの小さな石がばらばら落ちてきたと思ったら最後にさっき体重を預けたでかい岩がごろごろと音を立ててお腹の上にどかんと落ちて来た。まだ腹の上でよかったのか、思っていたよりはダメージはなかったが、右腕の前腕部で受け止めてしまったようで右腕が痛い。しかし沢の流れの中で仰向けになって痛さをこらえていると虫がたくさん寄って来て、その中に蚊もいそうだったのでこのままではいられないと立ち上がって左尾根の斜面に取りついてトラバースしながら下りられそうなところ探す。しかし下りられそうなところはなく、倒木が斜面のあたり一面を覆っていてトラバースも難儀となってきたので尾根まで登りそこを下る。次第に嘉嶺川の瀬音が聞こえはじめ砂防ダムも見えてきた。対岸には嘉嶺林道も見える。あと少しだと思うが、下りたところが砂防ダムのようなところでその下流側が切り立った崖のようになっていたら万事休すだと案じながら尾根を下る。幸いこの尾根が正解で無事嘉嶺川に降り立って川を渡って林道まで無理なく上がる。
体のあちこちが痛むものの、ここは走るしかないとゆるゆる走る。県道42号線から分岐した嘉嶺林道起点にはゲートがあり、地元のおじさんが車を停めて何か作業をしていて言葉交わす。おじさんによると芝草山から嘉嶺川側への道はないよう。県道42号線をそのまま進んで落合集落に差し掛かり平維盛の墓のある成覚寺に立ち寄る。墓は未確認。名阪国道向井ICにつながる林道を北畑川?沿いに西向きに走って錫杖ヶ岳北畑コース登山口を目指す。地図では送電線をくぐったらすぐにあるようなので注意して走れば見失うことはないと事前に緯度経度を調べることもなかったが、送電線を見落として行きすぎてしまったようで登山口より西側の違うところを取り付きかと勘違いする。河原に下りる踏み跡や岩にペイントもあり思い込む。最初河原に下りて対岸の様子を見るがとくに目印もなく、もうちょっと進んで探してみようと、実際は西に行きすぎていたのに林道に戻ってさらに西進。渡るはずのない橋を渡ったのでこれはおかしいと戻ったり、別の送電線をみてやっぱり西側だと思ったりして何度か林道を行ったり来たりするうちに我賀浦川沿いの林道分岐まで来てこれは絶対違うと東に戻って先程取り付きかと勘違いところに戻って徒渉して対岸の山腹に取り付くが当たり前のことながら目印はなく、西側にトラバースし最初の尾根に取り付くが、あっても良さそうな目印はこれまた当然のことながらない。
尾根道は歩きやすくそのまま北進するが最初のピーク前に危ない岩場っぽい急斜面が立ちはだかる。ひとつ間違ったら大惨事と慎重に左に巻いてなんとかピークに立つ。あとは急斜面もあるが問題なく進む。どうやら一つ柚子之木峠に登る正規のルートより西側の尾根に取り付いたようだとようやく気付く。案の定尾根を登りつめて柚子之木の頭に直登する。(本来なら柚子之木峠から西進してくるのがルートだったのだが。)
ここから東進して柚子之木峠に向かう。何も考えずそのままピークの反対側に下りる。気持ちとしては東向いて進んでいるつもりだったが、ピークを北側に下りてすぐに東に向かう巻き道に気付かず北進してしまっていた。地図にはないはずの鉄塔が並行していておかしいと思ったが、尾根沿いに下れば柚子之木峠から向井方面に向かう道にでも出合うだろうとそのまま進む。しかし突然ブッシュに阻まれこれ以上無理と戻る。来るときは気づかなかったが柚子之木の頭ピークの北側直下に東に向かう巻き道を示すテープを発見。テープに従って進むとすぐに柚子之木峠着。
あちこちで迷って時間を食ったのでこのまま下ろうかとも思ったがそれはそれで予定していた時間より早く着いてしまいそうだったので錫杖ヶ岳に登っても予定時間5時間を30分くらいオーバーするくらいで済むだろうと予定通り錫杖に向かう。痩せ尾根と急登を繰り返して頂上に近づく。峠から頂上まで60分と書いてあったが30数分で着。
経が峰は見えないが眼下に展望が広がる。帰りは錫杖湖に下る。ルートは本法寺登山道と下之垣内登山道の2ルートあるが、今回は本法寺に下りるルート取る。記憶は定かではないがこのルートは初めてか。道はよく整備されていてかなり速く下りられた。
車に戻って着替えてそのまま白子の王将で遅い昼飯。店を出る時左足のサンダルがガムが足裏についているかのようにくっつくので見てみたらくるぶしの上辺りから血が垂れている。ヒルにやられた。まあまむしと違ったからいいか。
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