ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1220380
全員に公開
ハイキング
槍・穂高・乗鞍

北アルプス古道の足跡繋ぎ(上高地→徳本峠〜大滝槍見台往復→島々→新島々駅:下山間際に不覚のトラブルあり…)

2017年08月10日(木) 〜 2017年08月11日(金)
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
17:02
距離
37.1km
登り
1,976m
下り
2,771m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
7:44
休憩
0:54
合計
8:38
5:46
5:48
8
6:25
6:25
21
6:46
6:47
145
9:12
9:18
52
10:10
10:13
26
10:39
10:50
74
13:20
13:24
30
13:54
13:55
24
2日目
山行
7:04
休憩
0:45
合計
7:49
5:11
5:11
87
6:38
7:02
51
7:53
7:53
51
8:44
8:49
11
桟道(スリップ箇所)
9:00
9:04
54
9:58
9:58
71
11:09
11:10
18
11:28
11:29
41
12:10
12:20
0
観光売店・村の駅
12:20
天候 ・初日:早朝快晴、のち晴れ時々曇り、午後一時小雨
・2日目:晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2017年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
(往路)東京駅八重洲口より夜行バス(さわやか信州号:上高地直行)
(復路)新島々より松本電鉄
コース状況/
危険箇所等
・明神〜徳本峠:一般ハイキングコース、特段の危険箇所等ナシ
・徳本峠〜大滝槍見台(中村新道):一般ルートながら細かい起伏多く、泥濘区間も度々出現、意外に消耗させられます。クマ出没も多く、熊除け鈴必携(徳本峠小屋情報)
・徳本峠〜岩魚留小屋:つづら折れの峠道の後、沢の徒渉を繰り返すルートに。基本的に橋、ルートはしっかりしており、一部崩壊斜面の通過箇所のみ通行注意。
・岩魚留小屋〜二俣:島々谷南沢沿いの美しいルート、途中の歴史的スポットも多数。崩壊・高巻き区間も多い上、後半には手すり等のない丸木橋や桟道が多数、滑りやすい箇所もあり、くれぐれも転倒・スリップ等注意…(小生の不覚のトラブルを反面教師として頂ければと…)。
・二俣〜新島々:晴天時は炎天下の林道〜舗装道路歩き、熱中症注意…
その他周辺情報 島々‐新島々間に観光売店(村の駅)あり。休憩に打ってつけ。(小生もちょうど良い水分補給ができました。。)
本日は、東京駅から直行の夜行バス「さわやか信州号」で直接上高地入り。乗換えナシ、早朝着で超便利!
2017年08月10日 05:08撮影 by  SBM303SH, SHARP
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8/10 5:08
本日は、東京駅から直行の夜行バス「さわやか信州号」で直接上高地入り。乗換えナシ、早朝着で超便利!
今のところ、穂高連峰も上天気!
2017年08月10日 05:10撮影 by  SBM303SH, SHARP
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8/10 5:10
今のところ、穂高連峰も上天気!
焼岳モルゲン&月が絶妙の構図!
2017年08月10日 05:13撮影 by  SBM303SH, SHARP
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8/10 5:13
焼岳モルゲン&月が絶妙の構図!
焼岳もお目覚めです!
2017年08月10日 05:42撮影 by  SBM303SH, SHARP
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8/10 5:42
焼岳もお目覚めです!
定番、観光地写真…。
2017年08月10日 05:46撮影 by  SBM303SH, SHARP
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8/10 5:46
定番、観光地写真…。
定番スポットで、お約束写真撮っていただきました。。
2017年08月10日 05:49撮影 by  SBM303SH, SHARP
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8/10 5:49
定番スポットで、お約束写真撮っていただきました。。
30年近く前、百名山ゴールの祝宴開いた五千尺ホテル。懐かしい…!
2017年08月10日 05:50撮影 by  SBM303SH, SHARP
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8/10 5:50
30年近く前、百名山ゴールの祝宴開いた五千尺ホテル。懐かしい…!
朝の明神がド迫力!
2017年08月10日 06:14撮影 by  SBM303SH, SHARP
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8/10 6:14
朝の明神がド迫力!
