木曽駒ケ岳(噂の絶景に感激!)
長野県
kiry
- GPS
- --:--
- 距離
- 7.5km
- 登り
- 715m
- 下り
- 712m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
8:20千畳敷-9:05乗越浄土-9:10宝剣山荘-9:30宝剣山頂9:40-9:55宝剣山荘-10:05中岳-10:35木曽駒ケ岳山頂(朝食休憩55分)
・下山
11:30木曽駒ケ岳山頂-11:50馬の背(小屋分岐)-13:00八合目分岐-13:20濃ヶ池-14:15駒飼ノ池-14:45乗越浄土(休憩20分)15:05-15:30千畳敷
| 天候 | 晴れ時々霧・曇 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2011年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
バス 自家用車
ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）
・一般車両新入禁止のため、バスn乗換えしらび平に向かいます。(片道\800) ・ロープウェイにてやっと千畳敷です。(片道\1,180、往復\2,200) 上記チケットは菅の台駐車場にて購入可能です。 詳細な情報は下記「中央アルプス観光�蝓�H/Pにて http://www.chuo-alps.com/ropeway/access/car.html |
| コース状況／ 危険箇所等 |
・登山ポスト…ロープウェイ下りて売店やレストランの入口手前にあります。 ・トイレ情報…千畳敷駅にあります。 ・水場情報…千畳敷からは見当たりませんでした。(雪解け水は豊富) ・山道情報 ・千畳敷→乗越浄土:問題のあるところはないです。しいて言うなら、針金に引っ掛けて転ばないよう注意して下さい。 ・乗越浄土⇔宝剣山:岩場です。鎖、足場共にしっかりしています。しかし、一歩間違えば危険地帯です。落ち着いて行けば大丈夫です。(60代後半のご夫婦も登頂されてました。) ・宝剣山荘→中岳:問題ありません。しかし、中岳山頂に行かない巻き道は危険となってました。行ってませんので分かりませんが。 ・中岳→木曽駒ケ岳山頂:問題ありません。 ・木曽駒ケ岳山頂→8合目分岐:尾根伝いを歩く道です。足場が滑り易いということはありません。しかし、歩いている人が極めて少ないので何かあったら大変です。そういう意味で慎重に注意が必要です。 ・8合目→山荘:特に問題はないのですが、このルートは雪渓を幾つか横断します。1つ目は穴の開いた上にトレースがあり踏み抜いてしまわないかと緊張しました。他は5〜15m程度の雪渓を横断しますが、問題ありません。最後の山荘側に近い雪渓はトレース跡がないです。恐らく一度下って迂回しているのだと思います。私もそうしました。見た目もやばそうでしたし。 今がこのような状況なので、雪が無くなるまでこれからは益々危険になるものと思われますので十分注意して下さい。 |
写真
拍手
感想
今月から休みが変動して今週は3連休になってたのです。
滅多にない平日登山。行くしかないと思いました。前々からここも行きたいと思っていた地。「人気も高い木曽駒だから平日なら少しはましかな。」と行く事に決定。
自宅出る時は天気予報通り晴れで気持ちもいい。
しかし、中央高速走っていると意外と雲あるじゃないですか
路面も濡れてるし。
まだ100km以上も先なのに不安になってる自分。心配性なんです。
しかし、駒ヶ根IC手前20km位から雲もなくなりほぼ快晴。思わず「やったー」と心の中で叫んでしまいました。
駐車場に到着して準備してるとバス会社の人が「人数集まり次第臨時便出します。」
こりゃ早く並ばないと、準備も早々に列に並びました。
7時発のバスは通常より12分早い位だけど、少しでも早く山に行けるなら嬉しいなぁ〜なんて思いました。30分程でロープウェイ乗り場に到着し急いで並ぶも…
しか〜し、なんと!ロープウェイは通常運行の8時が始発。「え〜連動して運転してくれないの?」まぁ、そう簡単には対応できないんですね。仕方なし。
ロープウェイは定刻通り出発。約8分の間ですが谷あいの沢や滝、振り返れば南アルプスと景色は素晴らしい。
