谷川岳〜西黒尾根

2011年07月16日(土) [日帰り]

• GPS: 06:41
• 距離: 7.6km
• 登り: 743m
• 下り: 1,299m

コースタイム

天神平8:30-9:10熊穴沢避難小屋-9:50天狗のトマリ岩-10:28ザンゲ岩-10:42肩の小屋-
10:55トマノ耳-11:13オキノ耳11:40-12:05肩の小屋-12:23ザンゲ岩-
13:23巌剛新道分岐-13:30ラクダの背-15:11登山口

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

コース状況／危険箇所等

登山ポストはロープウェイ切符売り場と谷川岳警備隊(?)の建物にあります

西黒尾根はほぼ岩場で、踏まれて滑りやすくなった岩も多数あり

写真

7/16 7:54

駐車場はまだガラガラでした

7/16 8:23

ただいまの気温22.5度

7/16 8:29

いい天気　今日も暑くなりそうです

7/16 9:35

列をなして登る人　混雑してます

7/16 10:19

ニッコウキスゲ咲き出しました

7/16 10:42

肩の小屋が見えてきました

7/16 10:56

尾根道ほそ〜い

7/16 11:17

下を覗くと足がすくみます

7/16 12:10

西黒尾根へは雪渓を超えて

7/16 12:11

西黒尾根は初心者は立ち入り不可

7/16 13:23

巌剛新道分岐

7/16 13:25

あんな上から下ってきました

7/16 13:29

ロープウェイからもよくわかるラクダの背

7/16 13:29

オキ・トマがガスで見え隠れしてます

7/16 15:12

登山道口へやっと下りてきました

7/16 16:52

温泉550円

撮影機器：

EXILIM CARD EX-S10 カシオ

感想

ananan

連休の初日、下りの関越は多少車は多かったものの渋滞もなくほぼ予定通りの到着
けれどロープウェイの係りの人に聞くと「もう結構上られてますよ」
駐車場がガラガラなのは電車の人が多いってことかな

天神平まで一気に上がると天気も良いから暑い!う〜ん厳しくなりそうだ

熊穴沢避難小屋までは緩やかな道で木道も整備されています
そこからは肩の小屋を目指してひたすら上り
岩場の急登が続きそのうえ暑くてキツイ登りでした

肩の小屋手前には雪渓が残り涼しい風を運んでくれますが
やっぱりアツイ!

人気の山だけあって、登る人も列をなしています
登山道はすでに下ってくる人もずいぶんいて譲ったり譲られたり

やっとの思いで肩の小屋に着き、まずトマノ耳に向かいます
ここからは道も狭いうえに人も多く
もしかしたら一番混雑してた時間かもしれません

両脇は切り立った崖なので緊張でも汗がたら〜り
そしてオキノ耳
ここからトマノ耳を見ると人が狭いところにへばりついてる感じで
「あんなとこによくいたな〜」と感動よりもちょっと恐怖
オキノ耳で座るところを確保してこじんまりとお昼

西黒尾根を下りたいというメンバーの意見で休憩も短めに出発
肩の小屋手前の分岐から西黒尾根へ
尾根への入り口に雪渓超えがありこれがまず第一の不安
端の方は解けて薄くなってるし
いくら踏み跡があるとはいえ万が一を想像すると足が出ない
他のメンバーはすたすた渡って行くのに

(翌日の新聞にこの日谷川岳幽の沢で
雪渓の崩落で一人亡くなったとの記事が載っていました)

正直私はこの尾根を下りるつもりはなかったので
なんの下調べもしていなくて全くの未開の道
おまけに地図もオキ・トマ往復のみの用意でこの尾根は途中までしか載ってない

高原地図には岩場急登とあるので思い切り不安でした
こういう時って必ず不安が足に来る
登ってくる人に「危険個所はありましたか」なんて聞いたりして今思えば無謀だったかも
案の定コースは急下降の連続しかも岩場続き、鎖場も何か所もありました

途中転んでひざを打ち、すべってお尻を強打し
反省材料いっぱいです

登山口に着いたときは本当にホッとしました
ストックを握りしめてたせいかもしれないけど手が震えてました

山を歩くには気持ちに余裕をもっていなくちゃいけないと改めて反省しました