明神着。ここまではほぼ観光コース、朝のウォームアップには打ってつけ。
2017年08月10日 06:24撮影 by  SBM303SH, SHARP
8/10 6:24
明神着。ここまではほぼ観光コース、朝のウォームアップには打ってつけ。
文字通り、穂高奥宮への入り口ですね。
2017年08月10日 06:25撮影 by  SBM303SH, SHARP
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8/10 6:25
文字通り、穂高奥宮への入り口ですね。
穂高連峰バッチリです。。
2017年08月10日 06:45撮影 by  SBM303SH, SHARP
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8/10 6:45
穂高連峰バッチリです。。
さて、ここからいよいよ峠越えの古道へ。徳本峠までは2度目の道程、前回は家族ツアーで雨模様…。
2017年08月10日 06:46撮影 by  SBM303SH, SHARP
8/10 6:46
さて、ここからいよいよ峠越えの古道へ。徳本峠までは2度目の道程、前回は家族ツアーで雨模様…。
少しずつ登り坂になってきました。「島々」の行先標識が眩しく見えます…。
2017年08月10日 07:01撮影 by  SBM303SH, SHARP
8/10 7:01
少しずつ登り坂になってきました。「島々」の行先標識が眩しく見えます…。
天候は下り坂のようですが、振り返れば穂高連峰がドドーン!
2017年08月10日 07:32撮影 by  SBM303SH, SHARP
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8/10 7:32
天候は下り坂のようですが、振り返れば穂高連峰がドドーン!
花の名前は不明ながら、花ガク、花弁と2重のつくりがステキです。。(ヤマレコ先人のレコによれば、タマガワホトトギスでしょうか?)
2017年08月10日 07:56撮影 by  SBM303SH, SHARP
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8/10 7:56
花の名前は不明ながら、花ガク、花弁と2重のつくりがステキです。。(ヤマレコ先人のレコによれば、タマガワホトトギスでしょうか?)
明神の後ろにまたまたクリアな青空。元気出ます!
2017年08月10日 08:02撮影 by  SBM303SH, SHARP
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8/10 8:02
明神の後ろにまたまたクリアな青空。元気出ます!
ここで小沢を渡ります。
2017年08月10日 08:10撮影 by  SBM303SH, SHARP
8/10 8:10
ここで小沢を渡ります。
ハシゴあり。ルートが沢から離れ、登りも少し急になってきました…(汗)
2017年08月10日 08:19撮影 by  SBM303SH, SHARP
8/10 8:19
ハシゴあり。ルートが沢から離れ、登りも少し急になってきました…(汗)
ここが峠手前、最後の水場。ちょうど良い休憩ポイントです。。
2017年08月10日 08:32撮影 by  SBM303SH, SHARP
8/10 8:32
ここが峠手前、最後の水場。ちょうど良い休憩ポイントです。。
峠から島々まで16km。結構距離ありますね…。。
2017年08月10日 08:38撮影 by  SBM303SH, SHARP
8/10 8:38
峠から島々まで16km。結構距離ありますね…。。
霞沢岳分岐着。前回の単身ガスガス、バテバテ山行の思い出がフラッシュバック…。
2017年08月10日 09:06撮影 by  SBM303SH, SHARP
8/10 9:06
霞沢岳分岐着。前回の単身ガスガス、バテバテ山行の思い出がフラッシュバック…。
こちら側は昔ながらの徳本峠小屋ですね。小屋に荷物デポし、トイレの裏手から大滝山方面へ。
2017年08月10日 09:23撮影 by  SBM303SH, SHARP
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8/10 9:23
こちら側は昔ながらの徳本峠小屋ですね。小屋に荷物デポし、トイレの裏手から大滝山方面へ。
こちら、霞沢岳手前のジャンクションピーク方面。よく晴れてますが、気温も上がってきました…。
2017年08月10日 09:27撮影 by  SBM303SH, SHARP
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8/10 9:27
こちら、霞沢岳手前のジャンクションピーク方面。よく晴れてますが、気温も上がってきました…。
小生未踏の中村新道、ルートは明瞭。槍見台まで4km、結構な道程です…。
2017年08月10日 09:39撮影 by  SBM303SH, SHARP
8/10 9:39
小生未踏の中村新道、ルートは明瞭。槍見台まで4km、結構な道程です…。
2,247mの三角点ピーク着。結構シゴかれました…。ここで軽食休憩。
2017年08月10日 10:01撮影 by  SBM303SH, SHARP
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8/10 10:01
2,247mの三角点ピーク着。結構シゴかれました…。ここで軽食休憩。
明神見晴し着。肝心の明神〜前穂方面は雲被ってますが、大天井〜常念方面はスッキリ。好展望!
