焼岳
- GPS
- 09:00
- 距離
- 9.7km
- 登り
- 938m
- 下り
- 1,029m
コースタイム
- 山行
- 6:27
- 休憩
- 2:30
- 合計
- 8:57
天候 | 晴れ時々雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
下山後、帝国ホテル前のバス停でたまたま居合わせたタクシーに乗って戻る。 上高地側からバスに乗る場合は、バスターミナルからの乗客で満席になる様子。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
岩場は途中印が消えかかっていたりするので、周りに人がいない場合は注意が必要。 |
その他周辺情報 | 沢渡駐車場近くに立ち寄り湯やお土産センターあり。 |
写真
感想
9月槍ヶ岳前哨戦ということでどうしてもアルプスに行っておきたくて選んだ焼岳。
2日前に小規模噴火したとのことだったが、規制されていなかったので、ヘルメットを装着して登ることにした。
6:30に入山、天気も良好、これならいい景色が見れそうだ。
登山口には噴火に関する注意喚起がされていたので少々緊張感がいつもより高まる。
熊笹をひたすら登っていくと、次第に雲行きが悪くなり、急に雨が降り出した。
ほんと、山の天気は変わりやすい。レインウエアとザックカバーを纏い再出発。
中の湯ルートとの合流点にたどり着くと雨が止み、焼岳の山頂が姿を現した。
このまま行けば絶好の展望が!
と思ったのも束の間、段々とガスってきてあっという間に視界が悪くなった。
それでも一縷の望みをかけひたすら登る。
途中子熊を見かけたが、登山道から遠いところにいたので危険を感じるほどでもなかった。
ただ、すれ違った人は2頭熊を見たらしいので、油断は出来ない。
ガレた道をひたすら登り、とうとう北峰手前に着いた。
ここから一旦ザックをデポして山頂まで登る。
岩の間から温かいというかむしろ熱気が出ていて油断すると火傷しそう。
岩場を登って何とか登頂したが残念ながらガスっていたため、槍ヶ岳などを望むことは叶わなかった。
雨が降らないだけ良しとして、山頂を後にした。
焼岳小屋まで40分とあったが、意外と足元を取られ1時間程かかった気がする。
小屋の前には4人掛けのテーブルが2つとベンチがあり、運良くテーブルを使うことが出来たので、ここで食事を摂った。
充分休憩した後、再び下った。
本来ならば2時間程度で下山できたはずなのだが、連れの調子が悪くなり、3時間近くかかってしまった。
日が落ちる前に下山できたので良かったものの、内心『ビバークすることになったらどうしよう』と不安でしょうがなかった。
まぁ、終わりよければすべてよし、ということにして、来月の槍ヶ岳に向けてまた体力作りに励まなければ。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する