千畳敷カールが近づくにつれて気持ちもとっても高ぶりました。
日本最高地点となる駅を下りて先ずは登山カードに記入。いよいよ、目の前にはあの有名な千畳敷カールです。
出た瞬間、感動ものです。天気も素晴らしく良く岩肌のグレーと草花の緑と空の青とのコントラストが素晴らしい。言葉も出ないくらい。
この時点で相当満足してしまいました。しかし、まだ登山は始まっていません。
一通り絶景の写真を撮り準備して出発。先日、八ヶ岳でお会いした方の話を思い出しながら、体を慣らすためゆっくり歩いて乗越浄土へ向かいました。
途中、花は咲いているのですがピークは未だのようで、ちらほらといった感じでした。
花と絶景を楽しみながら程なく乗越浄土に到着。そして、次に向かうは宝剣山です。宝剣山に向かう人は私の前に4人だけ。目指す人はほとんどいないようです。
二人は途中で引き返してしまい、人の姿も見えなく「あ〜自分一人かぁ〜」なんて思ってたらもう一組のご夫婦が先を行っていたので何だか少し安心しました。
途中、岩場をよじ登る所からは一歩間違えばと言う緊張感のある道を歩きますが無事に頂上に到着。
狭いなりにも3人だけなのでお互い写真を撮り合い、周りの景色も見つつ反対側からの10名程の団体さん到着に合わせて下山しました。
下山では、先ほど写真と撮って頂いたご夫婦と話しをしながら、花の写真と撮りながら、駒ケ岳頂上までご一緒しました。頂上では、また、互いに写真を取り合いこの場でお別れとなりました。
私は、頂上から濃ヶ池を目指しました。食事休憩中に数人歩いていくのを見かけましたが、その後に続く人もいなく私が出発して数十分歩いていても誰とも会うことなく静かな尾根散歩となりました。
「アオノツガザクラ、コイワカガミ、コケモモ、イワウメ・・・」など定番の花も咲いていたのでとってもゆっくり時間を掛けて写真を撮り続けました。
そのせいで、大分時間を費やしてしまいました。分岐に着くまではとても長く感じましたね。
分岐からは、背の高い木々に覆われた山道を歩く事数分で濃ヶ池に到着。ほとんど水はなく池面に浮かぶ景色は堪能できませんでした。しかし、雪解け水は冷たく豊富で、一部の山道に流れを作っていました。
濃ヶ池から歩くこと数分、なんと!こんなにまともに見た事のない位の「クロユリ」が咲いていたんです。何だか、宝物を見つけたくらいの喜びを覚えました。
ちょっと、マンネリ化していた写真撮りがまたヒートアップ!気持ちも新たに次の駒飼ノ池を目指します。
このルート、雪渓が残っていると言う事前の情報があったのですがその通り。慎重に渡りましたが、最後の雪渓は近くに行ってみると「あれっ、トレースない。」上を見ても下を見ても歩いた跡がないのです。
10m位でしょうか下を見ると雪は無くなっており一旦下って迂回する事にしました。
最後の駒飼ノ池に到着するもこちらも濃ヶ池同様水がほとんどなく、やや寂しい景色となりました。
後は、乗越浄土への登り返しですが最後の最後とあって少々疲れました。
本当は、それほど距離を歩いていないのですが標高高いからか疲れましたね。
乗越浄土に到着した時、「そうだ、ゆで卵食べるの忘れてた!」以前、食べている人を見て旨そうだったので、自宅から持ってきていたのです。
休憩がてら残りのおにぎりと合わせて食べましたが、雄大な景色を見ながらのゆで卵、とってもおいしいんです。簡単に作れるし、毎回持ち歩こうと思っています。
そして、最後の下山。帰りのロープウェイの時間を見ながら時間を合わせて下っていきます。
放送がカール全体に行き渡るのでありがたいです。まぁ、この大自然にちょっと複雑ですが。
無事にロープウェイ駅に到着。やっと一安心。大分霧に覆われてきましたが最後まで天気に恵まれた一日になりました。やっぱ天気いいと最高だよね。
こっそり拍手
コメント
この記録に関連する登山ルート
この記録で登った山／行った場所
関連する山の用語
山行記録を公開しました
X
Facebook
リンク取得
メール
ブログパーツ
情報提供のお願い
山行記録を投稿して、ヤマレコのコミュニティに参加しよう！
この山行記録の写真
木曽駒ヶ岳の最新記録
宝剣岳の最新記録
中岳の最新記録
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する