2017年08月10日 10:41撮影 by  SBM303SH, SHARP
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8/10 10:41
明神見晴し着。肝心の明神〜前穂方面は雲被ってますが、大天井〜常念方面はスッキリ。好展望!
残り1km、厳しい登りが続きます。夜行バス登山の疲れも出てヘロヘロ状態…。
2017年08月10日 11:30撮影 by  SBM303SH, SHARP
8/10 11:30
残り1km、厳しい登りが続きます。夜行バス登山の疲れも出てヘロヘロ状態…。
大滝槍見台到着!!! 展望台によじ登れば、槍が見えるのか?はたまたガスに沈没?ヘロヘロながら、ドキドキ
2017年08月10日 12:04撮影 by  SBM303SH, SHARP
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8/10 12:04
大滝槍見台到着!!! 展望台によじ登れば、槍が見えるのか?はたまたガスに沈没?ヘロヘロながら、ドキドキ
…気合いを入れてハシゴを登ると、穂高連峰〜常念のそこそこ大パノラマ、しかし槍様は残念ながらガスの中…。
2017年08月10日 12:06撮影 by  SBM303SH, SHARP
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8/10 12:06
…気合いを入れてハシゴを登ると、穂高連峰〜常念のそこそこ大パノラマ、しかし槍様は残念ながらガスの中…。
地味ですが、ここが槍見台の三角点。
2017年08月10日 12:10撮影 by  SBM303SH, SHARP
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8/10 12:10
地味ですが、ここが槍見台の三角点。
本日、徳本峠からここまで、スライドしたのはベテラン女性二人組のみ。夏のハイシーズンながら、静寂の尾根道です。足跡も伸びたので、一応山頂自撮り。。
2017年08月10日 12:11撮影 by  SBM303SH, SHARP
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8/10 12:11
本日、徳本峠からここまで、スライドしたのはベテラン女性二人組のみ。夏のハイシーズンながら、静寂の尾根道です。足跡も伸びたので、一応山頂自撮り。。
振り返れば、苔むす深い森が北八ツ風でいい感じ。。
2017年08月10日 12:38撮影 by  SBM303SH, SHARP
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8/10 12:38
振り返れば、苔むす深い森が北八ツ風でいい感じ。。
明神見晴しに帰着。ガスで展望悪化、往路にパノラマ撮っておいて良かった…。
2017年08月10日 13:19撮影 by  SBM303SH, SHARP
8/10 13:19
明神見晴しに帰着。ガスで展望悪化、往路にパノラマ撮っておいて良かった…。
見晴らしはこんな感じ。常念山頂も雲に没しましたが、蝶〜大滝山はまだ辛うじて見えてます…
2017年08月10日 13:21撮影 by  SBM303SH, SHARP
8/10 13:21
見晴らしはこんな感じ。常念山頂も雲に没しましたが、蝶〜大滝山はまだ辛うじて見えてます…
木の根に苔がビッシリ、象のような自然の造形。。
2017年08月10日 14:08撮影 by  SBM303SH, SHARP
8/10 14:08
木の根に苔がビッシリ、象のような自然の造形。。
無事ピストンを終え、小屋に戻ってきました。小雨がパラついてきましたが、樹林帯のため濡れずに助かってます…!
2017年08月10日 14:16撮影 by  SBM303SH, SHARP
8/10 14:16
無事ピストンを終え、小屋に戻ってきました。小雨がパラついてきましたが、樹林帯のため濡れずに助かってます…!
小屋に無事帰着。今晩はこちらで1泊お世話になります。。
2017年08月10日 14:19撮影 by  SBM303SH, SHARP
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8/10 14:19
小屋に無事帰着。今晩はこちらで1泊お世話になります。。
明日はこちらの谷へ下りていきます。長丁場なので、未明に出発せねば…。
2017年08月10日 14:34撮影 by  SBM303SH, SHARP
8/10 14:34
明日はこちらの谷へ下りていきます。長丁場なので、未明に出発せねば…。
楽しい夕食も終わり、後は寝るだけ。小屋の裏山にもガスがかかり、幽玄枯淡の趣。
2017年08月10日 17:58撮影 by  SBM303SH, SHARP
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8/10 17:58
楽しい夕食も終わり、後は寝るだけ。小屋の裏山にもガスがかかり、幽玄枯淡の趣。
この小屋自体が、文化庁指定の文化財になってます。日本登山史の「生き証人」ですね。。
2017年08月10日 18:05撮影 by  SBM303SH, SHARP
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8/10 18:05
この小屋自体が、文化庁指定の文化財になってます。日本登山史の「生き証人」ですね。。
2日目は歩程30km超の長丁場、未明の出発です。つづら折れの峠道脇には、可憐な花々が夜明けを待ちます。
2017年08月11日 04:43撮影 by  SBM303SH, SHARP
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8/11 4:43
2日目は歩程30km超の長丁場、未明の出発です。つづら折れの峠道脇には、可憐な花々が夜明けを待ちます。
だいぶ明るくなってきました。マルバタケブキ?がお出迎え。
2017年08月11日 05:04撮影 by  SBM303SH, SHARP
8/11 5:04
だいぶ明るくなってきました。マルバタケブキ?がお出迎え。
本日最初のポイント、ちから水到着。ここでヘ電仕舞い、しばしリフレッシュ。峠沢出合も近いようです。
2017年08月11日 05:07撮影 by  SBM303SH, SHARP
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8/11 5:07
本日最初のポイント、ちから水到着。ここでヘ電仕舞い、しばしリフレッシュ。峠沢出合も近いようです。
小嵩沢山の山腹が、プチモルゲンロート状態。キレイです…。
2017年08月11日 05:14撮影 by  SBM303SH, SHARP
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8/11 5:14
小嵩沢山の山腹が、プチモルゲンロート状態。キレイです…。
峠沢を渡ります。水量多め、倒木も多く、鉄の橋が流されちゃってます。。
2017年08月11日 05:16撮影 by  SBM303SH, SHARP
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8/11 5:16
峠沢を渡ります。水量多め、倒木も多く、鉄の橋が流されちゃってます。。
こんな感じ…。
2017年08月11日 05:17撮影 by  SBM303SH, SHARP
8/11 5:17
こんな感じ…。
沢沿いのステキな道が続きます。。
2017年08月11日 05:20撮影 by  SBM303SH, SHARP
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8/11 5:20
沢沿いのステキな道が続きます。。
谷間の小路にも朝日が射し、樹々が目を覚まします。。
2017年08月11日 05:22撮影 by  SBM303SH, SHARP
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8/11 5:22
谷間の小路にも朝日が射し、樹々が目を覚まします。。
スズランもお目覚め…。
2017年08月11日 05:25撮影 by  SBM303SH, SHARP
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8/11 5:25
スズランもお目覚め…。
虫たちも朝のお務め開始…。
2017年08月11日 05:26撮影 by  SBM303SH, SHARP
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8/11 5:26
虫たちも朝のお務め開始…。
島々谷本沢。そこそこ荒れてます…。
2017年08月11日 05:30撮影 by  SBM303SH, SHARP
8/11 5:30
島々谷本沢。そこそこ荒れてます…。
ここで対岸に渡ります。この橋はシッカリ、頼り甲斐あり。
2017年08月11日 05:35撮影 by  SBM303SH, SHARP
8/11 5:35
ここで対岸に渡ります。この橋はシッカリ、頼り甲斐あり。
ルート整備のご努力に感謝。小屋番の方によれば、先日の台風の被害も然程でもなかった由。
2017年08月11日 05:37撮影 by  SBM303SH, SHARP
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8/11 5:37
ルート整備のご努力に感謝。小屋番の方によれば、先日の台風の被害も然程でもなかった由。
暫く右岸のルートを進みます。木漏れ日がゴージャス!
2017年08月11日 05:42撮影 by  SBM303SH, SHARP
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8/11 5:42
暫く右岸のルートを進みます。木漏れ日がゴージャス!
2番目の橋。ここもシッカリ。
2017年08月11日 05:46撮影 by  SBM303SH, SHARP
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8/11 5:46
2番目の橋。ここもシッカリ。
この区間、元々のルートが崩落。通行注意…。
2017年08月11日 05:47撮影 by  SBM303SH, SHARP
8/11 5:47
この区間、元々のルートが崩落。通行注意…。
沢沿いのミニお花畑。橙色の花は何でしょうか?
2017年08月11日 05:59撮影 by  SBM303SH, SHARP
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8/11 5:59
沢沿いのミニお花畑。橙色の花は何でしょうか?
結構歩いてきたつもりが、まだ上高地から10km弱。先は長いです…!
2017年08月11日 06:04撮影 by  SBM303SH, SHARP
8/11 6:04
結構歩いてきたつもりが、まだ上高地から10km弱。先は長いです…!
暫くお世話になった左岸の道を離れ、一旦右岸へ。橋はビミョーに濡れているもののOK、橋手前がだいぶ心許ない感じ…(汗)
2017年08月11日 06:07撮影 by  SBM303SH, SHARP
8/11 6:07
暫くお世話になった左岸の道を離れ、一旦右岸へ。橋はビミョーに濡れているもののOK、橋手前がだいぶ心許ない感じ…(汗)
手前に見える元の木橋は、かなり年季が入ってますねー!
2017年08月11日 06:10撮影 by  SBM303SH, SHARP
8/11 6:10
手前に見える元の木橋は、かなり年季が入ってますねー!
ハシゴを下り、小沢を徒渉。
2017年08月11日 06:11撮影 by  SBM303SH, SHARP
8/11 6:11
ハシゴを下り、小沢を徒渉。
ここで再び左岸へ戻ります。この丸木橋、ビミョーに傾いていてちょっとスリリング…。
2017年08月11日 06:14撮影 by  SBM303SH, SHARP
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8/11 6:14
ここで再び左岸へ戻ります。この丸木橋、ビミョーに傾いていてちょっとスリリング…。
この辺り、元々のルートが崩れ、少々荒れてます…。
2017年08月11日 06:18撮影 by  SBM303SH, SHARP
8/11 6:18
この辺り、元々のルートが崩れ、少々荒れてます…。
中ノ沢を渡ります。岩魚留小屋までもうすぐ。
2017年08月11日 06:34撮影 by  SBM303SH, SHARP
8/11 6:34
中ノ沢を渡ります。岩魚留小屋までもうすぐ。
岩魚留小屋到着。現在休業中(お客さんいませんよね…)、ここで、昨夜小屋で作ってもらった朝食弁当食べ、小休止。。
2017年08月11日 06:39撮影 by  SBM303SH, SHARP
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8/11 6:39
岩魚留小屋到着。現在休業中(お客さんいませんよね…)、ここで、昨夜小屋で作ってもらった朝食弁当食べ、小休止。。
一応、肉・魚入り、デザートやチーズまで付いたフルコース。徳本峠小屋のお心遣いに感謝!!!
2017年08月11日 06:43撮影 by  SBM303SH, SHARP
6
8/11 6:43
一応、肉・魚入り、デザートやチーズまで付いたフルコース。徳本峠小屋のお心遣いに感謝!!!
営業していた時代が懐かしいですね。
2017年08月11日 06:59撮影 by  SBM303SH, SHARP
8/11 6:59
営業していた時代が懐かしいですね。
小屋の先で右岸へ渡ります。二俣まで、まだまだ長い沢道が続きます。。
2017年08月11日 07:00撮影 by  SBM303SH, SHARP
8/11 7:00
小屋の先で右岸へ渡ります。二俣まで、まだまだ長い沢道が続きます。。
奥入瀬を思わせる、ステキな渓流の路が続きます。
2017年08月11日 07:02撮影 by  SBM303SH, SHARP
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8/11 7:02
奥入瀬を思わせる、ステキな渓流の路が続きます。
振り返ってもキレイ…。
2017年08月11日 07:04撮影 by  SBM303SH, SHARP
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8/11 7:04
振り返ってもキレイ…。
ワサビ沢を横断。しっかりした橋が掛かってます。
2017年08月11日 07:08撮影 by  SBM303SH, SHARP
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8/11 7:08
ワサビ沢を横断。しっかりした橋が掛かってます。
横は急流、立派な桟道が現れました。。
2017年08月11日 07:23撮影 by  SBM303SH, SHARP
8/11 7:23
横は急流、立派な桟道が現れました。。
この流木、激流に洗われてテカテカです。拾って磨いたら、さぞ素晴らしい銘木に…(無理ですけど…)
2017年08月11日 07:35撮影 by  SBM303SH, SHARP
2
8/11 7:35
この流木、激流に洗われてテカテカです。拾って磨いたら、さぞ素晴らしい銘木に…(無理ですけど…)
立派な橋あり。ここで久々に左岸へ渡ります。
2017年08月11日 07:37撮影 by  SBM303SH, SHARP
8/11 7:37
立派な橋あり。ここで久々に左岸へ渡ります。
スゴい滝ですねぇ!マイナスイオンが充満。。
2017年08月11日 07:38撮影 by  SBM303SH, SHARP
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8/11 7:38
スゴい滝ですねぇ!マイナスイオンが充満。。
これが名勝「離れ岩」ですね。島々まで、残り10km切りました…。
2017年08月11日 07:40撮影 by  SBM303SH, SHARP
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8/11 7:40
これが名勝「離れ岩」ですね。島々まで、残り10km切りました…。
いかにも「古の道」の雰囲気満点。離れ岩に生える木々も絶妙の構図!
2017年08月11日 07:42撮影 by  SBM303SH, SHARP
8/11 7:42
いかにも「古の道」の雰囲気満点。離れ岩に生える木々も絶妙の構図!
緑陰の中、緩やかに巻き道を登り返します。
2017年08月11日 07:46撮影 by  SBM303SH, SHARP
8/11 7:46
緑陰の中、緩やかに巻き道を登り返します。
苔むす岩が北八ツを彷彿とさせます。
2017年08月11日 07:49撮影 by  SBM303SH, SHARP
8/11 7:49
苔むす岩が北八ツを彷彿とさせます。
ここで再び慣れ親しんだ?右岸のルートへ。
2017年08月11日 07:51撮影 by  SBM303SH, SHARP
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8/11 7:51
ここで再び慣れ親しんだ?右岸のルートへ。
程よいポイントにベンチがあり小休止。島々まで9km弱、薄曇り・緑陰で涼しく、歩きやすいのが助かります…。
2017年08月11日 08:00撮影 by  SBM303SH, SHARP
8/11 8:00
程よいポイントにベンチがあり小休止。島々まで9km弱、薄曇り・緑陰で涼しく、歩きやすいのが助かります…。
ここはかなり激しい崩壊斜面。通過注意…。
2017年08月11日 08:20撮影 by  SBM303SH, SHARP
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8/11 8:20
ここはかなり激しい崩壊斜面。通過注意…。
炭焼き竃跡。昭和20年代に使われていた由。これも本ルートの長い歴史を感じさせてくれます。
2017年08月11日 08:31撮影 by  SBM303SH, SHARP
8/11 8:31
炭焼き竃跡。昭和20年代に使われていた由。これも本ルートの長い歴史を感じさせてくれます。
戻り橋。ここで左岸へ。さすが山の日連休、スライドする登山者も多くなってきました。このクラシックルートを多くのハイカーが歩いて下さるのは嬉しい限り!
2017年08月11日 08:34撮影 by  SBM303SH, SHARP
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8/11 8:34
戻り橋。ここで左岸へ。さすが山の日連休、スライドする登山者も多くなってきました。このクラシックルートを多くのハイカーが歩いて下さるのは嬉しい限り!
不覚にも、この橋で滑って下の窪地に転落。着地の際に両腕を強打するも、足が軽傷なのが不幸中の幸い…
2017年08月11日 08:43撮影 by  SBM303SH, SHARP
8/11 8:43
不覚にも、この橋で滑って下の窪地に転落。着地の際に両腕を強打するも、足が軽傷なのが不幸中の幸い…
ゲート通過。砂防ダムがさながらユーシンブルー!
2017年08月11日 10:07撮影 by  SBM303SH, SHARP
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8/11 10:07
ゲート通過。砂防ダムがさながらユーシンブルー!
島々宿まであと少し。水力発電所通過。
2017年08月11日 10:52撮影 by  SBM303SH, SHARP
8/11 10:52
島々宿まであと少し。水力発電所通過。
満身創痍で、島々宿の登山ゲート着。何とか電車で帰れるよう、新島々まで頑張って歩きます…!
2017年08月11日 11:17撮影 by  SBM303SH, SHARP
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8/11 11:17
満身創痍で、島々宿の登山ゲート着。何とか電車で帰れるよう、新島々まで頑張って歩きます…!
徳本峠入口到着。過去何度、この登山口を羨ましく眺めたことか…
2017年08月11日 11:27撮影 by  SBM303SH, SHARP
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8/11 11:27
徳本峠入口到着。過去何度、この登山口を羨ましく眺めたことか…
振り返ると、2,000m超の鉢盛山。。
2017年08月11日 11:48撮影 by  SBM303SH, SHARP
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8/11 11:48
振り返ると、2,000m超の鉢盛山。。
ついに、新島々駅着。速攻で帰京、病院直行かも…。
2017年08月11日 12:52撮影 by  SBM303SH, SHARP
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8/11 12:52
ついに、新島々駅着。速攻で帰京、病院直行かも…。

装備

備考 水分補給量:ペットボトル500ml.× 3本(うち1本は徳本峠小屋にて購入)、ガッツギア・Qooゼリードリンク各1本、ポリタン水約500cc.

感想

コース状況等は本文・写真キャプション記載の通りです。
お恥ずかしながら、下山途中の沢沿い桟道でスリップ、下の窪地に約2m弱転落。着地の際に両腕を強打するも、不幸中の幸いで両足は軽傷。この日は皮肉にもちょうど山の日の「繁忙期」、松本市の消防・山岳救援関係者にご迷惑をお掛けすべきでない、と歯を食いしばって約10km弱の林道・舗装道路を歩き切り、何とか同日夕刻、自力で自宅に帰り着きました。
両腕が不随意の上、痛みも半端なく、早速同日夜に近くの整形外科を緊急受診、薄々想像の通り、左腕尺骨+右手首両方の骨折と判明。日常生活や仕事にも少なからず困難あり、取り急ぎ3日後(8/14)より入院し、両腕の骨折部の再建手術を受けました。
 一般コースのスリップで重症を負ったのは情けない限りですが、主治医からは「咄嗟の反応で両腕にて頭部をダメージから守ったのだろう。両手の機能を失いながら、自力で歩いて帰ってきたとは…」と呆れられるやら、感心されるやら…。当然のことながら、当分の間は「山歩きもお酒も控えるように」とのお達し。それもこれも、全て自業自得ですが、山の日の事故という間の悪さもあり、お医者さんからは「これで山を嫌いにならず、しっかり治してまた山登りを楽しんでほしい」と涙の出るような一言を戴きました。家族や友人各位にも多大なる心配と迷惑をかけたこともあり、当面は療養とスムーズな機能回復に努めながら、大足跡繋ぎの残る未踏区間など、また捲土重来を期したく思います。
 夏山シーズン最盛期、ヤマレコユーザーの皆様も事故・トラブルなどなきよう、安全で楽しい山歩きをお楽しみ下さいませ!

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コメント

お大事にしてください。
satonao1jpnさん

こんにちわ。両手共骨折とは、大変でしたね。よく家まで辿り着いたものです。
私も濡れた木道で2回ほど転倒した経験があります。2回目は、少し斜めになっていたので、危ないと注意していたにもかかわらず、転倒しました。運良く、木道上に体が残りましたが、もう少しで沢に落下する所で肝を冷しました。
私の鎖骨骨折もそうですが、こんな所で何でというような所で事故が起きるんですね。お互い早期回復に努めましょう。
2017/8/15 13:31
Re: お大事にしてください。
Gonpapaさま:早速のお見舞いと温かい励ましのメッセージを頂戴し、有り難く拝読しました。先程、両腕骨折部の再建手術も無事終了、まだ痛みは残ってますが、両手の自由がかなり利くようになり、まずはホッと一息です。本来なら今日明日とお盆のプチ甲州ツアーを企画していたこともあり、明日退院したら、多大なる心配と迷惑をかけた家族への恩返しを心がけねば…(-_-;)。それ以上に、大きなダメージと引き換えに、小生の命を咄嗟に守ってくれた我が両腕にも感謝です。
 ご指摘の通り、小生転倒箇所は島々谷の急流の細い崖際のルート、多くの滑りやすそうな小橋や桟道といった核心部を一応クリアし、間もなく林道終点の二俣、という普通なら何でもない桟道でした。前日来の疲れが知らぬ間に溜まっていた上、二俣から先の足跡繋ぎの長い道程を控え気が急いていたせいもあってか、注意力が散漫になっていたようです。
 ともかくも、これで暫くは家族・親族から「山歩き自粛令」を課せられそうですが、当面は療養とスムーズな機能回復に努めながら、貴殿の手堅いリハビリ・山行再開プランも参考にさせて頂き、リベンジを期したく思います。貴殿も、まずは順調なご回復と太平洋までの足跡開通、お慶び申し上げます。残る栂海新道は、長い道程もあり小生のようなオッサンハイカーには中々に手強いルートでしたが、早期のチャレンジを期待致しております!
2017/8/15 19:51
お大事になさって下さい
satonao1jpnさん、こんにちは。
このルートはかなり前に歩いただけなので、楽しみながら読ませて頂きました。

最後の最後に、ショッキングな事故が!
大変でしたね!お大事に。
早く治られることをお祈りいたします。
2017/8/16 23:25
Re: お大事になさって下さい
Trekker_さま:早速のコメント、有難うございます。島々谷のクラシックルートは、最初に上高地を訪問した頃から憧れ、宿願のルートでした。最後に文字通りの「落とし穴」が待ち構えていましたが、山の事故・トラブルは、往々にして油断や疲れ、焦りから起こる、ということを実感しました。高い授業料となりましたが、今後のツアーの教訓として活かし、スムーズな機能回復に努めながら、捲土重来を期したく思います。
2017/8/17 9:28
お大事にです。。
satonaoさま、こんにちは。
両手にお怪我、大変でしたね。。
でも最後まで歩かれて、ご帰宅されて凄いです。
両手だと暫く不自由な生活かもしれませんが、ゆっくり治されてください。
そしてまたお山を楽しめますように😌
アルプスの足跡つながって良かったですね。
緑🌿と沢の綺麗な道でした。小屋のお弁当も美味しそうでした♪
miruru🌿
2017/8/17 11:33
お大事にです。。
satonaoさま、こんにちは。
両手にお怪我、大変でしたね。。
でも最後まで歩かれて、ご帰宅されて凄いです。
両手だと暫く不自由な生活かもしれませんが、ゆっくり治されてください。
そしてまたお山を楽しめますように😌
アルプスの足跡つながって良かったですね。
緑🌿と沢の綺麗な道でした。小屋のお弁当も美味しそうでした♪
miruru🌿
2017/8/17 11:34
Re: お大事にです。。
miruruさま:早速の温かいメッセージを頂き、有り難く拝読しました。今夏の甲信越は特に梅雨明け以降、長く天候不順が続いており、貴女も色々と山行企画の見直し等でご苦労されていることと思います。そんな中、折角2日続けてまずまずの好天に恵まれたにも拘わらず、小生の不注意でこのような仕儀となり、お恥ずかしい限りです。今回の事態を良いクスリ、教訓として活かし、スムーズな機能回復に努めながら、捲土重来を期したく思います。
 今回のコース自体は、渓流沿いの見所いっぱい、マイナスイオンの溢れるステキで静寂なクラシックルートですので、貴女も機会とご関心がありましたら、北アルプス南部ツアーの帰路として是非チョイスされますよう!
2017/8/17 12:16
お大事に
大変おそコメになって申し訳ありません。
お怪我をなさっていたとは。お大事になさってください。
何でもないようなところにも、トラップは隠れているんですね。
私も十分に注意したいと思います。
それにしても、痛みに耐えて
自力下山されたとは、さすがsatonao1さん。
2017/9/20 7:32
Re: お大事に
nyororoさま:ご丁寧なお見舞いメッセージ有り難く拝読しました。正に油断大敵、不覚の極みで、今後も「苔むした桟道トラウマ」!?が残りそうです…。お陰様で両手の機能も順調に回復、物理的には秋の紅葉ハイクシーズンには間に合いそうですが、同行者ナシだと暫くは家族の了解が得られそうもありません…(涙)。
 幸か不幸か、今年の夏〜秋は特に週末の天候がパッとしない上、300山ゴールの箱根山の登山規制も未だ解除の見込みナシで、今のところ週末のピカピカ晴天予報で山登りの虫が疼くことなく、大人しく過ごしております。暫くは、貴女はじめヤマレコ先達各位のバリバリ・ガッツリ山行の記事など羨ましく拝見しながら、捲土重来を期したく思います。貴女も今後の山行ではゆめゆめご油断なく、どうかお怪我のないように!
2017/9/20 12:43
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